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【読書】高野秀行(著)『トルコ怪獣紀』を、読み進める。〜ジャナワールは、存在するのか!?〜

高野秀行(著)『トルコ怪獣記』という本を、読み進めています。
日本人3人とトルコ人2人が、「ジャナワール」と呼ばれる、未確認不思議動物(UMA)の目撃者に会うために、トルコの東部にあるワン湖周辺を巡る、ノンフィクション作品です。

トルコといえばイスラム圏であり、宗教に関わることも絡んできます。
そしてトルコの東部は、クルド人が多く居住している地域です。当然、民族問題にも触れていくことになります。
日本には、日本語が分からない民族なんて、元々住んでいないから、本質は簡単に理解することはできませんが、勉強になることが多く書かれています。

全体的には、大阪の放送局が制作している人気番組、『探偵!ナイトスクープ』を視ているようなイメージです。
著者の高野秀行さんの、文章力と表現力が抜群です。
どんどん読み進めたくなる、文章です。流石、プロの作家さんです。私も、こういう文章が書けたらなあ、と思います。

今、第3章を読んでいるところですが、果たして未確認不思議動物(UMA)「ジャナワール」は、存在するのでしょうか。この先を読み進めていくのが、楽しみであります。


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