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カラー戦略マガジン 001号「青は藍より出でて藍より青し ~チームでプレゼンする際の服装のカラー戦略~」*オンラインでの隠しワザ付き*

本日のお題


青は藍より出でて藍より青し

(あおはあいよりいでてあいよりあおし)



こちらのことわざの意味は・・・

「藍」とは、染料に使う藍草のことで、藍草で染めた布は藍草よりも鮮やかな青色となる。
その関係を弟子と師匠にあてはめて、弟子が師匠の学識や技術を越えるという意のことわざ。
荀子の言葉で、学問や努力により持って生まれた資質を越えることができるということ。

(出典:故事ことわざ辞典)

とのことです。


これって、「先生」「師匠」「親方」と呼ばれる方々にとっては、怖いことかもしれませんね。

でも私は、教えた時点で、その学識や技術は、自分とは違う人間の中に入って行くので、別のものになると思っています。

なので、弟子の活動を制限したり、弟子の活躍に対してヒヤヒヤしたりすることは、意味の無いことなんじゃないかなって思います。

私が師匠と呼ばれる「藍」の立場だったら、弟子には「青」だろうが「赤」だろうが、なんなら「極彩色」になっていただいて、ジャンジャンバリバリ、存分にご活躍ください!って思います。笑



本日の内容を画像でダイジェスト




「青」はどんなシーンで身に着けるのが効果的なの?


カラー戦略的に言うと「青」の方が「藍」より、色の地位は高いです。

なぜなら、「青」は光の三原色(RGB)のうちの一色で、「色の素」とも言える色なんですね(「味の素」じゃないよ!笑)

あ、「RGB」って何かって言うと、「R:Red(赤)」「G:Green(緑)」「B:Blue(青)」です。


そして「青」はカラー戦略的に言うと、「リーダーシップある雰囲気」とか「知的な雰囲気」を演出できる色です。

なので、あなたに近々プレゼンや商談があり、実際にあなたがお話しなさる場合には「青」を顔周り(←ここ重要!)に持って来ると、相手に「リーダーシップある雰囲気」や「知的な雰囲気」を与え、信頼してもらえますよ!

「顔周り」とは、トップス(上半身のお洋服)の色であれば良いのですが、男性でしたらネクタイ、女性でしたらスカーフなどでもバッチリOKです!

ボトムス(下半身のお洋服)や靴では、あまり意味が無いので、ご注意くださいね。

全身「青」!「青」のワンピース!でも、もちろんOKです!!



「藍」(紺)を効果的に着られるのは、どんな人!?


「青」に「黒」を混ぜると「藍」、もっとなじみのある色名で言うと「紺」になります。

(色のお仕事をなさっている方々、ここで「そんなカンタンな話じゃねーよ!」ってツッコミ入れないでくださいね!このマガジンは、朝礼や雑談のネタになるくらいに、カンタンで楽しいものを目指しているのです!笑)

「黒」はカラー戦略的に言うと、「落ち着き」や「高級感」などのイメージを演出できる色です。

なので、先ほどの「青」の「リーダーシップ」とか「知的」な雰囲気に、「落ち着き」や「高級感」を加えることができる色が、「紺(藍)」なのです。

青+黒=紺(藍)


例えて言うと、プレゼンを頑張っている若手を、後ろで見守っている上司のような、、、難しい質問が来た時だけ、助け舟を出すように喋る、おぉ~頼りになるぅ~みたいな、、、そんな頼りがいのある雰囲気を醸し出すことができるのが、「紺」なのです。

「紺」の気持ちを代弁すると、

“ 若手に華やかな活躍の場を譲って、自分は後ろに控えている。
でも、なんかあったら呼んでくれ。”

という感じでしょうか。

・・・カッコいい~、カッコいいじゃありませんか!!

そして、渋いですね!!

イメージは、舘ひろしです。笑

このように、「紺」は、部下にどんどん体験させて、自分はフォローにまわる気構えのある方に、とてもお似合いになる色です!

ただ「身に着ける」だけなら、誰だってできます。

でも、「似合う」とか「着こなす」って、身も心もそうなっていないと、ピッタリ来ないのです。

なので、

部下に活躍の場を譲って、ご自分は控えにまわられている方。
だけど、何かあったらちゃんとフォローしようと思われている方。
そしてそれが、部下を「育てる」ことだという気構えがおありの方。

このような方々は、部下と一緒に行動する時に(←ここ重要!)、是非是非、「紺」を顔周り(トップス)に身に着けていただければと思います!

そうすると、若手には無い「落ち着き」や「高級感」が醸し出され、頼りがいある上司として、社内でも社外でも、信頼値が高まりますよ!

先ほども申し上げましたが、男性でしたらネクタイ、女性でしたらスカーフでもOKですよ!



チーム一丸の「カラー戦略」


チームでプレゼンする際に、メインで喋る若手プレゼンテーターの方は「青」を身に着けていただき、難しい質問が来た時だけ答える上司の方は「紺」を身に着けていただくと、最高に良いバランスですね!

これが、チーム一体となっての「カラー戦略」です!
 
ビジネスって、プレゼンって、色んなことや細かいことにも気を配って、そしてそれらが折り重なって、成功を導きますよね。
 
そんな気配りのほんの一環に「顔周りのカラー戦略」をご活用いただけたら、とても嬉しいです!



本日のカラー戦略的結論


藍(紺)があるからこそ、青は鮮やかでいられる。




オンラインでの隠しワザ


通常の「オンラインでの隠しワザ」は、「『選ばれ力』をアップするマガジン」の3つのコースのうち、有料の<ベーシック>と<プレミアム>にパッケージされている記事です。

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どうぞ楽しんでお読みくださいませ。


オンラインのミーティングでは、パソコンの画面を通すと、色味が実際よりも暗く見えたり、黒っぽく見えたりする場合があります...と言いますか、そういう場合が多いです。

なので「青」を身に着けていても「紺」に見えたり、「紺」を身に着けていても「黒」に見えたりする可能性があります。

他の色も同様ですが、せっかくカラー戦略を立ててオンラインのミーティングに臨むのですから、なるべく色が持っているメッセージを、真っ直ぐそのまま、お相手にお伝えしたいですよね!

そんな方法をご紹介します!



Tシャツやニットでオンラインミーティングに出席する場合


Tシャツやニットなどのラフな生地は光を吸収するので、なおさら暗く見える傾向にあります。

そのようなラフな服装でオンラインミーティングを行う場合は、なるべく真正面から照明を当てていただくように工夫すると、良いと思います♪



ネクタイを締めてオンラインミーティングに出席する場合


きちんとネクタイを締めてオンラインミーティングに臨む方は、なるべく光沢のある生地のネクタイを選びましょう。

光沢のある生地は、光を集めやすく、色が綺麗に見えます!

また光沢のある生地は、生地自体がしっかりしており、適度な固さがありますので、結び目や、結び目から続くディンプル(結び目の下のくぼみのこと)も綺麗につくることができます!

ネクタイのそもそもの役割の一つに「胸板の強調」があります!

結び目やディンプルで凹凸をつくると、光を当てて陰影を演出することができますので、それが「胸板の強調」に繋がります!

これぞ、第一線で働いている男性しかできないおしゃれです!

オトナの男の色気です!

この胸板の陰影ひとつで、仕事ができるオトナの男の色香が漂い、ほんっと~にカッコ良いので、是非是非、チャレンジしていただければと思います!



最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。

色彩設計師® 目黒潤


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