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曝露… 現代社会下の健康づくり

以前、私の周りでコロナ禍に起こった事を「リアル待合室の事象(シェディング?)」を綴らせて頂きましたが、5万アクセスを超え多くの方がお困りでご心配を抱えておられることがわかります。

これからまだまだ続くであろう危険な暴露に対してどのようなことに配慮し身を置いていくか、私なりの今できることを前回「いつも滞りのない身体で暮らす・・・」実践編として書きました。

 この時代、この地球で生きて行く為、ローリスク対策を食の知識と解毒能力向上+αというテーマで今回は綴って行こうと思います。
各問題を調べれば調べるほど、リアル待合室での提案に沿う基本的な体の土台作りが必要であり、アトピー性皮膚炎やアレルギー性疾患の患者さんのみならず、現代社会ではお一人お一人が常にリスクと隣り合わせにあることを待合室での事象からお伝えできると思います。

 目に見えず避けられない曝露として、私たちを取り巻く空気中にはホルムアルデヒド他、多くの化学物質やPM2.5などが存在しています。
環境中の化学物質は“環境ホルモン(内分泌攪乱化学物質)”の概念もあって、特にその内分泌・生殖器系への毒性がこれまで研究・報告されてきました。
 薬品、ワクチン、農薬や除草剤、化学肥料の残留、遺伝子組み換え食品、食品添加物(着色料、防腐剤、人工甘味料等)加工品など、あらゆる毒、また毒となりうるものを我々は毎日何らかの形で摂取しています。このように我々が意図せず摂取してしまう毒は、社会毒と呼ばれます。

 そして自ら避けることの難しい深刻な問題に、福島第一原発事故後に続く長期低線量被曝やワクチンによるシェディング(新型コロナワクチン他、これから先に認可されるであろうワクチン等)が挙げられると思います。
どれも目に見えないものですが、少しずつしかし確実に身体を蝕むものに違いありません。

現代人が恐れている病気や精神疾患は、すべて大昔にはなかったそうです。
ということは、現代の技術開発、製造過程の排出等の問題により不自然なものが増えすぎた結果、病気や症状を生み、健康を損なってしまったと考えることもできるではないでしょうか。

社会毒や被爆等については内海聡先生がたくさん著書として残され、私たちの身に迫る問題を提起くださっています。是非ご一読ください。

さて、私のいるクリニックでは、アトピー性皮膚炎の患者さんへ長期間にわたって塗布や投与されたステロイドや免疫抑制剤からの離脱(脱ステ)をサポートする体制を作っています。治療に入るにあたり、まず考えるのは解毒、代謝 です。

リアル待合室での問診では、摂取や塗布(薬)、曝露したものが蓄積・影響し、炎症、アレルギー反応等の症状を起こしているのか? 皮膚だけではなく解毒の臓器は機能低下し、疲弊していないか?
 発症、症状が悪化する原因として食事や薬、生活品、環境から長らく受けたであろう社会毒他に、何があげられるだろうか?(アレルギー、感染などは検査により診断します)悪習慣や生活環境、精神的な問題などを見つめ、治療開始と並行して患者さんと一緒に考えて行きます。

 患者さんは、長期ステロイド等の使用により免疫抑制され、代謝の低下、内分泌系や神経系の失調の問題が多くみられ、これらは精神にまで影響してしまうことが確認されています。様々な皮膚疾患の中でアトピー性皮膚炎患者のQOL(Quality of Life)が最も低下していると報告される所以でしょう。

身体が正常な働きを取り戻すためには、社会毒やその他の要因を可能な限り避ける、減らさなければなりません。
家主であるご自身がこれを怠ると身体は解毒する作業に四六時中働かなければなりません。取り入れたビタミンやミネラル等の栄養素が消費され、細胞が正常に代謝するための栄養素は枯渇、体内はいつも栄養失調でエネルギー不足となり身体のあちこちがショートするー 機能不良を起こしかねません。

「この数年治療が思う様にすすまない....」

当院では、木俣肇先生の治療による脱ステ、脱保湿、食事の見直し・生活指導等を開始し、リバウンド、悪化、寛解を繰り返し一進一退しながら患者さんは薬の害から離れ、皮膚だけでなく身体も強くなり、精神的にも活力を得ておられました。
時間はかかりますが、多くの方が最終的には、服用・塗布する事なく自身の力で治療を終えて下さっていました。
しかし、コロナ禍以降アトピー性皮膚炎の悪化、アレルギーや喘息の発症、また何年も症状が出ていなかった患者さんのリバウンド様症状での再来、明らかに異常なまでの単純ヘルペス感染症の合併が過去最多を更新しています。
少し前のヘルパンギーナ・手足口病、季節外れのインフルエンザ、帯状疱疹や単純ヘルペス感染症など例年とは違うウィルス感染の増加。本当に世の中がおかしいと感じます。
ウィルス干渉や免疫力低下による再活性化か?一体何であるのか?!異常な事象です。
 不安の多い社会、社会毒、重金属のデトックスや、安全性の証明に乏しい5G対策などやらなければならない対策や課題は多くありますが、待合室でもご案内している食生活について次に書かせていただきます。

「感染しても転けないように、防御の一助に・・・日常編」

様々な暴露からの解毒や健康管理に適した食材として、有機玄米、味噌、自然塩、昆布だし、鰹だし、きのこ、海苔、ごま、梅干し、はと麦、納豆、ぬか漬け、安全な旬のお野菜、干し野菜などを意識的にとって頂く。
書き出すと昔から日本人の食卓に上がって来たものばかりです。
四季のある日本で気温や体調や個々の体質などを考察し、食材選びをする。日本古来からの教えに学び、自然な形で滋養をとることを心がけ、身体の土台作りは日々の食べ物からと思っています。

メディ・フュージおすすめのお味噌汁です。(だし&栄養スープとはとむぎのおやつ、海苔、うめ、味噌)

☆柿渋 柿タンニンの効用、抗ウィルス作用
広島大学が過去にカキタンニンについて報告されています。※引用添付をお読みください
ちょうど時期を迎えましたが「柿が赤くなると医者が青くなる」日本人になじみ深く栄養豊富な柿です。どうぞ滋味を味わってください。

タンニンの多い渋柿を干すとビタミンCは減りますが、βカロテンが体内で変換されビタミンAが増加し抗酸化作用がさらにupするそうです。カリウムも豊富に含まれています。


リアル待合室でも過去に柿の葉やタマネギについて綴っています↓


「シェディング相談・バイコム&レメディ・・プライベート編」

最後に私個人がシェディング対策として活用させて頂いているのが、NPO法人薬害センター(関西支部)でのセラピストスタッフの方によるシェディング相談です。未接種者のシェディング対応として問診後には、周波数補正機器によるデトックスや調整、レメディの作成などをして下さいます。

【シェディング相談窓口開設】   SNSをよく見る方は珍コロの話題に飽き飽きしており、枠を打つなどないと考えられますが、枠を打たなくても多大な問題を生じてしまうもの、それがシェディングになります。   去年の中盤から後半にかけ シェディング...

Posted by NPO法人 薬害研究センター 関西支部 on Monday, February 14, 2022

最後までお読みいただき有難うございました。