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25卒内定者就活記録(テレビ③)

内定先:キー局1社、準キー局1社
学歴:都内私立大学
ガクチカ:留学、サークル

【最初に】

「ただ好きだからやってみただけで、ダメだったらダメでよし」でテレビ就活を始めました。
沢山の寄り道回り道をして、テレビ就活に本気で挑戦してみたいと意志を固めたのが本選考の1ヶ月前(3年生の9月頃)でした。テレビ、コンテンツに何の繋がりもない背景、テレビ就活に出遅れた私が、自分のやりたい事に辿りづいたまでの過程をここで記録したいと思います。

【就活の流れ】

3年の4月〜7月
最初の私は「ミーハー就活生」でした。
3年の春学期が始まり、大学で「就活」、「早期化」などのワードが飛び交っていました。それを聞いたことがきっかけで、私も様々な業界情報を収集し始めました。まだ明確な目標を持っていなく、将来生きていけるならどこでもいいと思って、みんなが受けているところを受けるミーハー就活を始めました。
4月と5月は様々な就活サービス、マイページに登録したり、説明会に参加したりしました。そして、6月、7月はサマーインターンのESや選考を受けていました。
メーカーやITなどの業界を中心に見ていました。
サマーインターンを32社出したが、参加できたのは一握りでした。

3年の8月〜9月
8月からインターン関連の選考で忙しかったです。この時期は自分が神にでもなったのかと思うほどに沢山祈られました。
ここが私の就活のターニングポイントでした。目標がないから頑張れない、うまくいかない中で、もう一度自己分析をし、コンテンツが好きな自分はテレビなら頑張れると思い、それまで倍率の高さで背を向けたテレビ局を志望業界に入れて考えるようになったのです。
9月に入って、キー局のオンライン説明会や、マッチャーのOBOG訪問で話を聞いてみた後、ワクワクが止まらず、本気でテレビ就活してみたくなりました。でも自分のレベルでは無理があると思う中、GMFと出会いました。正直最初、就活で有料塾に入るのに少し抵抗がありましたが、自分がテレビ就活に成功したらそれはそれで奇跡だし、失敗しても得た情報と学びは他の業界に絶対生かせると信じ、将来への投資と思い、入会を決意しました。

3年の10月〜2月
キー局のES選考が開始。準キー局の選考スケジュールとかなり被ります。キー局は10月から、準キーは11月から始まりました。テレビ業界は選考ステップが多く、スピードが早い選考がほとんどで、ぽんぽん進んでいました。11月からは怒涛の面接ラッシュで、面接練習、コンテンツ視聴、企業研究漬けの日々が4ヶ月くらい続き、気づいたら2月に入り、努力が報われました。それと同時に、テレビ、エンタメ業界に絞って秋冬インターンにも応募しましたが、本選考に専念したかったので秋冬インターンは4、5社しか出していませんでした。しかし、夏の反省とGMFのおかげで、秋冬インターンの通過率は高かったです。

【テレビ局のES通過から最終まで】

10月からESの添削が本格的にスタートしました。私は文章を書くことが上手じゃないため添削する回数が多かったです。
そして、ESに提出する動画にこだわりました。夏のESはかなり落ちましたが、秋に始まった本選考で通過率が急激に上がり、不思議に感じたのを覚えています。(インターンES落ちでも、本選考で取り返せるのは本当!!)

最終面接までに、行っていたことは以下です。

〈IR情報を分析〉
IR情報は、その企業がこれからどう発展していくのか、既存の問題はなにかが見える資料です。自分の強みはこの企業でどう役に立つかという戦略を立てることにもつながり、とても役に立ちました。

〈想定問答集の作成〉
自分が提出したESと内定者の面接記録をもとに想定問答集を作成。今までの落ちてしまった選考は何が微妙だったのか、なにが答えられなかったかを思い出しつつ作成していきました。聞かれないであろうと思っている少しレアな質問でも想定問答を用意しました。

〈コンテンツの研究〉
放送されている番組をとにかく見まくりました。自分の志望分野以外のコンテンツもみました。配信サービスを最大限に活用しました。ここでもう一つ大事であると感じたのは、自分が昔見たコンテンツを書き出し、それぞれの特徴、プロデュース陣などを考察することです。子供の頃に見た印象に残る作品、近年見た作品でも構いません。

〈模擬面〉
GMFの同期、チューターさんと沢山模擬面をしました。場数を沢山踏む事で、自分に足りないもの、自分はいけると思っていたが実際微妙な回答などに気づくことができました。

〈筆記試験の対策〉
テレビの選考には対面の筆記がある局も存在します。多くは作文ですが、マークシート形式のものもあります。マークシートの筆記は番組関連の問題、時事問題、数学などで出題されるため、就活用の本やSPI対策の本で準備しました。あとは同期と分担し、それぞれ興味のある時事を集めていました。

〈冬インターン参加〉
テレビ、エンタメ、金融、広告の秋冬インターンに参加しました。ここで、自分はどういう業界に向いているのか、どの仕事ならワクワクを感じるかをさらに知る事ができました。また、インターンはたいだいグループワークだったので、ついでにGDの練習の場にもなり、就活仲間も増えました。冬インターンは優遇、内定直結のところも多いと聞いていたため行きたい企業にとにかく応募しました。

〈メンタル管理〉
テレビの選考はフローが長く、ステップも多いため、心の余裕を持つことが大事です。選考では、最終、最終手前など「いいところまできた!」と思いきや落とされる事がよくあります。そんな時はすぐに気持ちを切り替えて別の局の選考に取り掛からなければいけません。とにかくメンタルへの負担がとても大きいのです。そこで、選考対策以外にも、局関連のグッズ店舗に行って気分転換したり、家近くの神社に行ったり、カツ丼食べたりなど、心の癒しもしっかりしました。

【GMFを受講するメリット】

・自分のレベルが知れる
GMFは沢山のマスコミ就活の仲間に出会える場所です。他の学生が持っていない自分の特徴や経歴を知る事ができ、自分が足りない事も知ることができます。その中で選考に挑む戦略を立てる事ができるのです。

・就活のモチベーションが高める
GMFでは真剣に向き合ってくれる人が沢山いました。添削、模擬面接は数え切れないほど行いました。自分が本気であれば、みんな本気で向き合ってくれるのです。ここで、就活の孤独感を一掃することができました。

・コンテンツの吸収
マスコミ就活でアンテナを張る事が大事だとよく言われますが、自分が好きな分野に集中しすぎて、視野が狭くなる時があります。GMFでは複数の個別講義に加え2週間一回の全体講義があり、同期と話す機会が沢山あるため、沢山のコンテンツを吸収する事ができました。

【GMFを受講するデメリット】

GMFに限らず団体就活のデメリットなのかもしれませんが、焦りが倍増する事だと思います。コミュニティに入りマスコミ就活仲間が増えていくと、周りが受かってるのに自分だけ落ちるということを経験する場面が多くなるでしょう。そういう時は焦りに駆られ心の余裕がなくなります。そんな時は悔しさをモチベーションに変えてみてください。私はそうやって悔しさを成果につなげることができました。だからあなたもきっと大丈夫!!!!

【就活を終えて】

正直GMFに入っていなかったら、私はきっとESすら通らないでしょう(汗)。今でも自分が入りたい企業の内定をいただけた事が夢ではないかと疑う時があります。完全に悔いのない就活でしたといったらウソになりますが、GMFのおかげで就活が楽しくやれた事はウソではないです。私は「コンテンツセンスがいい」、「優秀な人材」のワードから遠い存在ですが、自分の良さを活かせる戦略を立てれば他の優秀な就活生と同じ土俵に上がることができます。GMFに入ってそう実感しました。1人で就活するのが不安な人や、真剣に向き合い切磋琢磨し合う就活仲間が欲しい人には、GMFがおすすめです!



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