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4月18日(木)メディア日記

 日本維新の会の馬場伸幸代表は18日の記者会見で、立憲民主党を名指しして「叩きつぶす必要がある」と改めて非難した。16日の東京15区の応援演説の際も「立憲民主党を叩き潰す必要がある」と述べたのに引き続き2度目。今回は、毎日新聞はじめ、共同通信、時事通信が報道したが、翌19日朝刊は朝日新聞が見出しは取らず、記事の中で触れただけ。このヤクザまがいの馬場発言に対して立憲民主党は表向き、関わらない姿勢を見せている。むしろ維新側の焦りをあぶり出しているようにも見えてくる。

 読売テレビニュースによると大阪・関西万博を巡り、教職員らの労働組合が、会場の安全性に不安があるとして子どもたちを無料で招待する事業の見直しを求めました。 大阪府は、府内の4歳から高校3年生までの子どもたちを無料で万博に招待する方針で府内の学校に対して、来場希望日などの意向調査を進めている。18日、教職員らで作る労働組合は、会場で工事中の火花が可燃性のガスに引火する事故が起きたことや、災害時の避難経路が不明確だなどとして府教育委員会に対し招待事業を見直すよう申し入れた。

 産経新聞によると、連合の芳野友子会長は18日の記者会見で、衆院3補欠選挙の一つである東京15区補選に言及し、立憲民主党新人が共産党から支援を受ける構図に関して「連合としては容認できないと判断する」と表明した。共産との選挙協力を否定する連合は、支援先の立民、国民民主両党に対し一貫して「共産切り」を促しており、改めてくぎを刺した形だ。15区は立民と国民民主が議席を争う関係となっており、連合は対応に腐心している。

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