「車いすの人」って言われる
なぜ、このnoteでともっちさんや脳性麻痺のことを綴っているかは、下記のnoteをお読みいだたけたら嬉しいです。
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ともっちさん曰く、「よく車いすの人って言われるけれど、車いす利用者であって、車いすの人ではないんだよね」
たとえば、テーブルの人、と言われてもなんのことやらわからない。
テーブルをつくる人かもしれないし、テーブルを売る人かもしれないし、テーブルをかつぐ人かもしれない。
化粧の人、と言われたら、化粧の濃い人のことかもしれないし、化粧品を売る人のことかもしれない。
試しに、Chat-GPTちゃんに聞いてみたら、「美容に関心がある人々、メイクアップアーティスト」的な模範解答が返ってきて、ふむふむ、と思う。
車いすの人、と言われたら、車いすを利用している人、つまりなんらかの障害やら怪我やらのある人というイメージでほぼ一択…と書いて、そう思い込んでいるのは私だけで、もしかしたら…と、ふと立ち止まって、これまたChat-GPTちゃんに「車いすの人と言われたら、何を思い浮かべる?」と聞いてみた。
すると、返ってきたのがこちら。
想定していた以上の長文が返ってきて、うん、そうだった、あなたそういう人…じゃないけど、そうだったとちょっと楽しくなってくる。Chat-GPTちゃんの模範解答は意外と私好みなことが多くって、「車いすの人」も悪くないかもしれないとうっかりしそうになるが、ポイントはそこじゃない(笑)ちゃんと「車いすユーザー」という、絶妙なことばを使用するセンスが憎いけど、そこもポイントじゃない。
24時間365日全介助を必要とする重度の脳性麻痺であるともっちさんは、障害が重いからといって家に閉じこもってはいない。車いすを使用して、全国各地へ移動する。都道府県を越えて、会いたい人に会いにいく。車いすに乗って、どこへでもいく。
車いすユーザーをナメんなよ。って別に誰もナメてないか。
「車いすの人」と言われるとなんだかちょっぴり違和感を感じてしまうものらしい、ってことを書いていたはずのところが着地点は…
車いすユーザー、車いすで結構どこへでも行く、思っている以上にどこへでも行ける。
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