見出し画像

ヴェルディとの出会いと自立生活

なぜ、このnoteでともっちさんや脳性麻痺のことを綴っているかは、下記のnoteをお読みいだたけたら嬉しいです。
(いいね!やフォローいただけたら、さらに喜びます)

1993年の秋、中学生の時に、初めてヴェルディの練習を母親と一緒に観に行った。
当時は公共交通機関もバリアフル。
練習場の最寄駅からのゴンドラも乗車拒否された。
なんとか練習場にたどり着いたけれど、見学スペースに行くまで階段。

車いすから降りて、母親がともっちさんを抱えようとバタバタしていたら、選手がその様子に気が付き、車いすに座ったままでも観られるように、関係者出入口のスペースに案内してくれた。

目の前に憧れの選手たちがいて、練習中のボールが足元まで来た。

練習を観に行った、初めての日。
帰り道、大人になったら、この近くに住むと決意した。

20歳になったとき、ともっちさんはこの決意を実現し、自立生活(家族等に頼らず、介助者のサポートで自分で生活する)をスタートした。

この記事が参加している募集

多様性を考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?