Wakainka

旅から学んだことを綴っていきます。

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マガジン

  • 折り返し地点からの大学院生活 その先には・・

    2020年大学院1年生になりました。会社勤めをしながらの学び、経験したこと、感じたこをここに綴っていきます。

最近の記事

子宮頸がん(HPV)ワクチン、勇気ある訴えは社会をきっと変えていく

1年ぶりのnoteへの投稿です。 子宮頸がん(HPV)ワクチンの副反応は、進行形で複数の症状が積み重なっていく、先がみえない症状が今も被害者の方々を苦しめている、この実態をご存知でしょうか? 突然の失神、頻脈、手足のしびれ、痙攣、頭痛、聴力低下、倦怠感、視野の欠損、目が上下に痙攣して本が読めなくなったり、歩けなくなり車椅子生活を余儀なくされたり・・と、高校1年生でHPVワクチンを接種した坂井七海さんは、接種後10年間さまざまに出現する重篤な症状とずっと戦ってこられました。

    • ✯良い看護をしたいのが願いだから✯ 病院における身体拘束ゼロへの取組み

      7月23日の講義では、大学病院で身体拘束ゼロに取り組まれたナースの小藤 幹恵 先生がご登壇くださいました。 病院で身体拘束がケアとしてなされている実態を全く知りませんでした。いつか自分の家族が、あるいは自分自身が直面する可能性があることとして、知っておいた方がよいことかと考えます。講義後に提出した演者への礼状風レポートをNOTEに投稿します。よかったらさらっとご一読ください~✯ 良い看護をしたいのが願いだから 「患者さんは、必死になって苦しい状況の中でなんとか脱出したいと

      • ”新型コロナウイルスとの戦いと共存について” 書いてみた。

        修士課程1年目の前期講義も終わりに近づいてきた。たくさんレポートを書いたが、NOTEに載せる余裕すらなかった。 いやー、、すごおく一つ一つが興味深いのだけど、ときどき懸命な自分に我に返って落ち込んだりしたけど、いや、そんな暇があれば、今は進むしかない。 「新型コロナウイルスとの戦いと共存について論ぜよ」とのテーマの出来立てほやほやのレポートを載せてみます。この情報は古くなると意味がないからね。 まとめてみると、自分の理解は少なくともかなりすすむことがわかる。書くってことはや

        • 知らなかったフェミニズムの奥深さ ** 男並みになりたいとは考えておりません **

          先週の院での講義に、上野 千鶴子 先生がご登壇くださいました。https://toyokeizai.net/articles/-/283309 少しネガティブなイメージもあったフェミニズム・女性学。目指しておられる社会は、薄っぺらい男女平等ではなく、とても深いものでした。 そして、パワフルで軽快で子気味良く、すばらしい全ての女性の先輩です。 講義に対する礼状風レポート: “痴漢は空気のように当たり前”、“セクハラはオヤジの潤滑油”、そんな50年前の社会に放り込まれたら

        子宮頸がん(HPV)ワクチン、勇気ある訴えは社会をきっと変えていく

        • ✯良い看護をしたいのが願いだから✯ 病院における身体拘束ゼロへの取組み

        • ”新型コロナウイルスとの戦いと共存について” 書いてみた。

        • 知らなかったフェミニズムの奥深さ ** 男並みになりたいとは考えておりません **

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        • 折り返し地点からの大学院生活 その先には・・
          10本

        記事

          時男さんの物語が教えてくれた精神病棟の許されざる実態           ~奪われた途轍もなく長い時間~

          大学院での専攻は医療福祉ジャーナリズムなので、様々な社会問題を取り扱います。「社会的入院」についてご存知でしょうか。 入院治療が必要ないのに、出先がなく、入院をせざるを得ない状態のことで、日本に約7万もいらっしゃいます(2004年時点ですがあまり改善がないようです)。日本の医療制度・社会が生んでしまった衝撃の実態です。 ハートネットTV 5月14日に、で以下の番組のディレクターがご登壇くださいました。ぜひ以下の動画を見ていただければと思います。 私のレポート 講義では毎回

          時男さんの物語が教えてくれた精神病棟の許されざる実態           ~奪われた途轍もなく長い時間~

          ”互いにインタビュー” 先生が意図していたこととは・・

          大学院での恒例の課題、”互いにインタビュー” この課題は、生徒または卒業生がペアになってお互いにインタビューして相手の方を記事にするというものです。 A4で3枚まとめるのに相当の時間を費やすことになってしまい、楽しくも途中で投げ出したくなる骨の折れる時間でした。 結局、先生の意図していたことは 上手な文章を書くことに一生懸命になったと思うが、狙いはそこではなく。インタビューされる側の気持ちになることを十分に体験すること、だそうです。なるほど、、。 この課題を終えて インタ

          ”互いにインタビュー” 先生が意図していたこととは・・

          Covit-19 関連情報

          シェアされた情報より、ここに転記させていただきます。Coivit-19の軽症患者の方が発症直後のウイルス量が多い、つまり他者に感染させるリスクが高い とのデータがあるようです。 もし感染の疑いがあると思ったら、より注意しなければ。。 感染症学会 COVID-19シンポジウム「私たちの経験と英知を結集して」 2020年4月18日の特別シンポジウムには、厚労省のクラスター対策班も含める専門家が登壇。1万1636人がリアルタイムのユーチューブで視聴しました。 以下のことが医療機関

          Covit-19 関連情報

          インタビューの極意

          医療福祉ジャーナリズム分野のゼミは、恒例とされる「互いにインタビュー」から始まりました。ジャーナリストとして歩んだ中で培われた先生方のインタビューの極意は、社会生活においても大事なことも多く引き込まれました。 ジャーナリストとして身につけてこられた貴重なインタビューの極意3人の教授のご経験から学ばれた貴重なインタビューの極意。社会生活のコミュニケーションにおいても意識してみると色んな関係性が変わってくるかもしれません。 ✔ 心に刺さった言葉 方言などそのまま「」で書くと印

          インタビューの極意

          2020年、人生半ばからの思ってもみなかった大学院入学。勉強部屋を作ってみました。並べられた本さま達。

          人生半ばといっていいのか、人生100年と考えると折り返し地点にして、2020年4月、大学院1年生になりました。何の目的で行くのか、何を勉強するのか、実のところ明確に言えない。ただ流れがあったのは確か。大きな決断ではあるし、実際仕事しながら自信はないけど、まあ、そんなふわっとしたままでもいいじゃないかな。やってみないとわからないし、間違った選択だったら辞めればいいのだ。と自分を肯定しつつおります。実際最後の最後で悩んだんだけどね、でもここで行かなかった方が後悔すると思った。

          2020年、人生半ばからの思ってもみなかった大学院入学。勉強部屋を作ってみました。並べられた本さま達。

          三月末に見た世田谷の雪

          不要不急の外出自粛が呼びかけられた日曜日、世田谷区の住宅街の一角で、ぼた雪が舞う中に、桜の姿が何とも言えず美しかった。 かんと冷たい空気の中で人影はほとんどがなく、うっすら積もる歩道を歩く足音とぼた雪が降り落ちる音が心地よい。花壇の花たちは想定外の状況に耐えているけど、どうか枯れないでね。 最近は電車も1/3程度で、都内の人影も少ないが、きっと今日は新宿も渋谷も閑散としていることでしょう。良い面にFocusすると、こんな静かな東京を経験するのも、時間に追われて人にもまれる

          三月末に見た世田谷の雪

          春分の日 成田詣(うなぎもお目当て)

          晴天の2020年春分の日の朝、久しぶりに成田山新勝寺を参拝しました。 千年以上もの歴史がある広大な敷地と立派なお堂を前にすると、身も心も清々しく晴れやかな気分になります。ちょうど御護摩祈祷が始まるところで、中に入ると大きな太鼓の振動がドンっと響き有難いお経と鐘が美しくてオーケストラのように聞こえてきました。御護摩祈祷は大体1時間おきに行われているので、行かれる場合は時間をあわせるとよいと思います。 さて、最大の楽しみ、うなぎの老舗、駿河屋さんへ。一口食べた瞬間に生きててよ

          春分の日 成田詣(うなぎもお目当て)

          南インド、チェンナイ旅行

          成田⇔チェンナイANA就航記念のハーフマイルキャンペーンで、往復なんと17500マイル、「地元福岡に帰るのと変わらんやーん」ってことで、2020年2月に3泊5日のショートトリップをして参りました。 チェンナイって都市をご存じですか? タイのチェンマイは聞いたことがあっても、チェンナイは初めて耳にする人も多いのではないでしょうか。インドで4番目に大きな人口は1千万人ほどの大都市で、南インドの玄関口として注目されています。税の優遇をしている産業地域があり(現地で聞いた話ではその

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