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3分で確認!! 本日の医療ニュース 23/10/10号

おはようございます😃
本日もお忙しい医療従事者の方に向けて“ささっと”情報をお届けしていきます💊

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それでは早速本日の気になったトピックスを紹介していきます👇


【本日のピックアップトピックス】

①対日投資は経営者の「感情」で決まる  EFPIAヨルゲンセン会長、政府に「ポジティブなサインを」

この記事は、欧州製薬団体連合会(EFPIA)のラース フルアーガー ヨルゲンセン会長(ノボ ノルディスク社長CEO)とEFPIA Japanの岩屋孝彦会長(サノフィ日本法人社長)が、日刊薬業の単独取材に応じ、グローバル製薬企業経営者から見た日本の印象を赤裸々に語ったものです。

この記事からは海外の製薬メーカーから見た日本市場の魅力の少なさと、ドラッグラグ・ロスが話題になっているものの、日本に住んでいる私たちにとってそれが現状どのくらいの問題なのか、その一端を窺い知る事ができます。

日本で暮らした経験もあり、大の「日本好き」を公言されているヨルゲンセン会長も、こと日本の医薬品市場の魅力の低下に関しては厳しく批判されていおり、「世界中どこを見ても毎年薬価が下がり続けるような国はない」であったり、日本の安い薬価が欧米市場の価格引き下げ材料になることを懸念し、日本での新薬開発をためらわせることもあるといった本音も述べられています。

また、「かつて日本に住んでいた外国人として、皆保険制度と医療アク
セスの素晴らしさを知っている。だが、日本では古い薬が長く使われすぎている印象だ」と指摘されており、実際に日本ではここ数年、欧米で100以上の承認済みの品目が使えない状況にあることに言及されています。

薬価を下げ続けた結果の影響は日本に暮らしていると分かりにくいですが、実際に海外の方からの意見で日本の医薬品がどんどん時代遅れになってしまう危険性がよくわかりますね。


参照元↓



②発注業務を劇的に削減し対人業務に注力できる!在庫管理・らくらく発注システム「LINCLE(リンクル)」を提供開始

医薬品の価格交渉代行業者に対して、医薬品流通ガイドラインに何かしらの指摘が記載されるのではないかと注目されていましたが、年内のガイドライン改訂では盛り込まれそうにないことが報じされています。

とはいえ、いずれ何かしらの指摘や規制が入ってくる可能性はまだ残っており、そうなった場合に備えて価格交渉代行を行う業者は加盟店を逃さない策も同時に行っていく必要に迫られていると言えそうです。

そんななか、メディカルシステムネットワークは医薬品の発注・在庫管理・廃棄ロスといった問題を解消して薬局のDXに繋がるサービスを開始し、既に400店舗以上で利用されています👇

発注の8〜9割を自動化でき、薬局が効果を実感できるまでサポートし続けてくれるので、安心してサービスを利用できそうです。

また、グループ薬局内での不動在庫のやり取りだけでなく、メディカルシステムネットワークの加盟薬局内での不動在庫の出品などもスムーズに行えるとのことですので、廃棄ロスを削減できる可能性も高まります。

発注の多くを自動化できることで、服薬期間中のフォロー、在宅訪問などによる地域医療への貢献は、薬局が取組むべきとされる業務に時間を割くことができそうです。

このシステムを使いたいので加盟店入りする薬局も今後出てくるかもしれませんね。


参照元↓



③お薬が飲みやすくなる「ねるねるねるね」登場。親たちの救世主になりそう

苦味に敏感な子どもでも、お菓子感覚で服用できるのなら保護者の負担軽減にも繋がりそうです。

今回、クラシエよりあの有名なお菓子「ねるねるねるね」から、薬を美味しく楽しく飲める服薬補助食品「おくすりパクッとねるねる」が登場しました。

10月16日から全国のドラッグストアで発売とのことですが、ドラッグストアだけでなく子どもが多く訪れる薬局とも相性が良さそうですね(^^)

「ねるねるねるね」と混ぜる肝心のお薬の方が不足しているのが難点ですが・・・(゚o゚;;


参照元↓



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【医薬品供給情報】

こちらでご案内する情報は主に下記のサイトから情報を得ています。

医薬品の供給状況を確認できる大変便利で有難いサイトですので是非ご活用ください。

①LTLファーマ


②全星薬品工業


③沢井製薬


④日本薬品工業


⑤テルモ


⑥日本ジェネリック




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【その他のご案内】

①調剤薬局の成長戦略【10/12 無料オンラインセミナー】

外来患者が減少し始め、薬価も毎年ダウンする環境が続くことが予想される調剤市場。
外来患者の減少は、マクロの視点で分析すると数年後には全エリアで起こり、それを止めることは不可能である。
すでに一部エリアでは外来患者減少の影響が出始め、ドラッグストアなどの異業種からの攻勢もあり、右肩あがりの規律無き拡大路線から一転して衰退に向かいつつある。
また、デジタル化対応による設備投資の増加や規制緩和によるやオンライン診療などの解禁、さらに外部委託問題など大きな転換点に差し掛かっているが、現場の薬剤師の現状維持の姿勢からは危機意識は低いと思われる。
このような状況下で、いかに回復と再生を成し遂げるのか説明したい。

■会費
無料

グッドサイクルシステム


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本日の情報は以上です。
それでは次回の配信もお楽しみに♪


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