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「決めつけられた一年間をふりかえって」  〜 冬編2 〜


K先生へ

K先生、これで教育委員会へ相談するのは、2度目です。

もうすぐで、一年生の一年間が終わりますね…。

あなたから小学校で息子が頭をケガした時の病院代の返金についての連絡が一切ないし、おそらく、あなたは何も処理をしていないし、する気もないと推測しますので、教育委員会へ相談に行きました。

だって、あなたが病院代を保険で返金するので、領収書を提出して下さい、と言ったのですよ。

領収書を提出後、あなたからは一切連絡なし…。

あれから、5ヶ月が経ちます。

一体、どうなっているんですか?

今回の教育委員会への相談は、返金の件がメインの相談ではありません。

メインの相談は、そう、あなたが続けて来年度息子が2年生になっても担任になることを阻止するための相談です。

私達が住む市では、小学校の担任は、2年間続けて同じ担任になることが多い。

だから、来年度の2年生も、あなたが息子の担任になる可能性は高い。

2年生になっても、あなたが担任であることに、耐えられそうにありません。

私達家族は、この一年間、あなたに我慢をしてきました。

あなたの人間性に傷付いてきました。

息子は、大人の目、特に、あなたの目をみることはできません。

これは、入学して間もない頃に、同じ登校班の親御さんや担任のあなたに、一方的に悪い子として決めつけられて、扱われたことに因るものです。

大人は、怖いし信用できないから、目が見れないようです。

だって、あなたは、確認や調査を一切せずに、息子を一方的に悪い子と決めつけたのだから…。

後にわかった、5年生男子から一年生の息子への暴力と暴言についても、あなたは、知っていながら、一切、私には連絡をしてこなかった。

そして、あなたは、未だに息子を決めつけたことに対する謝罪を、息子と私に対してしてこない…。

来年度は、息子の担任には絶対にならないで下さいね。



養護の先生へ

教育委員会に相談後、あなたから電話があり、驚きました。

私は、あなたとの面識はありません。

どうして、養護の先生から電話をいただいたのか、最初はわかりませんでした。

もしかすると、息子の大人の目を見ることができないことを校長先生からお聞きになって、心配してお電話をいただいたのかと思い、淡い期待をしてしまいましたが、残念ながら違いました。

あなたは、電話で、開口一番、こうおっしゃいました。

「養護教諭の○○です。△△君(息子のこと)の頭のケガの病院代の件ですが、きちんと保険金がでる金額の確認をされましたか?入学式前の学校説明会の時にお渡ししている保険の説明書を読まれましたか?病院代がある程度の金額でないと、保険金は出ませんので。」と。

まるで私が勝手に保険金を請求しているかのような言い方でしたね。

その時、養護の先生が保険の手続きの担当だということを知りました。

私は、担任のK先生に、保険で返金できるので、領収書を提出するように言われて、病院の領収書を提出したことを話しました。

電話を切ってから、私はすぐ、保険の説明書をさがしてみましたが、そもそも保険の説明書をもらった覚えはなく、やはり、説明書はありませんでした。

ですが、小学校の説明会の時にもらった資料に保険の説明書きが数行ありましたので、確認しました。

今年度は、5000円の3割負担分の1500円以上の病院代を支払った場合、保険がおりるとのことでした。

確認後、すぐに私はあなたに電話をかけ直しました。

今年度は、5000円の3割負担分の1500円以上だと保険金がおりることを、あなたに伝えるためです。

私が息子の頭のケガで病院に支払った額は、1500円以上ありますから、保険金が出ます。

私は、今年度の保険がおりる金額の確認もせずに、はなから保険金が出ないような決めつけをして電話をしてきたあなたに驚きました。

私は電話で、あなたに注意をしました。

今年度の保険の契約内容を、きちんと確認もせずに、あなたが私に電話をしてきて言ったことに対して、失礼だと。

そして、私は、担任のK先生から言われて、すぐ、病院の領収書を息子にことづけて、K先生に提出したのに、その日のうちに、K先生から持って帰るように息子が言われて、領収書を持って帰ってきたことを伝えました。

領収書のコピーをとっているものかと思っていたのに、K先生は、コピーすらとっていなかったんですね…。

K先生のあまりにものだらしなさに、呆れました。

そして、「もう一度、領収書を提出してもらえませんか。」と、私はあなたにお願いをされました。

あなたは、この時、ようやく謝ってきました。

私は、私の予想が的中したこと、小学校の教諭たちに対する不信と憤りの気持ちをおさえながら、電話を切りました。

その翌日は、祝日でした。

祝日の日のお昼すぎに、あなたがまた電話をかけてきた。

しかも、泣きながら…。

あなたは言った。

昨夜、自分がやってしまったことを考えてしまって、一睡もできなかった、と。

そして、その後、あなたから発せられた言葉…。

「母子家庭で、よく今まで頑張ってやってこられましたね。私は、お母さんに寄り添ってあげられていなかった。」

はぁ????????????????????

私は、昨日、初めて、電話で、養護教諭で保険手続担当のあなたと話をした。

あなたとの面識はない…。

こんなこと、祝日に、わざわざ電話をかけてこられて、言われなければならない内容だろうか?

今回の息子の小学校でしたケガの病院代の保険と何が関係しているのだろう…。

電話でのあなたの話は続いた。

以前、あなたが、しまむら(衣料品店)で息子と私を見かけたという話…。

毎朝、私が息子の登校に付き添って一緒に歩いている話…。

そして、また、母子家庭の話や、寄り添ってあげられていなかった(???)の話…。

あなたの独演会は、訳がわからなかった…。

そして、ようやく、あなたは本題に入った。

「一度、小学校に来てもらえませんか?校長には、お母さんに対しての謝罪の電話をしない方がいいと言っているんですよ。お母さんが、すごく怒っているから…。だから、私が電話をしたんですよ。」と。

あなたは、どこまでも失礼な人だった…。

よく、今まで、養護教諭をやってこられましたね…。

もちろん、私は、あなたからのお願いを断わった。

嘘泣きの養護教諭さん、もう電話してこないでね…。


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