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高知のこと

選抜大会の四国地区予選の応援で高知入り。2日間で3試合を戦い、全勝で無事優勝。3月に行われる選抜大会の出場が決定しました。

東温戦開始前

離れて暮らしているため毎日どのような練習に取り組んでいるのかを直接見ることはできていないんですが、練習試合や大会での様子を見ているとどれだけのことを積み上げてきているかが伝わってきます。もうすぐ2年が経とうとしていますが、2年前とは明らかに動きの質が変わっています。まだまだ上があるのは分かっていますが、厳しく追い込まないと身につかない基本的な動きができてきているように見える点は、毎回驚かされます。香川でハンドボールの練習や学校を含めた生活全体を支えてくれる人たちには感謝しかありません。一緒に暮らしていたら絶対にできなかったことを体験させてもらっていて、ほんとうにありがたいです。そんなことを考えながら試合を見ていたら、今回も泣いてしまいました。

そんな1日目の試合の後は高知の食をしっかりと楽しませてもらいました。ウツボのたたきとか、鯨のフライとかも美味しかったんですが、鰹のたたきには感動しました。刺身の変化版くらいにしか思っていなかったのを反省しました。

鰹のたたき

高知は餃子も美味しいと聞いていたので、もちろん餃子もいただきました。焼き始めたフライパンに餃子が浸るくらいの油を入れ、揚げ続けるのかと思ったら途中で油を外に出してまた焼き、再び油を入れて揚げるといった独特の揚げ焼きを行っているように見えました。揚げ餃子とは違ったサクサクした食感で美味しかったです。

屋台安兵衛の餃子

気になったのは、安兵衞で働いているのは若い人が多かったし、少しだけ立ち寄ったひろめ広場も若い人が多かったのに対し、老舗の居酒屋、しかも観光客をかなり集めていると思われる居酒屋だったんですが、働いている8割くらいの人が高齢の方だったことです。たまたまその日の勤務者がそうだっただけかもしれませんが、そのようなお店をあまり見たことがなかったので少しだけ驚きました。高知の飲食店は屋台とか市場が中心になっているだけのことなんでしょうか。

2日目の朝は小雨でしたが軽くランニングを。せっかくの日曜にだったので朝市をのぞいてみました。

7時頃の朝市

写真は7時頃の様子なんですが、10時頃に行ってみると更に人が増えていました。毎週行っているのに結構な賑わいなのに驚きました。お店の人からも活気が伝わってきていい感じです。写真を撮り忘れたんですが、田舎寿司とか特徴のある商品も売られていて、なかなかの好印象でした。高知を裁縫することがあれば朝市にはまた行ってしまうと思います。

朝市後は2日目の試合を観戦し、高知での2日間が終了しました。島根と同様過疎という課題を抱えていると聞いている高知ですが、島根とはまた違った面白さのある土地だということが分かったのは大きな収穫でした。

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