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体験しなければその存在を理解できない世界がある

身をもって感じなければわからないことがある
僕にとって病気になり回復する中で出会ってきた人、無知ゆえに知らなかったいくつもの体験がそれだった

そのままでは、変わらなければ、どうなっていたか
でも、変わるなんてイヤだったこわかった
なのに、気づいたら変わっていた
もうこの世から消えたいがわずかであっても薄れていた
もうちょっと生きていたいながあったりした

そんな人との出会いがある、そんな世界がある
死にたくなる世界と生きたくなる世界がある

それは体験しなければ一生わからないことなんじゃないかな

だから、どれだけ僕がこんな世界があるよ〜と声高に語っても体験しなければそれはその人には存在しないんだよな
存在しないものを信じて受け取れるわけがない

というか、そもそも必要もないのだから
今の世界でいいのだから

生きたくなる世界に生きたいよな


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