ちょっと前置きからすみません。

僕は、2000年に、大手出版社のデジタル系戦略子会社に入社した。僕の結婚観がこの様なキャリアを歩んでいた為に(悪い意味ではない)形成されちゃった事をお伝えしたくて、回りくどい話をします。恐縮です。

初めに一言。「仕事が楽しかった!!」
もうそれ尽きます。
ほんと楽しかったんです。

親会社は、東京トップ大学を出た選りすぐりの精鋭。方や、僕の属する子会社は学歴は大したものなどいない。その出版社グループの中でも亜流の存在。だから、親会社との間には色々あったけど、でも、今となっては良い思い出。感謝しかない。

僕の属していた会社は当時まだまだ、「人力営業」に頼っていたので若い元気な子が多く、活気があった。まぁ、リクルートをほんとちっぽけなものにしたものだと思って貰えたら。The営業会社です。

だから、
「飲みにケーション」はすごかった。朝5時まで、とか飲んでた。って言っても酒の強くない僕は1時以降位から殆ど杯は進まないんですけどね。

会社が好きで、会社の未来を信じてて、社長が好きで、上司が概ね自慢で、仲間が好きで、部下も好きで、そりゃ愚痴も言ってましたけど、でも、やっぱ、愛してましたね、この会社のこと。

だから、仕事に近い所に生活があり、
・東京の時は山手線内
・大阪の時は梅田
・名古屋の時は新栄町近く
・北海道の時はすすきの近く
なんて生活を送ってました。

その時々で彼女はちらちらはいましたが、仕事完全優先で、彼女を大切にしない当時の僕は当然ながら結婚願望なんて、歳を重ねる毎に全く意識しなくなっちゃいました。

理由、何度もいいますが、仕事が楽しかったから。仕事仲間が一番だったから。で、僕は不器用過ぎるから、仕事とプライベートを両立出来なさすぎたダメ人間でした。

これも、後々関係してきますが、だから、って言うのもおかしいのですが、仕事のことがいつでも気になるから海外旅行とかも行かないんです。バカですね。休む時は思い切って休まないと、、、

そんな僕が、
・海外で働き、
・海外の方と結婚までしちゃうなんて正に青天の霹靂。
周りも驚いたでしょうが、自分が一番驚いてます。

今日はこの位で。
次に続きます

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