【企画】何であの時あんなに頑張れたんだろう~若かった部門~

こんにちは、やつ子です。


金曜から始まりました、
500回更新記念の特別企画

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今日は参考までに私の

「何であの時あんなに頑張れたんだろう」
◎若かった部門

書いてみようと思います。



明日はバレンタインということで、
これぞ誰得な
私の甘酸っぱい青春の話を
書こうと思います♡(←え?)


その日は私が高校1年の時の文化祭でした。

ステージではバンドや漫才など
生徒による出し物が行われていました。


私が友達と一緒に体育館に見に行ったとき
ちょうど3年の先輩が歌を歌っていました。



ズッキューーーン


う、上手い…
見た目とのギャップ…
こわそうなのに優しい声…

かっこええ…


その瞬間から私の毎日は
先輩一色になりました。


背が高くてややガッシリした体格
ペシャンコに潰れたかばんを肩にかけて歩いて
ちょっと悪っぽい雰囲気で…

一緒にいるお友達も
パッと見はこわそうな仲間たちでした。



先輩たちが休み時間に
体育館でバスケをしてるらしいと聞きつけたら
私も体育館に行き、


今日は南側の階段に
たむろしてるらしいと聞きつけたら
用事もないのにその階段を通って
また自分の教室に戻ったり、


違う日は移動教室で中庭を通るらしいと
聞きつけたら
廊下の中庭を全貌できる場所で待機していたり、


私の休み時間は
すべて先輩の追っかけ時間になりました。

(やってることほぼストーカー)
(いま考えると友達の情報網がスゲー)
(こういうこと好きな友達っているよね)



同じ部活の3年生に
その先輩の元カノがいた時は怯えましたが
どうにか好みのタイプを教えてもらい、

髪型は高めの位置のお団子好き
女子の革ジャン姿が好きだということがわかり、

初めて黒い革ジャンも買いました。



お小遣いがぶっ飛びましたし
まったく似合いませんでしたが、

それでも先輩に近付けた気がして
嬉しくなりました。



そして尾崎豊が好きだと知り
私も聴いてみました。

それまで尾崎の存在は知ってる程度でしたけど
先輩になりたくて(←何かズレてないか?)
家にいる時はずっと聴いてました。




いつも遠くで
「今通った?」とか
「こっち見たんじゃない?」とか
友達とキャーキャー言ってるのが楽しくて、

先輩に直接何か言うとか
ましてやお付きあいなんて
有り得ないぐらい雲の上の存在でした。



そして

いよいよ先輩が卒業する時に
勇気を出して初めて話しかけました。

告白というより
直接お話してみたかったんです。



県外に出てしまう先輩に
あの文化祭の日からずっと楽しかった毎日の
お礼も込めて、

最後の思い出に
せめて…
“卒業おめでとうございます” とだけ伝えよう…


そう思って、
他の生徒達でゴチャゴチャしている昇降口で
先輩を待ちました。


ドキドキドキドキドキドキ…



そして先輩が5、6人のお友達と登場。

タタタッと駆け寄り、


私「あの…」


先輩「あ、いつもありがとう」


私 ( え!?)

 (何?どういうこと?)

 (私のこと知ってるの?)

 (ヤバイヤバイヤバイヤバイヤババババ…)

 (キャーーー!どうしよう!)

 (でも何で?)

 (え、も、もしかして…)

 (私のこと好きなの?) ←ハイ、バカ丸出し~



そして出た言葉が、


私「だ、だ、だ、第2ボタン下さい!!」


先輩「さすがに第2は無理でしょ(笑)」


私 ( チーン…)




ここで私の甘酸っぱい恋心は
見事に撃沈しました。

しかし、いくらパニクったとはいえ、
何故あの場面で私のことが好きだと
判断したのでしょうか…

先輩も焦ったことでしょう。



ただ卒業おめでとうって言いたかっただけなのに
それも言えず、
ヤバイやつだと思われて終わりました。



同じ部活の3年生が
その先輩に私のことを話していたらしく、

確かに周りで
キャーキャーうるさいヤツがいるなぁ~
ってことで知っていたみたいです。




今はこんなに
自分の時間を誰かのために使ったり、

ファッションや好きな音楽まで
影響されることはないので、

若かったなぁ~
という思い出になってます。




以上が私の
何であの時あんなに頑張れたんだろう
若かった部門
です。



他には

◎めげない部門
◎意地になってた部門
◎夢中だった部門
◎火事場のバカヂカラ部門
◎(ご自分で考えた)○○部門

こんな感じで色々ありますので
#めげない企画頑張れたこと  を付けて
ぜひぜひご参加お待ちしてます(^-^)/




★★★募集は締め切りました★★★


詳しくはこちらをご確認下さい。


それではまた *・゚








もっともっとめげない力を高めて、読んで下さる方に少しでも貢献できるような記事を書いていこうと思います🍀\恩送り/いただいたサポートは、私も誰かの応援に使います🌈