保護犬カフェで出会った瀕死のトイプードル、メグちゃん。
メグちゃんとの出会いで私の人生は激変しました。
メグちゃんを大切にお世話したら次々に奇跡が起こったのです！

私は主人が亡くなった後、母の介護以外にすることが無く、
友人と旅行をしたり、趣味のお教室に通ったりと、
好きなことをしながらのんびりした毎日を過ごしていました。

その頃の私は極端な動物嫌いでした。特に犬と猫。
犬は子供の頃に指を噛まれて可怖くなり、何十年も避けてきました。
猫は、私にとっては世界一不気味な動物でした。

ところがネットで「激カワ子猫ミル君」の動画を見てから一変したのです。
しかし、私はそれまでの人生で「子猫」を見たことが無く、
その時、ミル君が仔猫だとは分かりませんでした。

ミル君の動画を見てから子猫の可愛さの虜になってしまった私は、
毎日毎日、猫に関する動画を何時間も見るようになり、いつしか私は、　　介護の合間に猫カフェに行って猫達と触れ合うようになったのです。

私が当時通っていた猫カフェは保護猫カフェです。
１週間に何度も通って可愛い保護猫と触れ合ううちに、
いつかは保護猫の里親になろうと思うようになっていました。

そんなある日、あるスタッフさんから、
たまにはワンちゃんとも遊んで下さいと、保護犬カフェに誘われたのです。
同じ建物の１階には保護犬カフェがあったからです。

当時はまだ犬が怖かったので、あまり気乗りはしませんでしたが、
せっかく誘って下さったのだからと思って行ってみることにしました。
そして、４か月後にカフェに連れて来られたメグちゃんと出会ったのです。

メグちゃんと出会ってからはメグちゃんに会うためにカフェに通いました。
しかし、まだ里親になるなら保護猫と言う気持ちには変わりが無く、
早くメグちゃんに優しい里親さんが見付かれば良いと思っていました。

次回はなぜメグちゃんを引き取ることに決めたのかを書きたいと思います。