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『君のお金は誰のため?』を読みました

お金の真の姿
お金でできること
お金の奴隷からの解放

お金ってなんだろう?
お金によってできる優しい世界

【お金の真実】
①お金自体に価値がない
②お金で解決できる問題はない
③みんなでお金を貯めても意味がない


この3つの謎についてを物語で教えてくれます。

経済本や解説本ではないので、お金の話に苦手意識のある方でも読みやすいと思います。

「知恵は育てるもの、重要なのは自分で調べて自分の言葉で深く考えること」と本文で書かれています。

ぜひお金について深く考えてみてください。
中学生の視点からも書かれているので、学生さんにも読んでいただきたい1冊です。


お金のために働き
お金に感謝する

年収が高ければえらいと思い
貯金が多ければ幸せと感じる

生活を支えるのはお金と勘違いして
いつしかお金の奴隷に成り下がる

お金は個人には価値があるが
全体では価値はない

お金によって人々が支える社会が実現

お金を受け取り働く人が問題を解決する
お金の向こう側にはたくさんの人がいる

お金を払うというのは
自分で解決できない問題を
他人にパスすること

どれだけお金があっても
働く人がいなければ世の中は回らない。

お金を増やすことを目的にすると
奪い合いになり未来の幸せを共有できない

個人の視点ではお金を増やせるが
全体で見ると増やることはできない
お金は移動しているだけ

お金に惑わされて
人とのつながりを見失っている

生活の豊かさは1人ひとりにとっての価値

金銭の豊かさの格差と
生活の豊かさの格差は異なる

大切なのはどんな社会にしたいのか
投資は未来への提案
消費活動が未来への投票

1人ひとりのお金の流れが格差を作る
自分がその社会を作っている

世界は贈与でできている
自分から他人、他人から自分への贈与
過去から現在、現在から未来へ続く贈与
その結果、支え合ってより良い未来を作れる
それを補っているのがお金

働くことは誰かの役に立つこと
誰かの問題を解決して社会は成り立つ
お金が社会を支えているわけでない

みんな誰かの幸せを考えて働いている

『君のお金は誰のため?』本文より抜粋


↓同じ著者で読んだ本の感想がこちら↓


贈与……この本にも書かれています


ついでに私の本も宣伝 (^^)



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