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【読書記録】幸せとお金の経済学

翻訳の表現に難ありで読みにくい文章だった。


地位財は他人との比較により満足できるものなので際限がない。
100万円の時計を買ったとして満足したとしても、友人が300万円の時計をさり気なく着けていたら100万円の時計も価値がなくなるような気になる、というようなことを書かれており、「確かに」と思った。

ワタシ的に非地位財の判断材料として、「このブランドと価格を知らない人ばかりの世界に住んでいても、持ちたいか?」というのがある。   
ルイヴィトンを知らない人にとってはモノグラムのバッグはただの茶色のカバンなのだ。

それに気づいてからはブランド品に拘らなくなり、それを持っていて自分がどう感じるかを軸に、買い物をしている。

そして行きついたのが、体が心地良いと感じるスパやヨガ、ワクワクするような旅と読書、舌が喜ぶ味。これらは非地位財といえる。

しかし、敢えて地位財を身に着けることもある。
それは娘の学校に行くときやホテルでお茶やランチをするとき。
残念だが、こういった場所は、身につけているもので人の価値を値踏みする傾向があるので、舐められないように着けていっている。
娘に関しては今高校生なので、そういったことをするのもあと3年…。高校を卒業したら随分気持ちが楽になりそうだ。





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