見出し画像

「家族で創る幸せのレシピ」-家庭での食育のすすめ

食卓は家族が集まる、笑顔あふれる特別な場所。

でも、忙しい毎日では、食事の時間をただの「食べる時間」として捉えがちですよね。

家庭での食育とは、そんな日常にちょっとしたスパイスを加え、親子で一緒に料理を楽しむことから始まります。

私たちの周りには、食に関する情報が溢れています。
しかし、その一方で、食材の本来の味を知らず、加工食品に頼りがちな生活が増えてきています。

私自身、忙しさにかまけて、つい手軽な食事に逃げがちだった時期がありました。子どもたちが「野菜がおいしくない」と言い出したあの日、私は深く考えさせられました。
食べることの楽しさ、食材の大切さをどうやって伝えることができるのか。
この問題に直面する多くの家庭があると感じています。

親子で楽しむ料理の時間

そこで私が見つけた答えが「親子で一緒に料理をする時間を持つこと」です。
料理を通じて、食材の選び方から、その食材がどのように私たちの体を健康にしてくれるのかを学びます。
このプロセス自体が、子どもたちにとって最高の食育となります。


料理を通じた学びの場

  • 食材の選び方:地元の旬の野菜を選ぶ楽しみを知ってもらいます。スーパーなどの小売店ではなく、地元の直売所をぜひ訪れてみてください。その季節ならではの見たことがない野菜に出会った時が、食育の始まりです。

  • 料理のプロセス:簡単なレシピから始めて、徐々に子どもも参加できる料理を増やしていきます。例えば、小さなお子さんには包丁ではなくて、手でちぎれるキャベツ等の野菜を渡してみましょう。サラダのドレッシング作りも簡単ですが、自分の料理ができた、と達成感を感じられるのでおすすめです。

  • 食の安全と栄養:食材が持つ栄養価について話し合いながら、健康的な食生活の重要性を伝えます。難しいことを話さなくてもだいじょうぶ。炊いたご飯と野菜の味噌汁、肉や魚のおかずといった、日本の家庭料理のことを伝えてあげてください。

家族の絆を深める

料理の時間を通じて、親子のコミュニケーションが生まれ、一緒に作業をする喜びを共有できます。
この経験は、子どもの自己肯定感を高め、親子の絆をより深めることにつながります。

創造性と好奇心の育成

料理は創造的な活動です。
何を作ろうか、どんな味付けにしようかと考えることで、子どもの好奇心と創造性を育みます。
五感はAIには真似できない、人間独自の才能ですから、子供の頃からどんどん五感を使った活動をすることが、これからの時代に必要な教育となります。


まとめ

家庭での食育は、単に「食べること」を学ぶだけではありません。

それは、愛情を込めた料理を通じて、家族の絆を深め、子どもたちの健康的な身体と心を育てる大切な時間です。

食育教室ふくふくでは、このような親子で楽しめる料理のレッスンを提供しています。
また、地元の農業と連携したイベントも定期的に開催しており、食と農の大切さを体験できる機会を提供しています。

子どもたちの健康と笑顔のために、ぜひ家庭での食育を始めてみませんか?
興味のある方は、食育教室ふくふく公式LINEへ友達登録をお願いします。

子どもたちの未来のために、一緒に美味しく、楽しく、健康的な食生活を目指しましょう!

サポートは経済的に習い事ができない子供達のために開催している無料の子どもオンラインレッスンの運営に当てさせていただきます☺️