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オットーとの結婚編。

どうもどうも。
お馴染みすぎるぐらいお馴染みのMEGULAです。
今回は結婚編です。
これで最後です。たぶん。

さてさて、遠距離なお付き合いも1年ちょっとほど過ぎた頃、流石に金銭的にもキツくなってくるし、名古屋で同棲しない?的な話になりました。

そうしたいのは山々なんですが、うちには母という難題が・・・
めっちゃ、厳しいんです。
結婚する相手も熊本在住の公務員じゃないと駄目とか言うんです。

実は彼と付き合っていることも内緒。
彼の家に行く時は福岡に住んでいる、尾道にも一緒に行った友人の所に遊びに行ってる事になっていました。
友人も協力してくれていて、たまに電話でうちの母が出ると、いつも遊びに来てくれて嬉しいんですよーとアリバイ作りをしてくれていました。
実際、彼女のお家にはちょくちょくお邪魔してたんですが。
たまに彼と一緒にw
(彼女の元カレも彼女の家の隣に住んでいたのでそれもありお邪魔してた)

とにかく怖い母をどうしようと思ったのですが、先に父に話した方が良いんじゃないかという話しになったので、森高千里やジャズやロックの好きなノリの若い父に話すことに。

とりあえず、母のいない日を見計らって父に話しました。
付き合ってる人がいて、名古屋に住んでいるので同棲させてください。仕事はあっちに行ってから探します。
と言ったら、父が一言。

同棲するなら結婚しろ!!!!!!

え!?嘘でしょ!?父からそんな言葉が出てくるなんて!!!
父からもパルプンテを唱えられてしまいました。
MEGULAは混乱しながらも、
結婚したら名古屋に住んで良いんですか?
と聞いたら

良いよ!

とそれはもう軽くスリムクラブの真栄田のように言ってくれました。
それじゃ、それを彼に伝えます。と言って2階に上がり、彼に電話。
こう言われたんだけどって言ったら、

じゃあ結婚しよう。

と言ってくれました。
もう、泣くよね。
またそれを父に伝えに行くと、

お前の好きな人なら間違いなかろ。
早めに連れてこんね。お父さんも会ってみたかし。

と言われてまた泣きそうになりました。
それを彼にすぐに伝えに電話するとなるべく早くに来てくれる事になりました。

すっかり忘れていましたが、問題は母です。
とりあえずそれは自分で伝えろと父に言われたので、母に伝えました。
するとめちゃくちゃ機嫌が悪くなったのですが、父がそういうならと会う約束はしてくれました。

それからうちの家族に彼が会う初めての日になり私はド緊張。
とりあえず、彼を迎えに福岡空港まで車を走らせました。
で彼に会うと、彼もド緊張。
そりゃ、同棲の話から結婚の話になったんですからね。
てか、たぶん彼はうちの母親に緊張してたのもあるかもしれません。

家に向かう車の中で、あれやこれやと作戦を立てて、うちに到着。
ただいまーって玄関に入るとズラッと並ぶ靴の数。
部屋の中では大きな声が聞こえる・・・
え!?もしかして!!??
と思ったら、やっぱり、姉の家族と母方の叔父の家族が勢揃いでした・・・

恵が婚約者ば連れてくるって聞いたけん、来たばい!!

いやいやいや、そんな日には普通来ないでしょ・・・さすがやで。
後ろを振り返ったら彼は家で飼ってたプードルのミルクに嬉ションされながら歓迎されて困ってましたw

とりあえず家の中に上がってもらうと父より先に叔父さんの奥さんの一言目が、

なんて呼べばよか?

でした。

あ、じゃあ、てっちゃんで。

と素直に答える彼。
という事でてっちゃん、飲もうぜーとなった親戚一同のおかげで緊張はほどけたらしいです。
父もすぐにてっちゃんって呼んでくれたしね。

皆、ノリノリで夜遅くまで飲み、父はベロンベロンで就寝。
皆も帰ったので最大の難関の仕事帰りの母の帰りを待ちました。
(母は夜遅くまで仕事していた)

でも、その日はあまりにも遅くかったので先に寝ました。
朝、母親が帰ってきてるみたいと言ったら挨拶に行ってくれました。
母は寝てたらしく、それを起こしたらビックリされたそうですw
まぁ、私が起こせって言ったんですけどね(酷
母は父が良いというならと許してくれました。
まぁ、暫くはブツブツ言われてたんですけどね・・・

という事で結婚することも決まり、ホッとする中で父が阿蘇にでも行ってこんねって言ってくれたので阿蘇に行き草千里の真ん中まで言って座ってたら改めて

結婚して下さい。

と言われました。
めっちゃ、晴天の日に草千里でプロポーズなんて幸せすぎるよね!!
婚約指輪とかはいらないって自分から言ってたのでなかったのですが、それが最高のプレゼントでした。

それからすぐ後に彼の家族にもご挨拶をして、
そちらも無事に終わりホッとしてたのですが、
(結婚する前だから別々の部屋に寝ろとお義兄さんに言われて不満がっていた彼のネタもあったけど割愛w)
私は結婚式なんてどうでも良かったのでしたくないって言い張ったのですが、絶対にしなさいと母命令でする事になりました。

2000年9月23日の尾道。
私と彼は結婚しました。
式の前に尾道市役所で入籍。
書類を通したおじちゃんにおめでとうも言って貰えなかったのは一つの不満ですw

という事でオットー爆誕!!!
彼からオットーになりましたw

ちなみに結婚式と披露宴は家族のみの小さなものでした。
写真を撮って、小さなパーティーをするみたいな感じ。
白無垢は着ましたが、披露宴はスーツでしたwww
髪とメイクは美容師さんがしてくれたけど服とはアンバランスな感じだった。
オットーの家に飾ってある、結婚式の写真を見るとムズムズします。
恥ずかしさとか色んな感情がこみ上げてくるw

ちなみに式が終わった後は尾道の一番新しいホテルに泊まったのですが、帰ってからすぐにうちの家族から電話があり呼び出されたので行ったら、高級海鮮をご馳走になりました!!
この時に結婚式して良かったーとオットーと二人で思ったのは秘密ですw

結婚してからは言えることや言えないことが沢山ありますが、どうにか今年の9月23日で結婚20周年を迎えようとしています。
ミレニアム婚は偶然ですが、覚えやすくて助かります。

ただ、結婚記念日は思い入れのない日にしたので、私が忘れそうになるのよね。ウッカリ
オットーに普通、記念日は嫁の方が覚えてるんじゃないの?って言われます。
言われてみればそうかも。テヘペロ
ちなみに付き合った日も覚えてません。テヘペロ
だいたいで良いんですよ、だいたいで!(大雑把
だいたい21年だよ!それでいいのさ!!

出会いから結婚まで書いてきましたがどうでしたか?
たいして面白くはなかったでしょ?
でも、自分で思い出しながら書いてたら楽しくなったので、ここまで書いちゃいました。

少しでもクスッと来て貰えたら嬉しいですw
読んで下さりありがとうございました!!


あ。彼とも22年の付き合いだわ。

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