見出し画像

【HPの重要性】半年以上公式サイトを更新していない事業者さまはお読みください。“誕生日パーティー”から学ぶ!〜定期更新が必要な理由〜

動画を使ったWEBマーケティングコンサルタントの井上 恵です。


事業者さまに質問です。

公式ウェブサイトの更新いつしましたか?


半年以上していない YES or NO

公式ウェブサイトの設置の目的は何ですか?


お客様に商品・サービス(もしくは会社)のことを知ってもらうため


YES or NO

広告掲載・SNS投稿していますか?


YES or NO



『YES』の数が1つ以上の方にお届けいたします。

公式ウェブサイトが悪いとどんなに頑張っていても、
お客様は購入しないです。



事業者さまからお話を伺う際は必ずマーケティングフローを伺った上で公式ウェブサイトを拝見させていただいております。

しかし、多くの事業者さまが集客策にはチカラを入れているのに公式ウェブサイトは何もされていないことを残念に思っております。

この記事ではどんなに頑張っても公式ウェブサイトの対策がないと顧客が離脱してしまう理由をわかりやすくお伝えします。

公式ウェブサイトのメンテナスをしていない事業者さま必読です!



ー 公式ウェブサイト ー

コーポレートサイト (Corporate website) とは、企業自身の公式ウェブサイトである。顧客や取引先/協力企業、投資家、採用希望者との円滑なコミュニケーションを行うために設けられる。

ウィキペディア

とあります。


まさに、YESが1つ以上あった事業者さまの公式ウェブサイトは
『顧客との円滑なコミュニケーションができていない』
問題がある
ということなんです。

サイトに掲載している情報

  • 商品・サービス内容も載せている

  • 価格も載せている

  • 場所も載せている

  • 働く人も載せている


どこが悪いんですか?と声が聞こえてきそうです。

ここからは代表的な顧客のマーケティング動線と「誕生日パーティーのシーン」を用いてお客様がどんな感覚になってしまうのかご説明します。


マーケティング動線とは


事業者さまの集客から収益化までの動線のこと

現代お客さまは、情報のタッチポイントが増えており多くのコンテンツから情報を取得しているということを前提条件として理解してください。

ここでは店舗ビジネスしている場合を例にして一般的なマーケティング動線をご紹介させていただきます。


【 Point 】
HP(公式ウェブサイト)は商品購入にとって重要なポジションにあるコンテンツである



離脱したくなる感覚を疑似体験


マーケティング動線を「誕生日パーティー」の開始から終了に置き換えます。
誕生日パーティーのマーケティング動線はこんな感じでしょうか?
皆さんの誕生日パーティーもこんな感じで進行しますか?!笑

この先は画で感じてもらう方が早いので実際に見てもらいたいです。

今日はあなたのお誕生日。
お友達に誕生日パーティを開いてもらっています。

誕生日会のメインイベントであるケーキが登場するシーンです。
(フローでいうと★印の箇所です)

ケーキを前に目隠しをされて、みんなにバースディソングを歌ってもらう。
幸せな気持ちとケーキのワクワク感を感じている場面です。

歌が終わったら、あなたはどんなことを期待しますか?


・・・。


多くの人が期待することは美味しそうなケーキが目の前に現れること。
画でいうとこんな感じでしょうか。


どうでしょうか?
期待を超える美味しそうなケーキの画像を探すのに苦戦しました。笑

美味しそうか否かは別として、、
定番のバースディケーキをが登場したらきっとバースディガールの笑顔は見れるはずです。



では、逆にバースディソングの後こんなのが目の前に登場したら
どうですか?


・・・。

・・・。

・・・。



笑。

どうですか?
バースデーソングのあとに「お団子」です。

確かに、美味しいですがバースディガールは喜んでくれるでしょうか?
「えっ?」
「???」

固まって、苦笑いするでしょう。



まさに今。
感じていただいた「えっ?」という一瞬の感覚

ウェブサイトにアクセスしてくれたお客様にも起きる感覚です。


「お団子」じゃダメなのか?


最初に答えをお伝えすると・・・

YES!
ダメ!!です。


誕生日会から、仕事に話題を戻しましょう。

集客をする目的


商品・サービスをお客様に届けるため(販売するため)


こちらの記事で書いたように集客に事業者さまが一番労力をかけています。

そして施策にはマーケティング思考を駆使していますよね?
例えば有名なAIDMA。

マーケティング思考をどこで働かせれるか・・・というと
それは動線のすべてで機能させているはずです。

事業者さまの未来のお客様は、そんなマーケティング動線にのって少しずつ、少しずつ、事業者さまに

1.興味を持つ

2.共感する   

3.気になる  

4.記憶に残す

5.欲求(欲しくなる)

わけです。

しかし、この動線は一方向に順調に進むでしょうか?

現実は順調に進まない(一方向に進まない)。


赤い矢印の箇所を見てください。

興味・共感を持つ(SNSや広告で接点を持つ)
↓ ↑ ↓  ↑
関心を抱く(HP公式ウェブサイト)

『 何度も情報を行き来して公式ウェブサイトで関心を深めたい! 』

これが未来のお客様が求めていることです。

それなのに・・・

HP(公式ウェブサイト)が更新されていない!


言い換えれば、マーケティング動線上で
SNSや広告で発信している情報とHP(公式ウェブサイト)の掲載内容が繋がっていない。

お客様から見れば、まさに「ケーキ」が欲しくてHP(公式ウェブサイト)にアクセスしたのに出てきたのが「お団子」だったというわけです。

この瞬間。
未来のお客様は離脱(失っている)します。


勝負は3秒間


作者がWEBマーケティングを勉強した際、指導されたのは「3秒間」と
教えてもらいました。

ご自身のSNSや広告を見て、そのあとにHP(公式ウェブサイト)
にアクセスして「1・2・3」と数えてみてください。

ここでSNSや広告で発信している情報を深めるような、コンテンツや記事にHP(公式ウェブサイト)で辿り着けない事業者さまは見込み客を失っている可能性があります。

改善するには?


ここまで不安を煽って記事を終えてしまったら、怒られそうなので作者が見ていてよくある事例と改善さをいくつか提示します。

【 よくある事例① 】
ヘッドコピーが悪い。もしくは関係ないコピーがついている。
例えば・・
歯科クリニックさま 
審美歯科を売るためにSNS やLP広告等、大きな広告費を投資しているにも関わらず、HPのトップについているコピーは
「信頼の⚪︎⚪︎」
「大学病院と連携した⚪︎⚪︎」
なんてケースよく拝見します。

改善策 → 審美歯科のお客様のベネフィットに合わせたコピーに変更。
「自信を持って笑える笑顔を手にいれよう」
「歯から始める健康習慣」
とかでしょうか。

【 よくある事例② 】
どこに情報があるのかわからない。(埋もれている)
これはやりすぎパターンです。
施策としてあれも・これも・それも、頑張って集客の入り口を増やす努力が伺えます。
すごいのですが、、お客様視点に立つことが大切です。

せっかくHP(公式ウェブサイト)にアクセスしたのにほしい情報に3秒以内に辿り着けなかったら意味がありません。

改善策 → HP(公式ウェブサイト)の情報を減らして、お客様にまっすぐ見てほしい情報に辿り着かせる動線を作る。
情報が減らせないなら、LPページ(専用ページ)を準備してもいいかもしれません。

【 よくある事例③ 】
読み込みに時間がかかるサイト。
長く更新されていない事業者さまで見る事例です。

改善策 → 通信環境の見直し。
ウェブサイトそのものを作り替えてもいいと思います。
過去から使っている業者様やデザイナーとのお付き合いもあるとは思いますが、アップデートされたものに変更するだけで広告効果もアップします。



まとめ


昨今、私たちの情報ツールが静止から動画に切り替わっているように情報を取るコンテンツも多様化しています。

しかし、HP(公式ウェブサイト)は多くの情報をゆっくり見て理解してもらうための機能として重要なコンテンツです。

施策を実施される際は必ず、HP(公式ウェブサイト)に情報が繋がっているか?チェックしてみてください。



※今日はお友達のお誕生日なので、バースディを題材にマーケティングをご紹介させていただきました。
お友達、お誕生日おめでとう!良い1年になりますように🎶


〜 POWER OF MARKTING 〜

マーケティングのチカラを信じて皆様の事業がキラキラ輝かせたい










この記事が参加している募集

マーケティングの仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?