道をあらため進むとき
自分の本当の気持ちを見てあげることにした。
好きな作家さんの言葉を胸に、この2年間、嫌だと思うことがあっても、この2年は自分の修行期間だなと思って仕事を頑張ってきた。
しかし、この2年の間に、辞めたいなぁという気持ちにはならなかったのは不思議なくらいだった。
それが今年の後半に入ったあたりから、今の会社を辞めて次のステージに移ろうかなぁという気持ちが湧いたりしていた。
〝この職場で働きながら、私が学ぶべきことは十分学んで身についたと思うし、もうここで学ぶことはなくなった気がする〟
となんとなく感じていた。
しかしそれでも、なんだかんだと気持ちをごまかしながら働き続けていた。
それがここに来て、やはり次のステージに行く時なのではないかという気持ちがふつふつと湧いてきて、そう感じる気持ちをごまかしたり無かったことにしたくない気持ちが強くなってきた。
自分の感じているもの、本当の気持ちを認めて、そのようにしてあげたいと思ったのだ。
最近連日感じているモヤモヤを祓いたくて今日久しぶりに神社へ行ってみた。そして、なにか言葉が欲しくておみくじを引いた。
「お言葉をください」
そう心の中で唱えながらおみくじを引いた。
という言葉がはじめにあり、
「やっぱり感じているこの気持ちのように動こう!」
大丈夫。と思った。
夜になり、ふと『しいたけ占い』が頭に浮かんだので見てみたら、昼間のおみくじと同じようなことが書かれていてびっくりしたのだった。
あぁ。やっぱり自分の感覚を信じなきゃダメだなぁと強く思った。
現状を変えてゆく時には、不安も湧く。
けれど、それを越えて行かない限り、今のままだ。
嫌だ嫌だと思いながら、それを我慢しながらいるなんて心が苦しくなるばかりだ。
胸がギュッとするのは、心が嫌だと反応しているから。
頭では誤魔化そうとするけれど、心で感じているものは消せないし、消したらいけないのだ。
文字を綴ることで誰かの何かの気づきに繋がればと書いています。いいなと思われる記事がありましたらサポート頂けると嬉しいです。