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【Webライター講座①】取材歴10年以上!100件以上取材をこなした私が、取材のやり方を教えます。

こんにちは。フリーランスで編集ライターをしているMegumiです。大学卒業後より一貫してWebメディアでキャリアを積んだ私が培ってきた知見を生かし、みなさんにWebライターとして活躍するためのノウハウをお伝えします。

今回は取材ライターについてまとめたいと思います。


(1)実は単価が桁違い!私が取材ライターをおすすめする理由


SEOライターを目指すのかコピーライターを目指すのかセールスライターを目指すのか、どんな種類のライターになりたいかは本人の希望や得手不得手で選ぶのが良いと思います。

けれどもしWebライターとして食べていきたい! 効率良く稼ぎたい! と思っているのであれば、高単価の仕事を得る必要があります。

そこでおすすめしたいのが、取材ライターという仕事です。

私は現在フリーランスとして10社以上と継続的なお取引をしています。そしてほとんどの企業から依頼されているのが取材記事の制作です。この事実からも、フリーランスとしてはなんとしても獲得したい収入に安定をもたらす「継続案件」が取りやすいスキルであることが伺えると思います。

さらに、取材記事の執筆は他の案件に比べて単価が高いというメリットも。そのためもしWebライターとして一本立ちしたいと考えているのであれば、身につけておいて損のないスキルなんです。

ここからは取材ライターの仕事をもっとリアルに知ってもらうために、どんなデメリットやメリットがあるのかや、取材に必要な物、取材の仕方を紹介します。

(2)取材ライターのデメリット・メリット

まずはデメリット3つ
1.洋服代や贈答用のお菓子代など経費がかかる
取引先の名前で取材先に訪問するため、清潔感のある服装や手土産(数千円程度)などが必要になります。ただし手土産の代金は取引先が出してくれる場合もあります。

2.人とたくさん話すのでつかれる
こちらは人とコミュニケーションを取るのが得意か苦手かで、メリットにもデメリットにもなると思います。ただし、人と会うのが好きな方でも2時間近く質問をし続けるのはなかなかたいへんなので、少し練習が必要です。

3.時間と場所の拘束があるため、副業ではこなすのが難しい
Webライターを目指している人の中には、フルタイムの仕事の他に副業として仕事を請け負おうと思っている人が多いのではないでしょうか。その場合仕事おわりや休日に稼働すると思います。けれど取材が行われるのは大体平日の遅くても16時くらいまで。撮影も同時のことが多いため、日が暮れてしまう夜は行われません。だから副業として隙間時間に仕事をしたい人には取材ライターとして活躍するのは難しいかもしれません。

ただし、中にはすでに取材済みのデータがあり、録音を元に記事を執筆する仕事もあります。

後々Webライターとして独立したい人は、まずはこのような案件を取って実績を作っておくのもおすすめです。

得るものの方が多いはず!メリット3つ
1.単価が高い!
冒頭でお話ししましたが、取材記事の執筆は単価の高い仕事です。

例えば、SEO記事やブログの執筆の場合文字単価が1円を切る案件が多いのではないでしょうか。 仮に1文字0.7円では6000字書いても4,200円です。ここからさらにシステム利用料が引かれては収入はお小遣い程度。仕事へのモチベーションも下がってしまいますよね。

けれど取材の場合は、1記事1万円以下を見たことがありません。(※中にはあるかもしれませんが、私の知り合いの中では1万円以下で仕事を受けている人はいません)

気になる具体的な単価については、後でご紹介します。

2.色々な人の裏話が聞けて楽しい
中には記事には書けないものもありますが、さまざまな人の裏話が聞けるのも取材の楽しみのひとつだと思います。仕事によっては取材先を自分で選定できるので、興味があったあの人の知られざる事実を知ることができるんです。(もちろん他者に話すのはNG。自分の中だけで楽しみましょう)

3.取材のついでに人脈も作れる
SEOライターなどと違い、取材対象者に直接会えるのも取材ライターのメリットです。顔と名前を覚えてもらいやすいため、人脈が広がります。人によっては次の仕事につながるかもしれません。

(3)ここだけの話……実際に報酬はいくら?

さて、では実際の単価について具体的にご紹介します。取材のついでに撮影まで受け持てば、さらに高い報酬を得られます。

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