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草食系男子♯07 ~春 ヨモギ~

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『世界中の人を笑顔にする!』

スピリチュアルライフコーチ
-め組のひと- MEGUMIです。

春になると
一気に芽吹くヨモギ。


野草の中でも
栄養草がとても豊富で
「ハーブの女王」とも呼ばれ、
万能薬として用いられてきました。


ヨモギは、艾葉(がいよう)という名で、
「名医別録画」(502年)に
記載されている由緒正しい薬草です。


止血作用が強いのはよく知られていて、
山野で切り傷をしたときは、
もんで付けたりします。


また、子宮出血、鼻血、吐血、
下血、痔出血などにも効果があり、
内服することで体中の出血から
体の外の出血まで幅広く応用できる
薬草なんです。


ヨモギを食べることで、
強壮、健胃、去痰、利尿、止血、通経剤になり、
まさに万能薬と言われるところですね。


食用としては3~5月の新緑の頃。
昔の人は、寒さで調子が悪くなった身体を
ヨモギのパワーで回復させていたのかも
知れませんね。


だからこそ、ヨモギもちを
作るようになったのですね。


最近では、茹でて
アク抜きをしているため、
効果が減少していますが、
体力が落ちた年配の方が、
ヨモギの生葉をうどん粉と練って、
団子にして食べたら体力が回復し
神経痛まで治ったと言った話もあります。


また、ヨモギを浴槽に入れての入浴で
足や腰が痛く、座ることも
できなかったお年寄りが
回復して喜ばれた話もあります。


その他、あせも、冷え性、腰痛、神経痛、
リュウマチ、打ち身、黄疸、風邪にも効果があり、
入浴していると美肌の効果もあるようです。


特に、沖縄では料理によく用いられ、
みそ汁に若葉を入れたり、
青菜として添えたりします。
肉そばに添えるのも美味しいものです。


アク抜きせず、そのまま使うので
多量のミネラルが摂取でき、
長寿に一役買っているといっても
過言ではありません。

アク抜きする場合は
茹でて水にさらし、
葉柄の固い部分を除いて、
お浸しにしたり、
汁の中に入れたり、
ご飯に混ぜヨモギご飯にしても
良いでしょう。

ヨモギご飯


食卓っが野の香り
いっぱいになります。


ヨモギは生命力が強く
一年中、見つけることができまし、
茎が堅くなった頃は、
根元を刈って、
日覆いしておけば、
柔らかい山菜が得られ
とても重宝な植物です。


乾燥させ、ヨモギ茶にするのも
いいでしょう。


乾燥葉を揉んでいると
粉がぽろぽろと落ちて行き、
続けていると白い繊維が残り
お灸のもぐさにもなります。

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主な効能
止血作用に優れ、動脈硬化や神経痛の解消。
腹痛、胃潰瘍、頭痛、風邪、喘息、咽喉痛、眼精疲労。

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