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チームの中の信頼関係

信じて頼る=信頼。チームに必要な信頼関係。選手同士もそうだけど監督と選手間の信頼関係は難しくて深いものだと思う。

とあるプロ選手を100人以上育てたという監督が「選手が成長するには監督から信頼されること。そして選手も監督を信頼できること。それが一番大事だ。」と信頼の重要性を語っていた。その監督は選手への想いが言動から伝わってきて、とても信頼がおけるなぁと外部者だけどすぐに心を惹きつけられる人間性の持ち主だ。

また私がとあるシーズンにチームを変えた時に「信頼できる監督のもとでプレーしたかった」とFacebookに書いたことがある。するとその監督に「めぐはあぁ書いてくれていたけどそれは逆だよ。信頼できる選手にチームにいてほしいんだ」と言われたことがあり、すごく心に響いた。そのシーズン、私は一番フットボールを学んだ。

実際に選手としてプレーしていて、信頼のない監督に怒られると選手として反発心がわいてしまうこともあるけれど、同時期に信頼ある監督から怒鳴られても、その通りだなとふに落ちて頑張ろうと気合が入ったこともあり、信頼関係があるないでこんなにも違うんだなとビックリしたこともある。

信頼。
言葉にするとなんか薄っぺらいけど、目に見えない"信頼"を感じた時は深い感情に包まれる。

監督は選手を信頼してるから試合に使うし、選手はその信頼に応え結果を出せるように全力を尽くす。こうした信頼のサイクルでチームにプラスのエネルギーが流れて良いチームになるのかな。信頼関係を築くのは簡単じゃないけど、だからこそ面白いし深いコミュニケーション、チームのテーマだと思う。

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