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アルマゲドン[映画感想]


はじめに

この文章は映画に関するネタバレを含みますのでご注意ください。

この映画、公開当時に映画館で観た記憶がある。1998年の映画だということなので当時私は十八歳。社会人一年目だ。
エアロスミスの主題歌「ミス・ア・ソング」もいまだに色褪せず頭の中に残っている。
夫に聞いてみたら「オレは観てないなあ」と言ったので是非一緒に観てみたいと思った。
ただおちびと観れるかどうかが気になったのでネットで検索してみた。真偽のほどは定かではないが『冒頭の三十分にややラブシーンのようなものがあった』という書き込みを見つけたので、夫と二人の時間も偶然確保できたのでおちびのいない間に視聴開始してみた。ラブシーンと言っても程度によれば……という一緒に観たい精神あり。

視聴中(序盤)

まず書き込みで見たであろう部分、思ったほどではないなあと言ったら女性用のランジェリー出現。これはうーむ、これぐらいなら誤魔化せる……?いや、無理だ。石油会社の社長ハリーの娘グレースが裸体でベッドに隠れてる。下着を着けていないということは裸ん坊。あー、無理だ。
このまま夫と二人で観ようという方向で、そのまま視聴続行。
容赦なくグレースの交際相手A .Jに銃を撃ちまくる。このシーンのロケーションがまさに石油を発掘している現場で、足場やら何やら金物だらけなので「跳弾する!怖くないのか!?」とハラハラしたけれど愛娘がよほど可愛いのだろう、頭に血が昇ってどうでもいいみたいだ。結局銃弾はA.Jの足をかすったところで石油がらみのアクシデントが起き、NASAからハリーのお迎えも来て一旦お開きになる。

巨大な隕石の地球直撃を阻止するため掘削のプロとして招集されたスタンパー・オイルのメンバーが宇宙へ行くための猛特訓。訓練に当てる時間は二週間と少しといったところ。観ようと誘ったのは私なのだがすでにこの辺で涙が出そうだ。
だって一般人じゃないですか。宇宙に関しては全くもって素人じゃないですか。宇宙での作業が掘削だから行くことになっただけの。
地球のため?皆のため?娘の、ため……。
どのみち、何もしなければ地球が滅ぶのだから地球で死ぬか宇宙でできる限りのことはやってみるか、二択といえばそうなのだろう。

私が好きなのはスタンパー・オイルの社員のロックハウンド。天才だけにかなりヤバめな性格がチラつくところが好きだ。

視聴中(宇宙へ!)

宇宙に出てからが大変。なんせ宇宙飛行士では無いのだもの。何が起きるか分からないし。
隕石に着陸できても厄介事だらけ。なかなかに凄いスピードでメンバーが命を失ったり負傷したりしていく。
もはや、宇宙に出てからは「これはパニック映画か」と思った。宇宙パニックもの。
掘削予定カードが出てきた時は軽く息を飲んだ。自分だけで掘削してるのか?ハリー達が命張ってるんだろ!

ラストシーンは夫は予想できたみたいで……というか大体常にスラリスラスラと「こうなるやろう」を言っていく。おーい。全然びっくりも何もねーな。「だって最後ハリーが送っていくのも変やし」むむ。

地球に帰ったらグレースとA.Jの結婚式。ああ、ハリーも見たかっただろうな。幸せになってよね、グレース。

子供と観れる作品か?

そうそう、最初気にしてた子供と観れるのか、という点。
本当に無理だと思う。前半グレースが裸でベッドに隠れていたことは書いたが、NASAで結構濃いキスを交わすシーン、宇宙に飛び立つ前に一日だけ休暇をもらったメンバーだがグレースとA .Jとイチャイチャ。こらっ、グレース洋服のボタンをちゃんと閉めなさい!誰だぁ〜クラッカーをショーツに挟んで遊ぶのは!……という、シーンがありました。参考になりましたら幸いです。説明できるかできないか、以前の問題でしたので我が家はNGとなりました。


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