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通信制高校がきになっている、あなたへ♯3

私が出会った通信制高校の先生方は本当に素晴らしい人ばかりだった。

皆さんお疲れ様です。


今日は私が通った通信制高校で出会った先生方のお話をしていきたいと思います。

私の思い出話のような話になると思います。


学生に向かって、授業の最初に

「私はあなたたちのことを心から尊敬しています」

そんなことを真面目にいう人達が沢山いた。

今までの「先生」に想像されるようなイメージは全くなかった。

便宜上、先生とは呼ぶものの現実は対等な人間関係の一つという位置づけで接してくれた人ばかりだった。

通信制という特性を生かし、いろんな年齢、環境、障害、経済状況の人が学生としている中で、

この学校の環境で劣等感を感じた人は少ないのではないかと思うほどだ。

私の場合は仕事をもっと会社員高校生だったので、授業が日曜だけでその他は自宅学習という形が好都合だったので、この学校に籍を置くことを決めた。


そこにはいろんな状況の人がいた。早い年齢で子供を授かり出産した人。

病気で全日制の扉を閉ざされてしまった人。

いじめを経験して心に傷を得た人が、親子とともに入学してきている人。

戦争が原因で学問の道が閉ざされたが、今からやりたいという人。

本当に様々な人がいた。

幸いにも学校内には託児室もあり、子供がいる人は低額でそのサービスを受けることができるため、安心して授業に出席できているようだった。


ここまで書いて、何か来たかったのかよくわからなくなってしまったけれど、人生の中でいろんな経験をした人の集まるところで学びを得ることになった私。

先生から、ほかの学生から数えきれないくらいの貴重なことを経験させてもらった。

私は中学を卒業してすぐに就職してしまったから、最初は「通信制」という響きに戸惑いがあった。


全日制しか通ったことがない私にとって通信制の高校が自分にとってどんな存在になるかが想像できず、正直最初のうちは不安でたまらなかった。


でも、結果、ここでは学業本来の楽しさを教えてもらい、

先生の接し方ひとつで人間がどんどん変わっていくという素晴らしい人間関係を経験させてもらった。

「僕は君たちのことを心から尊敬しています」

私も先生方にそうしてもらったように、相手にそういう心をもって接せられるようにありたい。

今回は通信制高校の具体的な記事というよりは、そこにいた素晴らしい人々のことを伝えたい、という思いが大きく入ったものになりました。

次からはもうちょっと具体的に、通信制高校とは?と掘り下げて書いていきたい、いや、書けたらいいな、と思っています。

なんだかまとまりのない記事でしたね。

唐突に先生方や同級生のことが頭をよぎったので、それを書いてみたくてこんな形にしました。

また、通信制高校のあれこれを、書いていこうと思います。

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