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#映画感想文

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映画感想文です。備忘録です。分析的な批評はなく、ネタバレしています。
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記事一覧

説教系note

noteのアルゴリズムがどうなっているのかは知らないが、おすすめにキャリア関連の説教系の記事…

佐藤芽衣
1日前
17

#映画感想文322『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命(原題:Rapito)』(202…

映画『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』(2023)を映画館で観てきた。 監督・脚…

佐藤芽衣
3日前
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#映画感想文321『ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ』(2022)

映画『ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ(原題:Rabiye Kurnaz gegen George W. Bus…

佐藤芽衣
4日前
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#映画感想文320『無名』(2023)

映画『無名(原題: Hidden Blade)』(2023)を映画館で観てきた。 監督・脚本はチェン・アル…

佐藤芽衣
4日前
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#映画感想文318『リンダはチキンがたべたい!』(2023)

映画『リンダはチキンがたべたい!(原題:Linda veut du poulet!)』(2023)を映画館で観てきた…

佐藤芽衣
7日前
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#映画感想文317『貴公子』(2023)

映画『貴公子(原題:The Childe)』(2023)を映画館で観てきた。 監督はパク・フンジョン監督、…

佐藤芽衣
9日前
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#映画感想文316『美と殺戮のすべて』

映画『美と殺戮のすべて(原題:All the Beauty and the Bloodshed)』を映画館で観てきた。 監督はローラ・ポイトラス、写真家ナン・ゴールディンのドキュメンタリー映画。 2022年製作、121分、アメリカ映画。 本作は写真家ナン・ゴールディンの人生とキャリア、社会運動を追ったものである。 わたしは恥ずかしながら、ナン・ゴールディンのことを知らなかったのだが、彼女の表現はまさに体当たりといった感じで、多くの写真家たちに影響を与えたのだろうと思わ

#映画感想文314『海がきこえる』(1993)

映画『海がきこえる』(1993)を映画館で観てきた。 監督は望月智充、脚本は中村香、原作は氷室…

佐藤芽衣
1か月前
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#映画感想文313『コール・ジェーン 女性たちの秘密の電話』(2022)

映画『コール・ジェーン 女性たちの秘密の電話(原題:Call Jane)』(2022)を映画館で観てきた…

佐藤芽衣
1か月前
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#映画感想文312『オッペンハイマー』(2023)

映画『オッペンハイマー(原題:Oppenheimer)』(2023)を映画館で観てきた。 監督・脚本はクリ…

佐藤芽衣
1か月前
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#映画感想文311『ビニールハウス』(2022)

映画『ビニールハウス(原題:Greenhouse)』(2022)を映画館で観てきた。 監督・脚本はイ・ソル…

佐藤芽衣
1か月前
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#映画感想文310『12日の殺人』(2022)

映画『12日の殺人(原題:La nuit du 12)』(2022)を映画館で観てきた。 監督はドミニク・モル…

佐藤芽衣
1か月前
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アカデミー賞2023のキー・ホイ・クアンで号泣する

2024年3月11日に第96回アカデミー賞の授賞式が行われた。この日は、いつも、自分の鑑賞済みの…

佐藤芽衣
1か月前
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#映画感想文309『ゴースト・トロピック』(2019)

映画『ゴースト・トロピック(原題:Ghost Tropic)』(2019)を映画館で観てきた。 監督・脚本はバス・ドゥボス、出演はサーディア・ベンタイブ。 2019年製作、84分、ベルギー映画。 ハディージャは清掃作業員として働いており、おそらく移民である。終電で寝過ごしてしまった彼女は終点まで行ってしまい、帰る手立てがなく、途方に暮れている。 ATMでお金を下ろそうとしても、残金がそもそもない。娘に留守電を残すが、折り返しの電話はかかってこない。 彼女は自宅のある