運転免許証の更新
昨日は、朝からハローワーク&運転免許証の更新に行きました。
ハローワークは第1回の認定日でした。相談員とは会ったのですが、私まだ就職の職探しを始めていなかったのです。
家でネットを使って検索するように言われて終わりでしたので、5分くらいで終わり、そして別室で次回のハローワークに来る日など聞いてお終いです。もっと話したりするのかな?と思っていたので拍子抜けな感じでした。
その足で、運転免許証更新の為に、警察署へ行ってきました。
私は車の運転をしていませんのでゴールド免許ですので、地元の警察署で更新ができます。
今までも、ずっとゴールド免許ですが、地元の警察署に来たのは何年ぶりでしょう?という感じになっています。
5年前に免許の更新をしているのですが、その時は私はアメリカで暮らしていたのです。
私の誕生日は2月なのでその前後1ヶ月で免許の更新をしなくてはならないのですが、娘の学校などもあって、日本に帰国するのは難しく、娘の学校が夏休みに入る5月以降にしてもらいたいので、調べた所、海外で暮らしていてその期日に戻れないという理由がある場合は、期間を伸ばしてもらえました。
免許の更新は海外に居住していた私にはかなり厄介です。日本を出る時に「住民票」を抜いていきてしまっているので、日本に私達の住所はないのです。
5年前は、実家のある群馬県の前橋市の群馬県交通センターで更新をしています。
実家でお世話になっているということにしてもらい、住所は実家のもの、そして郵便の転送物も実家にしてましたので、それを持って行きました。
海外で暮らしていて、免許を失効しちゃう人はいないからなのか、受けつけ窓口も13:00〜30分間しかありませんでした。
手続きなどにも時間がかかり、講習を受けて終わったのは夕方の16:00近かったと記憶しています。5年前、実家の父もまだ元気で付き添えてもらえたことは今でも感謝です。
昨日は、まず警察署に隣接している、交通安全協会で収入印紙を購入しなくてはなりません。
いつも、交通安全協会には加入しているので、今回も加入、そして写真もこの中で撮っていただけるのでお願いしました。
写真を撮り終えて、クリヤーファイルに必要な書類を入れてもらい、その場で書いた質問表を持ち、いよいよ警察署へ突入です。
警察署ってそんなに来ることもないんですが、昨年は、私がポーチなどを紛失しており2回お世話になっていますが、かなり署内の雰囲気も張り詰めた緊張感が伝わって来て好きではないのです。
昨日は交通安全協会で記入した質問表に不備があり書き直しです。
何が不備かと言いますと、最後に日付と私の署名を書くんですが、日付を最初西暦で書こうとして、見本が令和6年とういうことに気づき、二重線で引張り、令和に書き換えたのですがこれがNGです。
二重線で消すことは許されていないので、書き直して下さいとやり直しです。
ちょっと間が悪くて、私が警察署に到着した時に、次回の講習会の時間が迫っていたらしく、かなり忙しい対応だったんです。
視力検査も視力は良いんですが、昨日はダ駄目で、「読めないじゃないですか」ってなんかきつい言い方なんです、そんなこと言われても知らんがな案件ですよ、ギリギリ合格だなんて言われちゃいました。
はじめて見る現象ですが、あの視力検査の輪っかが2個横並びに少しずれて、重なって見えちゃったんです、いつもはかすんで丸く切れ目がなく見えないことはあっても輪が二重に横に見えるなんてことないのに。。。
最低ラインは視力0.5だそうです。
視力検査が終わったら、すぐに講習の部屋へ行って下さいとかなり強い口調で言われて、質問票を直すのはその後でまた戻って来てくださいと言われて、慌てて講習会の部屋に滑り込みセーフです。
30分のビデオ鑑賞&講習を受けて、質問票を再度提出して晴れて、警察署を後にしました。
ここで、アメリカでの免許の更新のお話です。
アメリカは、州ごとに運転免許証の更新年数が違います。
デザインは変わります。
私は旦那の仕事の関係での滞在でしたので「VISA」を取得しています。この「VISA」の種類によっても運転免許の更新年数は違ってきます。
私達のVISAでは「2年毎」の更新でした。
DMV(Departmento of Motor Vehicles)という機関に行くのですが、かなりいろいろな場所にありました。対応もまちまちなので優しい係の人の場所を選んでました。
必要書類を持って行きますが、我が家の場合ですと、パスポート、旦那の会社からの従業員であるという証明のレター、住んでいることの確認できる銀行などからの届く住所と氏名の入った郵便物が必要でした。
それを持って、当日行くのですが、カウンターで職員との1対1の会話のやり取りで終わりとなります。
職員は、タトゥーをしていたり、鼻ピアスをしていたりと自由な感じの人もいますが、書類のチェックは厳しいです。何回か受理されずに却下されています。
一番覚えているのが、上司のレターで日付を間違えて書いてくれちゃってました、西暦が未来の西暦になっていましたので、レターを作り直してもらい、再度の訪問となります。
質問表ではなくて、直接の会話での質問を何点かされます。
日本ではない項目としては、「麻薬をやっているかどうか?」ですかね、もちろんないんですが、これ、英語の質問で答える時に、私は頭を動かしちゃうんです、Yesはうなずくポーズ、Noは首をふっちゃうものは、英語では逆になっちゃう時があるので注意が必要です(^_^;)
私が住んでいた場所は日本人の方も多かったので、向こうの人も日本人の対応には慣れていて、その部分では笑って許してくれました。
視力検査をして、写真はその場で撮って、後日郵送される形となります。
アメリカの運転免許証で日本と違うところ、身長、体重、目の色、髪の色の記載があったことです。
身長と体重は単位が違いますので、換算が必要となります。
最後の運転免許証を見たら、体重と髪の色の表記はなくなっていました。
私は、目の色は「Black」と申告していましたが、娘が学校で習ってきた色に
「Hazel(ヘーゼル)」という色がありました。
娘が学校から帰って来て、私に
「I like 平蔵」と言って来た日があって、驚いたことがありました。
私は「友蔵じゃないの?」って、ちびまる子ちゃんの友蔵おじいさんを思い出してしまいました。
娘はその日、学校で、娘の目の色は「ヘイゼル」だって言われて、はじめて聞いた、色の名前にとても喜んでいたのでした。
無事に免許証の更新も終わりました。今回、証明写真の顔写真が珍しく良く撮れまして、それだけが嬉しいできごとでした。
次回は5年後は、どんな顔となっていますでしょうか。。。
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