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「私がゴリラを買った理由」自分の機嫌を取るためにモノにこだわる

先週のドイツ出張への往路。成田→ドバイ→デュッセルドルフの旅程で、計20時間ほどのフライト。会社のメンバーとずっと席が隣だったため、色々な話をしました。

その中で、こだわりの話になり。自分自身でも、ある程度こだわりはあると思っていたけど。質問をされて改めて考えてみると、結構こだわりやルールが強いことに気が付きました。

特に、モノ。

仕事に関係するモノであれば、例えば。

・スーツはネイビー系
・ジャケットはサイドベント
・パンツの裾はダブルの4.5cm幅
・必ず白のポケットチーフを挿入
・ネクタイはネイビーorグレーorパープル
・ワイシャツはポケットなし、コットン100%
・ワイシャツとハンカチの柄は合わせる
・カフスをする時はネクタイピンはしない
・ネクタイピンをする時はカフスはしない
・下着はユニクロのエアリズム(冬も)
・革靴は黒の内羽根ストレートチップ
・革小物(財布、名刺入れ、カードケース、ベルト)はすべて黒
・靴下はTabioのロングホーズ
・ノートはモレスキン(黒×方眼)
・出張の鞄やスーツケースはBRIEFING
・営業時はFABER-CASTELLのボールペン
・手紙を書く時はMONT-BLANCの万年筆
・家で考え事する時はPILOTのV-CORN(青)

などなど。プライベートも含めると、キリがありません。

気に入ると、値段に関わらず即購入します。そして、ずっと同じものを愛用します。逆に、気に入らないとすぐに使わなくなり、誰かにあげてしまいます(これまでたくさん失敗しました)。

今回のドイツ出張でも、帰りの空港で真っ黒なゴリラのフィギュアに一目惚れし、買ってしまいました。このサイズ感とマッドブラックの色合いが、たまりません。

早速、自宅の仕事机に飾っています(Top画像参照)。息子たちに取られないように必死です。

BRIEFING
デュッセルドルフ空港で買ったゴリラ(10€)

もちろん、もともと服やモノが好きということもありますし。スーツの装いについては、相手に清潔な印象を与える、敬意を払うという目的もあります。

ただ、私がモノにこだわる大きな理由の一つは、自分の機嫌をとるためです。

多くの人間の機嫌やモチベーションは、残念ながら些細なことで左右されてしまいます。

・雨が降ったら気分が上がらない。
・朝起きたらなんとなくやる気が起きない。
・相手に嫌なことを言われてやる気が下がった。
などなど。

こればかりは、どうしようもありません。自分ではコントロールできない事象です。

大切なのは、なるべく外的要因にモチベーションを左右されないようにすること。そして、例え気分が上がらない時もやるべきことをやること。

私の場合は、自分の気に入らないモノが周りにあると、それだけでモチベーションが下がってしまいます(家族はよく知っていると思います)。

逆に、気に入ったモノがあれば、自分で決めたルールの装いをしていれば、それだけである程度モチベーションを保つことができます。特に、人から頂いた思い出のモノであればなおさら。

何が言いたいかというと。。。

自分で自分の機嫌をとるのも、大切なスキルと言うことです。

人によっては、それがおいしい食事であったり、運動であったり、友人と話をすることであったりするかもしれません。

自分がどういう時に気分が上がり、どういう時に気分が下がるのか

それを自分で理解した上で、その時々のできる限りのパフォーマンスを発揮するための仕組みを作ることが重要です。

大抵の人は、コンディションが悪い時は「この程度でいいか」と手を抜きます。

コンディションが悪い時にどれだけできるか。そこで差がつきます。

優一


P.S.
私が休日出勤した時に、会社で会った方は驚いたかもしれませんが。

3月~10月の期間、私が短パン+ビーサン(もちろんプライベートのみ)なのはこれが理由です。Patagoniaの短パン(穿き心地と丈感、シルエットが秀逸)と、ISLAND SLIPPERのビーサン(履き心地が最高)の組み合わせが一番気分が上がるから。

暑がりだからではありません。これ以上に気に入る組み合わせがあれば、長ズボンになる日も来ると思います。

ISLAND SLIPPERのビーサンに関しては、2017年からかれこれ6年以上愛用しています。どうでもいいか。

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