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【成都】行列のできる電台巷火鍋!手間ひまかけてじっくり作る重慶伝統火鍋の作り方

重慶では毎年新聞社、火鍋愛好家の有志たちで重慶火鍋ベスト50、ベスト10を選出する試みがあります。


2016年版重慶火鍋10強

最新版でもある2016年はこちらの火鍋屋が選出。

徳庄火鍋、重慶十七門老火鍋、朝天門防空洞老火鍋、解放碑老火鍋、乱劈柴老火鍋、秦媽老火鍋、大龍火鍋、巴将軍火鍋、王五土竃老火鍋、九五老火鍋

参考:http://mt.sohu.com/20160526/n451522519.shtml

徳庄火鍋は成都にもある重慶火鍋の老舗で成都留学時代に一番通ったお店です。白スープはキノコのダシがしっかりでて、いろんな具材を煮込んだ後、シメに最高でした。「徳庄火鍋」の火鍋の素は日本の中華食材屋でも売られています。


重慶で一番おいしい火鍋屋

このベスト10の中で実質上のNo1と言われているのが「大龍火鍋」(ダーロンホォグオ)です。

場所は重慶郊外の沙坪坝区小龍坎の電台巷通り。支店は作らず、重慶では1店舗のみ。同じ大龍火鍋という名前で重慶にいくつか火鍋屋を開いているお店もありますが、それは全部偽物です。


26年間行列が絶えない火鍋屋

夕方5時~12時まで行列ができ、26年間、一貫して火鍋にこだわっている重慶の食通をうならせ続けている大龍火鍋。その火鍋屋を19歳のときにつくったのが、こちらの劉鵬氏(リュウペン)。

お店は火鍋屋でよくある、豪華な装飾は一切なし。その辺の路地にありそうなシンプル店構え。こだわりの味一本で勝負する、硬派な火鍋屋です。

そんな劉鵬氏に「弟子入りさせてほしい!」「チェーン展開をしたい!」など話しに来る人も多いと聞きます。しかし、劉鵬氏の考えではすべてNO。

火鍋はすべて手作りで作っている、支店をだす余裕はない、味を守れないんだ

そんな職人気質な人柄で並々ならぬこだわりをもち、火鍋に人生をささげている劉鵬氏を「火鍋の神様」と崇める人も多い。


大龍火鍋の魅了された男

そんな大龍火鍋に魅了され、火鍋に人生をささげる覚悟をしたのが唐一さん(タンイー)。

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