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イチロー 自己肯定感の高め方に持論 を見て

皆さんこんにちは。
今日は下記動画について思ったこと感じたことを発信できればと思います。


皆さんは自己肯定感という言葉を聞いたことがあると思います。さらに、書店に行けば自己肯定感の高め方、自己肯定感の教科書のような自己肯定感をどうにか上げるための自己啓発本がおいてあると思います。アマゾンで自己肯定感というワードで本を検索しても3000件以上(重複もあるとは思いますが)でてきました。
自分自身自己肯定感は高い方だなと感じていた部分もあったので、自己肯定感はあった方がいいものと認識しておりました。しかし、イチローさんは自己肯定感という言葉を聞いたことがなかったそうです。さらに、聞いたときにサムネにあるように「僕にとっては気持ち悪い」と感じたとのことでした。
ほとんどの方が自己肯定感という物を求めて学習したり、自己肯定感があるべきものだと感じている風潮と思います。動画でも堀田茜さんが同様のことを発しているのですが、イチローさんにとっては良いものという認識すらなく、自分を肯定することにものすごく抵抗があるとのことです。
イチローさんの功績を考えれば誰からも肯定されるべき人ですし、イチローさん自体自己研鑽を積むにあたり自己肯定をしているのが当たり前のように思っていた私にとっては衝撃的なお話でした。
ぜひ皆さんも動画を見ていただいて、イチローさんの話を聞いてほしいと思いますが、イチローさんは下記のことを行っているようです。

・自分の行動に疑問符をつける
・周りが楽しそうにしていれば素敵
・一日の終わりには美味しい物を食べて、飲んで、バカ話をして終わる(くだらなすぎて翌日何を話したか覚えていないくらい)
・手応えを感じる

皆さんはどうでしょうか?
上記のようなことを聞いてどう感じましたか?
私はとてもハッとさせられて、余計な自己肯定感という感情に振り回されていたと感じました。自分を肯定する、認めることは良いことだとは思います。ただ、周りが認めない自己肯定に関しては行き過ぎだということなんだと思います。
イチローさんの言葉を借りるならば、自分で自分を認めるのではなく、一度振り返るためにも、行動や結果に疑問符をつけ、どういう行動が良かったのか、悪かったのか、どういう行動が良い結果につながったのかを手応えとして学び、次回に生かしていく。そして成長を続けていく。単純な考えの自分はできているという驕りを捨て、成長につながる動きをしていくということが大事なのだと感じました。
一日の終わりに美味しいものをを食べて飲んで、バカ話するということもすごく良いことだと思います。日々の生活をポジティブに過ごし、しかし日々の行動にはきちんと振り返りを行って成長していける糧になるのではないでしょうか。
悪い日も良い日もあるけれど、最後は良かった楽しかったで終わらせることが今までのイチローさんを作ってきたのだなと思うと、とても参考になる言葉だと感じました。

動画の中では自己肯定感を持っている人へのイメージもイチローさんが語らられているので、お時間がありましたらぜひ一度見てみてください。
これからの皆さんの人生の教訓にもなる話だと思います。

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