見出し画像

男性の僕が恋愛物を好きな理由

昨今のジェンダーレスの世論になっている状態で、こういうタイトルを付けるのも変だなぁと思ったけれど、まだまだ男性と女性の枠組が変わらない部分もあるので、こういうタイトルにしてみた。

今日はこういう題材でnoteを書こうとしたわけだけれども、週刊少年マガジンで連載している「薫る花は凛と咲く」の100話を読んだからである。

こちらはタイトルにもある通り恋愛物になっています。
主人公の男の子は有名な不良校に通っており、色々なことから人間不信が強い男の子。ヒロインの彼女はお嬢様学校に通っているけれど、周りの子たちとは違いお嬢様ではなく、努力して通っている。
その二人が出会い、それぞれの良いところにふれあい自分の中の様々な感情が変化していき、惹かれ合っていく。
そういうストーリーになっています。
他の登場人物もかなり良く、それぞれの人間模様が楽しいと思わせてくれる作品となっています。

その100話ですが、いや前回の99話からですが、めーーーーーーーーーっちゃ良かった!!!
二人の空気感、人の感情の動き、わかる!!!ってなるし、こっちまでドキドキしてしまう感じ、とてもとても尊いって感情であふれてしまった。
その感情をあふれさせたくてって思ったときに、男性で恋愛物って・・・?っていう考えも出てきたので、自分の恋愛物が好きな理由を深堀りしていこうかなーって思いました。

もともとですが、自分は恋愛物は小さいときから好きでした。
恋愛物のどういうところが好きかというと、読んでいて心がホッとする雰囲気であるとか、キュンという感情があふれてくるときにいいわぁあああってなってしまうのですよね。
それで最近の思考も考えるのですが、どうも女性よりの考え方を持っているようです。

こちらのサイトによると女性脳、男性脳というものについて解説されておりました。

女性脳は直感や感性が優れ、男性脳は論理的思考に優れている

ということがあるようです。
自分はどちらもあるなと感じます。
なのでより中性的な脳なのかもしれません。
また、

女性脳は会話に共感を求め、男性脳は会話に問題解決を求める

こういう違いもあるようで、こちらに関しては自分の話題は共感を求めてしまい、他者の話題は問題解決メインの思考でした。
ただ、最近は少しずつ両方を出せるようになってきている状態ですね。

色々読んでいると、どちらも当てはまったり、この内容は男性側だなぁ、女性側だなぁと思わされることが多くあります。
もちろんすべてこの通りではないと思うので一概に女性思考だとか男性思考だ!とかは言えないとは思いますが、一般的な感性で言えば男女の思考は偏っているなぁと感じます。

自分はおそらく両性的なので、女性側にも立つこともできるし、男性側にも立つことができるのだろう、と深く考えると思うのです。

今の私がいる推し界隈は女性がおおよそ8割方占めているかなと思います。その人達の感性と自分の感性は似ているなぁと感じますし、自分の推しも男性です。
ただ、もちろんながら恋愛的な好きというのは女性にしかありません。
男性への好きというのはあくまでも尊敬だとか、見ていて落ち着くだとか、そういう気持ちが強いって感じですね。
でも女性に対してすべて恋愛的に好きになるかというのももちろん違います。恋愛的に好きになるのはトキメキ要素もありますが、お互いの思考、感性が触れ合ったときのドキドキ感を重視していると思います。
妻はそのドキドキ感が一番強い女性ですし、これからもこれ以上の女性は現れないと思っています。
また、妻はどちらかというと男性的思考が強いです。
自分が両性的でありますが女性的思考が強いというところで、惹かれあったというのがあるのだと思います。


だからこそですが、恋愛物が好きな理由としては、その作品の雰囲気、感覚を自分に重ねてドキドキ感を味わうこと、トキメキ要素を受け取りいいなって思いたいという要素があるのだと感じます。
没入しやすい属性もあるので、作品を見た後は深くその思考に侵されていくことが多々あります。
恋愛物であれば恋愛脳ですし、ミステリー系であればミステリー脳になる。両方できてすごいという部分もありますが、器用貧乏でもあるなぁと感じます。
でもそれだけでは終わらせられないので、きちんと両方の深みを引き出せるようにこうやって思考を落としていくという作業をくりかえして自分の力にしていきたいと思っています。

作品として応募しようと思っているのは今回は恋愛物になるので、今の恋愛脳への切り替えスイッチがまた大きく振れてよかったなぁと感じます。

今後ミステリーも書く予定なので、そちらはミステリー脳に切り替えて、深みを出していきたいと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?