【拝読したご本。】『腐女子のつづ井さん (MF comicessay)』

 本日ご紹介するのは、『腐女子のつづ井さん (MF comicessay)』シリーズ。こちらはチヅルお姉さん、紙のご本で所持しております(*・ω・*)。

 男性同士の恋愛を取りあつかったご作品(=BL作品)だったり、時にはそういった要素が本編に含まれないご作品からも行間を大切に読み、そこに恋愛要素を見出してゆく……という嗜好を持つかた――所謂『腐女子』、つづ井さんの日常を描いたコミックエッセイ作品です。

 たまたま本屋さんで、なにかコミックエッセイものが拝読したいな……と該当の棚を物色(?)していたときに、ハイセンスなデザインに惹かれ、また、“そういえば、ふじょし?? って名称はうかがったことがあるけれど、詳細を存じあげないかも……”と手に取らせていただいたものの。

 このご作品がきっかけでお姉さん……元の生活には帰ってこられなくなりました(真顔)。

 だって! つづ井さんや作中に出てくるご友人の腐女子のかたがた、とってもとってもおかわいらしいんです!! こんなにピュアで、でもオトナな部分もあって、ユーモアがいっぱいで。

 ……はまらないほうがむずかしいです!!

 どのエピソードもとってもエラいことになっているのですが(SUKI)、私は特に完結巻である第3巻に収録されている、腐女子仲間の皆さんによって聖夜に行なわれた、エア彼氏(※架空の彼氏)さんがいる設定でその彼氏さんからもらったプレゼントについてプレゼンしあう『腐女子と地獄のクリスマス』編がもう、どうしよう!? っていうくらいSUKI(※本日二度目のSUKI。)です!✨✨

 『つづ井さん』シリーズに出会えたことを発端として、様々な『腐女子』関連書籍をこれでもかと集めはじめるようになり、恥ずかしながらこれまでは存じあげていなかったけれど、『腐男子』というかたもいるのね! とか、そこからBL作品自体にも触れてみたり、自分でも執筆に挑戦してみたり、更には、以前から気になっていたセクシャルマイノリティについてより深く興味を持ち、ご書籍を見かけると高確率で手に取らせていただくようになったり。

 それにしても、腐のかたって本当に、ちょっとした状況から無限に想像力をふくらませて、新たなストーリーを紡ぎあげる能力に長けていらっしゃって。本当に素晴らしい才能だなぁと、いつも尊敬しながらご本を拝読しています(*´ω`)。

 私は行間を読むのがとても下手で、二次創作を提供することはできないけれど、オリジナルの分野で、敬愛の対象である腐のかたがたになにか少しでも、楽しんでいただける作品を捧げてゆけたらいいなぁと思っております💞

 それでは、本日はここまでです! ここまで大切にお目通しいただきまして、誠に誠に、ありがとうございました🌸

 本日があなた様にとって、とても楽しい一日になりますように!

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