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ミドサー転職活動の職務経歴書と面接の準備まとめ

この記事では、ミドサーで転職をした自分の転職活動で行った、職務経歴書と面接の準備をまとめます。(自分がどのような転職をしたのかという背景は以下のnoteをご覧ください)

さて、実は自分はガッツリ短期間で転職活動したわけではなく、長いあいだ職務履歴書は最新にし続けており、海外駐在から帰国してきてからも、ビズリーチやLinkedinを通して声をかけていただき、面白そうだと思ったところだけ話を伺っていた感じでした。

そんなゆるい感じでしたが、転職活動の準備として自分がこのあたりは押さえておいた方がいいかなと思うことをまとめてみたいと思います。


参考にした書籍

転職活動中はこのような書籍を参考にさせていただいていました。

職務履歴書

自分の経験、職種やスキルが、世間一般では何と呼ばれているか、正確に理解しその言葉で職務履歴書を書きましょう。社内用語は必ず排除する必要があります。いろんな会社の求人の説明文を参考にするのはおすすめです。

例えば一言に営業といっても業務によっては「インサイドセールス」「アウトサイドセールス」と呼ばれ方が違ったりしますし、マーケティングといってもBtoCなのかBtoBなのか、デジタルマーケティングなのか広告制作中心なのかなど…自分の経験してきたことをどのように表現すると正確にそしてより魅力的に伝わるのかをよく考えることが必要です。

世の中のヘッドハンターや採用担当はそのキーワードで検索するわけなので引っかかりやすくなりますし、面接の際も一般的な表現で説明できる方が伝わりやすいです。

面接

面接は様々な角度から質問が飛んできますし、全ての回答を事前に準備することはできません。ただ、経験上以下の項目の答えを箇条書きで用意しておくと大抵の質問には対応できるはずです。

  • 自分の強み(2~3こ)

  • 志望理由と転職理由(ポジティブなもの)

  • 成果を出した経験を数字とセットで(2~3こ)

  • 困難/失敗とそれを乗り越えた経験

  • 自分の責任範囲を超えて行動した経験

  • 面接官への質問(2~3こ)

志望理由

志望理由は基本的には以下に自分の状況を当てはめてみましょう。

  1. 共感:事業やビジョンに価値を感じていることを、自分の経験と紐づけて伝える。例えば、「現職で医療関係のプロジェクトに関わったことで、御社の医療事業に価値を感じるようになった」など

  2. 貢献:自分のこれまでの経験や強みがこう活きることを伝える。例えば「自分の家電メーカーでのBtoBマーケティングの経験が、同じくBtoBビジネスの御社のマーケティングでより活かせそうだと感じたから」など

  3. 挑戦:自分が今後挑戦したい分野に合っていることを伝える。例えば「BtoCマーケティングの経験は少ないが、御社であれば自分の経験を活かしつつそこに挑戦できると考えたから」など。

3つ全てなくても良いと思います。自分も場合によっては2つくらいを伝えていました。ただ、2つ目の「貢献」の部分は必須だと思います。「自分はこの点で貢献できます」という点が採用企業側からすると最も重要だからです。

ポイントは、口先だけで言っていると思われないために、必ず自分の個人的な経験と紐づけて伝えることかなと思います。

話のまとめ方

各エピソードはアマゾンのSTARに沿って話せるようにしておきましょう。アマゾンの面接では、全てこの構成で話すように事前に指示されます。ただこの準備が他の企業の面接でも活きたのでとてもおすすめです。

  • Situation:どのような状況か

  • Target:KPIや目標は何か

  • Action:どう行動したか

  • Result:結果はどうだったか

RTARの詳細は下記をご参照ください。

面接官への質問

面接では最後に「質問はありますか?」と聞かれることがほとんどです。この時に何も質問しないと、本気度に疑問を持たれる可能性もあるので、いくつか準備しておくことをおすすめします。自分の場合は例えば以下のような質問を準備していました。

  • このポジションのKPIは何ですか?どのような観点で評価されますか?

  • 企業文化やマネージャーの方のマネジメントスタイルとして、どのような資質を持つ人が活躍できると思いますか?

  • チームはどのような構成ですか?日常の業務でどのような人(部門や取引先)と関わりますか?

  • WEBサイトを拝見して〇〇の事業に興味を持ったのですが、自分の業務にも今後関わることがありますか?

以上、今回はミドサーで転職をした自分の転職活動で行った、職務経歴書と面接の準備をまとめました。転職を検討中の方の参考になれば幸いです。

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