パパセラ ~子育て療法士~

三児(⭐️5Y.♪3Y.🌙2Y)の父親👨 Physical Therapist(理学療法…

パパセラ ~子育て療法士~

三児(⭐️5Y.♪3Y.🌙2Y)の父親👨 Physical Therapist(理学療法士)✊ 「子育て」から「親育て」へシフトチェンジ🔃 育児コーチング・生活術・ストレスマネジメントetc.で親子で楽しい毎日を☀️

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子育てで大事になる”あきらめ”

”あきらめる” この言葉、ネガティブな印象を受けることが多い。 「あきらめずに頑張る」 「あきらめずに突き進む」 こういうと意思力の強い人間で目指すべき姿かもしれない。 だが、生活おいて”あきらめない”にこだわると行き詰まることも多い。逆に”あきらめる”ことで随分と楽になる。 子育て中に、 朝、子供がなかなか起きず洗濯ができない 食事中子供がテレビを見て時間だけが過ぎる 買い物にいくと子供が駄々をこねて時間がかかる ということも多いと思う。 当初の予定より時間を要し、スム

    • ”時間がない”から抜け出す

      子育て中は概ね”時間がない”という状況にあることが多いと思う。 子供が言うことを聞いてくれなかったり、出かける前に急にうんちをしてオムツを変えなければ行かなかったり。 予測不可能の連続で”時間が足りない”状態に陥ってしまう。 こういうことが重なると非常にイライラしやすい。 大人はおおよその予定を立てて行動する。段取りをするのだ。 段取りをすることで物事を円滑に進めることができる。 その予定が狂うと大人は混乱し怒りの感情が出始める。 そんな時に「時間がないのに!!」という思考

      • 1年間、”育児”について考え続けた

        こんにちは。 パパセラです。 このnoteでは育児にまつわる情報や考え方を療法士としての立場も踏まえながら発信していたが、しばらくnoteから離れていた。 以前は育児について自分で学び、経験したことを発信していた。 だけど、育児について何か自分の中でモヤモヤすることが多く、今一度自分の育児について考えみようと思いnoteでの発信を止めていた。 そこで何を感じたのか。 何に気づいたのか。 そんなことを書いてみみたい。 育児ついての情報は、「子供の行動を促す方法」とか「子

        • 2021年の育児を振り返る

          2021年ももうすぐ終わろうとしている。 今年を振り返ると本当に色々なことがあった。仕事上では今までほとんど興味がなかった新たな分野に力を入れたり、プライベートでは家を建てたりと、バタバタしてあまり落ち着かない年だった印象が強い。 その中で育児においても上手くいかないことも多々あり、学ばされることの多い1年だった。そんな私の2021年で、育児で一番感じたことを今年の最後のnoteとして締め括ってみたい。 〈時間に追われた結果…〉3人目(次男)が生まれのは昨年の6月。我が家の

        子育てで大事になる”あきらめ”

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        • 読書感想 〜最小アウトプット〜
          9本
        • 育児イライラ回避シリーズ
          4本
        • 育児困難についてのまとめ
          2本

        記事

          子供とのコミュニケーション。「会話」だけでなく…

          子供とのコミュニケーション。 子供の成長に欠かせない要素であるのは明白だ。 コミュニケーション不足やネグレクトのような状態になると脳の発達を阻害したり愛着障害といった問題を抱えることもわかっている。そんな中、子供とのコミュニケーションで最初に思いつくのが子供と「話」をすることだろう。そんな「話」について書いてみたい。 〈会話〉話にも色々ありその一つが「会話」だ。会話は「2人、もしくは複数人で話をすること」とされており、日常的な世間話やその日の出来事などを話すことも含まれる

          子供とのコミュニケーション。「会話」だけでなく…

          【読書感想】優先すべきは「インパクト」と「学び」の要素を含んだ仕事。これらを考慮して自分にしかできない仕事を生み出す。そうすれば余計なストレスを抱えることなく、効率的で「頑張らない働き方」ができる。そうしてできて時間を家族に還元できる。(がんばらない働き方)

          【読書感想】優先すべきは「インパクト」と「学び」の要素を含んだ仕事。これらを考慮して自分にしかできない仕事を生み出す。そうすれば余計なストレスを抱えることなく、効率的で「頑張らない働き方」ができる。そうしてできて時間を家族に還元できる。(がんばらない働き方)

          久々の早起き。あたりはまだ真っ暗なのか。今のうちにいろんなタスクを終わらしてしまおう。

          久々の早起き。あたりはまだ真っ暗なのか。今のうちにいろんなタスクを終わらしてしまおう。

          子供と嫁さんが帰省した時とかはびっくりするくらい時間を浪費していることに気づく。子供がいる方が時間を大事にするし、少ない時間でなんとかしようとする気持ちが強くなる。

          子供と嫁さんが帰省した時とかはびっくりするくらい時間を浪費していることに気づく。子供がいる方が時間を大事にするし、少ない時間でなんとかしようとする気持ちが強くなる。

          子供からの学び 〜○○力〜

          育児をしていると、たびたびストレスを感じることがある。 仕事に育児、その他諸々の家事をしていると子供良いところを見れず、悪い面ばかり目に入ってしまう。そんな中でも自分の子供たちの行動で親である私自身が見習わなければならいことも多々ある。そんな子供たちの行動から見えてくるあれこれを書いてみる。 〈すぐ泣く、すぐ怒る子供だが…〉我が家の子供達は比較的良く泣き、よく怒る。兄弟におもちゃをとたれた、うまくお箸を使えなかった、お菓子を買ってもらえなかった、等々。その度に泣き叫び、癇癪

          子供からの学び 〜○○力〜

          やりたいこと、しなくてはいけないことが多々あったため、3ヶ月ほどnoteの更新をストップしていたが、ひと段落したので久々に更新していこうと思う。興味ある方はのぞいていただければ幸いです🙇‍♂️

          やりたいこと、しなくてはいけないことが多々あったため、3ヶ月ほどnoteの更新をストップしていたが、ひと段落したので久々に更新していこうと思う。興味ある方はのぞいていただければ幸いです🙇‍♂️

          子供への『期待』は要注意!

          子供に『〇〇な人間になって欲しい』というような気持ちを持つ親は少ないくないだろう。親が子供の成長を願うのは当然のことだからだ。しかし、この『〇〇な人間になって欲しい』というような言葉は、場合によっては子供を追い詰める言葉になっていることもある。 〈期待が関係性を崩す〉『〇〇な人間になって欲しい』という気持ちの裏には親の感情があるのだが、その中には親の子供に対する『期待』が含まれていることがある。『期待』ありきで子供の成長を望んでいると後々辛い思いをすることも多い。『期待』に

          子供への『期待』は要注意!

          『子供のレジリエンス』と『親の思考』

          小さいお子さんの育児中のママ&パパで、子供の忍耐力のなさを心配されている方は多いのではないだろうか。ちょっとしたことで心が折れたり、失敗を恐れて行動できなかったり、そんな場面を見ることもあるだろう。そういった失敗や挫折を乗り越えて復活する力を『レジリエンス』を呼ぶのだが、その『レジリエンス』に影響する事項を描いてみる。 〈レジリエンス〉上記の通りレジリエンスは『目の前の逆境やトラブルを乗り越えたり、強いストレスに対応することができる精神力』のことだ。人間が社会生活を営むには

          『子供のレジリエンス』と『親の思考』

          子供への「言葉の暴力」

          育児・子育て中のママ・パパの皆様は、マルトリートメントという言葉をご存知だろうか。 マルトリートメントとは「強者である大人から、弱者である子供への不適切な関わり方」のことであり、いわゆる「虐待」と呼ばれるものも含まれている表現のことだ。 このマルトリートメントには様々なものがあり、身体的なものから精神的なものネグレクトなどがある。一般的に「虐待」というと身体的なものが印象的だが、精神的なものも含まれており、知らず知らずのうちに自分が虐待をしてしまい、親自身がそのことに気づい

          子供への「言葉の暴力」

          【読書感想】男の子は13歳以降にテストステロンの分泌量が激増し、いわゆる思春期を迎える。その前に「共感型」の対話を覚えておくと最終的に親の元へ戻ってくる。そのために「生きる力」「愛」「やる気」「エスコート力」等を育んでおく必要があり、それに必要なのが母の存在だ。(息子のトリセツ)

          【読書感想】男の子は13歳以降にテストステロンの分泌量が激増し、いわゆる思春期を迎える。その前に「共感型」の対話を覚えておくと最終的に親の元へ戻ってくる。そのために「生きる力」「愛」「やる気」「エスコート力」等を育んでおく必要があり、それに必要なのが母の存在だ。(息子のトリセツ)

          子供とどんな対話をしていますか?

          日々の子供との対話の中でこんなセリフを発することはないだろうか? 今日は何していたの? それ何? どこで遊んでいたの? 誰と遊んでいたの? ごく普通の質問に聞こえる。このような質問は、子供が小さいうちは特に違和感を覚えさせることはないかもしれないが、小学生くらいになってからは少し鬱陶しく感じることはないだろうか。毒親育ちの私は、この手の質問が中心の対話だったので「全て監視されている」といった気分に陥っていた。こういった質問の何がそうさせていたのか。 〈ビジネスでは有効な

          子供とどんな対話をしていますか?

          【読書感想】父-娘は夫婦よりも深い関係だ。ただ単に仲良し親子なだけでなく、いかに「自己愛」ではなく「自尊心」を育むか。そのためには対話が必須であり、「問題解決の対話」から「心の対話」へのシフトチェンジが必要だ。父の振る舞いが娘の人生に影響を及ぼすことを理解しよう。(娘のトリセツ)

          【読書感想】父-娘は夫婦よりも深い関係だ。ただ単に仲良し親子なだけでなく、いかに「自己愛」ではなく「自尊心」を育むか。そのためには対話が必須であり、「問題解決の対話」から「心の対話」へのシフトチェンジが必要だ。父の振る舞いが娘の人生に影響を及ぼすことを理解しよう。(娘のトリセツ)