時には美しいものを独りで観測して 貴方がいないと嘆いて 時には貴方と美しいものを共有しては 彼の人がいないと嘆く 夜空に瞬いている星より 多くの星が暗闇に潜んでいる筈なのに 私たちはなんでそれに気づかずに 通り過ぎていくんだろう 貴方に出逢う以上の奇跡が存在するなら そんな奇跡私にはいらないと 無限の中に貴方を見つける 時にはあの星は貴方にとっても一等星なのか そうじゃないという事実に絶望して 時には今この瞬間に共に存在しているという事実に 独り高揚する 水面
あなたの中で殺された私。 美化されることもない。 あなたの中で私は、当時私が私を見ていたようにしか見ていないのだろう。 殺されたのは生きていることが辛いからか。 はたまた、本当にどうでもよかったのか。 あなたは過去の積み重ねが今を形成すると思っているタイプだと思っていたよ。 あなたのキオクは真っ白ですか？ #MellowYellowMoon
「生」の感覚がする疲れを知っているから、それを考えると、疲れているけど疲れていないような。夜目を閉じて朝開けると、そこには新しいけど何の変哲もない朝が拡がっている。生きるとか幸せとか、別に死にたいとは思わないけど、自分で自分をシャットダウンして、都合の良い時に立ち上げられたらとは思う。 #MellowYellowMoon
私の脳をつかんで離さない。 人間関係の悩みが一切ない私の人生の中で、唯一ネガティブな最後を迎えたからか。はたまた、彼の要素が私の人生の中に未だにゴロゴロと転がっているからか。 最近思う。 会えなければ死んだも同然と。 その頃は思いもしなかった最後の瞬間が、実質的には「最期」だったかもしれないと。それを飼い慣らした今思う。 これは死だと。 #MellowYellowMoon
どうでもいい って振り払いたいだけだったのに どうでもいい って言い切れないうちに アッ という間に ぷっつん 振り切れて 死ぬ ぴーぴー
序章 ~ when I was alive.
