少し前の金曜日、彼氏にもう少しわたしと家を維持しようとしてほしいと伝えた。その流れでこれからについて話をした。

わたしから伝えたことがきっかけとなって彼氏の最近感じていたことを知れた。いっしょに暮らしているし時間があるときにはずっといっしょにいるのに、分かっていなかったことやすれ違っていたことがあって、それを知れたことは良かったことだったように思う。

あと、彼氏の考えを知ることで無闇に期待することはなくなって、寂しいけれども良かったのかもしれない。けっこうショックを受けているのが結婚のこと。そもそもの発端はいまプロポーズされても直してほしいことがちらついてしまって心から喜べないかもしれないな、と思ったから話をしたのだけど、彼氏が考えていることも似たようなことなのかもしれない。

彼氏は同棲半年になる11月〜12月くらいに結婚出来れば、と考えて同棲を始めたみたいだったけど、先月仕事が忙しくて家にいなかったり、わたしに気を使って家で仕事をしないようにしたりしていたことで、家感がなくなってしまって、いまは結婚を考えられないとのことだった。

じゃあそれはいつ考えが変わるのかとか、そういう話も時間が欲しい話みたいで先に進まず、これは別れ話なのかなと思ってしまった。話しながらわたしは号泣だったし、彼氏もちょっと泣いていた。わたしのことは好きだし、大事にしたいし、ないがしろにするつもりは全く無い、と言ってもらえて、それはとても嬉しいのだけども、じゃあこの先をどう考えればいいのかが分からない。

一晩考えて、好きだし別れたくないしいっしょにいたいし、あわよくば結婚したいと伝えて、彼氏も同じ気持ちではあるけど、結婚はいまではないとやっぱり言われた。ずっといっしょにいたいと言われ、それは結婚ではないのか、と聞いたら、そうだね、と言われた。ずっといっしょにいるための覚悟も含めて結婚だけど、いまはわたしと結婚はできないということ。

あとから思ったけど、結婚は無理にするものでは無いのかもしれない。わたしの方が彼氏に直して欲しいところがあるように思うのに、人生の先が見えなさすぎて焦ってしまう。わたしは同棲半年にこだわって、だらだらしちゃうからそれ以上はもう結婚か別れるかしたかったのだけど、実際には結婚しなかったからといって別れる判断をするのが難しい。わたしが同棲を半年以上したくないのであれば同棲は解消、付き合いは続ける、という案が彼氏から出て、そんな選択肢は自分には無かったので驚いてしまう。その選択肢は確かに付き合い続けられるのだろうけど、別居婚の選択肢がないわたしたちの場合、結婚は出来ないのだろうな。

直してほしいことはけっこういろいろ伝えて、その中には彼氏が全面的に悪い、家事をやっていないこととかもある。言ったあとはすぐに改善してくれようとしてくれている。吸収力とか記憶力が高くて有り難いのだけど、いままでやっていなかったことをそんなにいきなりやり始めて負担じゃないかと心配する。

この間はひさしぶりに家で平日に夜ごはんをいっしょに食べれて、作ったごはんを美味しかったと言ってもらえた。それだけでなんだか泣きそうになってしまって、我ながらけっこう溜め込んでいることを自覚した。いっしょにはいたいけど、これまでとは対応を変えてくれないとストレスなく暮らし続けていくのは無理なんだろうな。

話した次の日曜日も、翌週も、本当に仲良く楽しく過ごしてしまって、話し合いのことなんか忘れそうだけど、きっと忘れてはいけない話。好転したら嬉しいし伝えた甲斐もあったなと思えるのだろうけど、どうなるだろう。少し経ってから書いたnoteのはずなのになんだか不安に満ちた結末になってしまった。これからも仲良く暮らしていきたいしあわよくば結婚したいです。なにとぞ。

おわり🌷

P.S. 話したことの詳細は下記。大したことは書いてなくて、細々しすぎてるから限定公開にしてます👇。話す前に書いてるから時制がおかしい。