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なぜ私達は3Dプリント業界にいるのか。

こんばんわんこ!
株式会社メルタのヤマモトです。
第2弾ということでトップバッターが始めた挨拶は続けて行きたいと思います。

さてこの株式会社メルタですが3Dプリントサービスや3Dデータ作成サービス、更にはメッセージメロンやバーチャルろくろと3Dという軸に幅広くサービス展開しています。

今回は3Dプリンターについてお話しますので、弊社で行っている3Dプリントサービスについてももう少し紹介していきます!

目次
 ・3Dプリントサービス「3Dayプリンター」とは
 ・なぜ3Dプリンターを続けているの?
 ・終わりに

3Dプリントサービス「3Dayプリンター」とは

3Dayプリンターは自社で機材を保有するのでは無く、全国の空きプリンターを活用して造形するプリントサービスです。


3Dプリンターブームと助成金の活性化により、国内の3Dプリンター保有企業は一気に増えましたが、導入後に上手く活用出来ていなかったり非稼働時間が多く眠っているという課題からファブレス型のプリントサービスとして「3Dayプリンター」は生まれました。

非稼働時間や空いているスペースを使うことで
安く早く届けるというコンセプトです。

また3Dプリンターは基本的に1機種1素材という制限がありますが、
この仕組だと様々な3Dプリンターを仮想保有できるので取扱い素材も
幅広く用意できています。

このような少し変わったサービス形態で3Dプリントサービスを運営している株式会社メルタですが、現在6名で稼働しており実は誰一人ものづくりの業界の経験がありませんでした。
ものづくりの業界に始めて足を踏み入れ右も左も分からない状況から約4年が経とうとしています。

前回のnoteでもお話していますが3Dプリンターは
まだまだ一般化されておらず一部で使用されているツールです。
なかなか成長が遅く同業者や同じベンチャーが
撤退していく姿も見ています。

その中で私達、ベンチャーがなぜ3Dプリンター業界に携わっているかを簡単にお話していきます。

なぜ3Dプリンター を続けているの?

1.若手が少ない。
もともと樹脂加工などを行っていた老舗のものづくりの企業が、それの延長として3Dプリンターを購入することが多く専業としてやってる会社は少ないです。
結果、3Dプリンターの機種の進化は進んでいますがそれを使ったサービスの発展はまだまだ未開拓の領域です。

周りに若手も少なくチャレンジしやすい環境だと思います。
熟練のプロフェッショナルも競合というライバル意識だけではなく、
同じ業界を盛り上げる仲間意識も強く様々な意見を頂きやすいです。
そういった意味でも挑戦しやすい環境だと言えます。

2.成熟が数年後
3年ほど前に「3Dプリンターブーム」という波が来ましたが、
市場が成熟されたとは言えません。
3Dプリンター自体も進化を続けよりハイクオリティなプリントが
可能になってきています。
市場規模はまだまだ小さく成熟は2020年以降とも言われており、
今でも機種のアップデートは活発で用途は拡張されています。

まだ20代の内から関わることで先行優位性がありますし、本当の意味で3Dプリンターが台頭した時に大きく歩を進められるよう経験を積むことができます。

ベンチャーは短距離走のイメージがありますがまた違った方法ですね。

3.単純に楽しい
3Dプリンターという新しい物の作り方が広まったことで各業界で新しい取り組みに携わることが出来ます。

実際に創業当初は製造業の依頼が大半でしたが、現在は広告代理店や大学の研究員、ハードウェアベンチャーなど様々な分野で3Dプリンターが生かされており、各プロジェクトの一端をお手伝いさせて頂くことで我々もそこから多くの刺激を受けることが出来ています。

終わりに

選ぶ市場や環境によって起こすアクションや計画は様々だと思います。
また「なぜ自分たちがやるのか」というのも重要なポイントですが未経験の自分たちが挑戦することで違った方向で市場が活性化されたり独自のサービスが生まれたらと思っています。

老舗製造業が多い中で若手として様々なことにチャレンジしていきます!
温かい目で応援して頂けますと幸いです。

ちなみに今回使用した画像は弊社で提供している
3Dプリンターのフリー素材です。(これが一番言いたかった。)

皆様も是非ご利用ください。

それではまた次回!


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