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ポラリスが消えた世界で


今回はイベントで披露させて頂いたソロ曲『ポラリスが消えた世界で』について語ります。

自分にとって特別で大切なソロ曲で、ツイートのALTでは書ききれないほど綴って残しておきたいことがあるので自己満で書かせて頂きます。

パフォーマンス動画はこちらをご覧ください。
(2:44〜)


めっちゃ長文なので読みたいとこ目次から拾って読むのも推奨です(全部読んでほしいけど)。

こちらの2つの記事

と実質3部作なので全部読んでもらえたら泣いて喜びます🥲🥲🙏


アイドルコピーダンスとUNIDOL

私が活動しているのはアイドルコピーダンスと呼ばれる形態です。女子大生のアイドルコピーダンス大会UNIDOLというものがあり、学生時代はLiL MooNのメンバーとしてUNIDOLに参加し、卒業後もUNIDOL界隈の関連イベントに不定期で出演させて頂いております。

アイドルコピーダンスというのはプロのアイドルさんの曲をお借りして、マイクは持ちますが歌わずに(俗に言う口パク)ダンスのパフォーマンスをします。UNIDOLは一夜限りのアイドル、university idolの略称で大会の名前です。そこで活動している人物をUNIDOL演者、普段は略して演者とか演者さんと言うことが多いかな。

難しいのですがアイドルコピーダンスと言っても本家にどれだけ近づけて真似る似せるかというよりは、本家アイドルさんの曲と振付をお借りしてリスペクトした上で自分達なりのパフォーマンスを行う方が多いのかなと思います。(衣装を真似て製作したり、本家に似せる場合も勿論有ります)
大会の審査項目には魅了度や個性が有るので。
ざっくり説明しましたが詳しくはUNIDOLで検索して頂くと公式HPやYouTubeの動画が沢山有りますので是非ご覧ください。

遂に実現 ルルシュシュのコピー

今回のイベントでは2人で踊る曲の他に、それぞれのソロ曲を披露させて頂きました。
オファーを頂いた時点ではソロかチームかは未定でしたが、ルルシュシュのサブスクが解禁されてから初めてステージに立てる機会だったのでどちらにせよルルシュシュを踊るために今回出演を決めました。

ルルシュシュとは2022年10月にデビューした田北香世子ちゃん(以下かよよん)プロデュースのアイドルグループです。
かよよんはAKB48出身で、2022年2月にAKBを卒業後、ルルシュシュのプロデューサー兼メンバーとして10年アイドル活動を継続しています。

私はかよよんのAKB時代からのヲタクで、ヲタク歴一応9年目になるのかな?ずっと世界1大好きで憧れの女の子です。
かよよんについての愛はこの記事で語ってます↓


ルルシュシュは現場に沢山通ってた時期もあるし、かよよんだけじゃなく全員が大好きで尊敬できる憧れで箱推しのアイドルさんです。

どうしても衣装着て田北香世子の隣に立つ夢叶えたくて
トイレで着替えた限界ヲタクの家宝
可愛くて優しいルルシュシュちゃんに一瞬だけ混ざれた気分で今思い出しても幸せ
新メンのチェキ無くて初期メンのしか載せられらない🥲

だからずっとルルシュシュの曲をステージで踊りたくてサブスク解禁を誰よりも待ち望んでました。

UNIDOL界隈でルルシュシュの曲踊るのは絶対自分が1番最初にやりたかったので叶って良かった。
ちなみに個人的に自分が最初にコピーできたので今後は是非他チームさんにも踊ってほしいです。
(素敵なアイドルさんの曲なので広まってほしいヲタク心。)

自分がステージに立つタイミングとサブスク解禁が中々揃わなくて今回やっと実現できました。
前回(8月)あと数週間間に合わず惜しかったんだよね。

ポラリスを選んだ訳


現在ルルシュシュがサブスク解禁しているのは3曲なので迷わずポラリスに決定でした。
他の2曲は可愛い明るい路線なので、というと消去法みたいに聞こえるけど元々デビュー時の5曲で1番好きな曲でデビュー時にyoutube公開された在宅時から1番やりたいと見ていた曲でした。

あと自分に似合う曲っていうのかな、みおりんが1番雰囲気的に合うのはこういう少しスローでアンハッピー系な曲(実際にステージで披露した中だと夜風の仕業、よわむしけむし、抱きしめられたら辺りかな)だと思うからルルシュシュの中で自分に1番似合うのもこれだと思ってて。

ちなみにルルシュシュで1番好きなのは『記憶が邪魔する』なのでいつかサブスク解禁されて踊れたらいいな。


ヲタクが推しの曲を踊る重さ

今まで沢山のアイドルさんの曲をステージで披露させて頂きました。自分が大好きなAKBの曲も、推しメンの曲ならゆきりんがオリメンの曲を複数披露してきたし(ゆきりん由来で活動名みおりんなんだよ)、あまり界隈で披露されないマイナーな曲だって自分の趣味全開で沢山踊ってきました。

でもルルシュシュはなんかこれらのどれとも違くて、「ルルシュシュ」だから違うのか「田北香世子」の曲だから違うのか…多分両方だったと思うんだけど。

こういうことを書くとUNIDOL界隈ヲタク演者双方から突っ込まれそうだし、良く無いんだけどやっぱり今回はルルシュシュを踊れる事が嬉しい反面自分にとって初めての感情で、正直大会の時ですらこういう意味でのプレッシャーは感じたことないぐらい重かった。

ダンスが人生で1番苦労した物事なぐらい苦手で、他チームさんの感想メモ書けるぐらい見れる目はあるのにそれを自分に反映させられない、チームとしても大会で成績を残せ無かったことに対しての負い目や葛藤がずっとあります。

感想メモとはこういう物です↓

自分がもっとダンスが上手くて人気がある演者だったら自分の活動に対して好きな気持ちや趣味だけじゃなく自分の生業としてもっと胸を張れたし、ルルシュシュちゃんにもコピーされることをもっと嬉しいと思って貰えたのかなとか沢山ネガティブな感情抱きました。

ちょっと話脱線するけどこの活動アイドルさんと間違われるのはよくある話だけど、ユニドル界隈知らない人に「アイドルじゃない」って話してた時に「人から金貰ってやってる時点でビジネス」
って言われて、相手に悪意や他意が無いのは分かった上でなんかモヤモヤというか引っかかってた時期が有りました。
結構時差なので相手はとっくに忘れてるであろう話です。

お仕事ではないしあくまで趣味で素人であるけど感謝の気持ちとか、物販やチケット等金銭が発生することに対しての責任は当然だし、連絡とかそういう部分に対して演者側が素人だからと甘えるのは違うしそれは当然っていうのは昔から常に考えてて、(1つ前の記事 応援してくれる方への感謝参照)そこを抜きで考えた上で長らくスッキリしなかった。
悪い事じゃないしこの活動を隠す必要性を感じてなかった故に生まれた発言なんだけどね。

かよよんが羨ましいって感情を抱いた時に(自分では生まれ変わるなら田北香世子になりたいが8年前から口癖なのでなんであの子が的な悔しさやマイナスな意味じゃなく自分に無いもの全て持ってる憧憬故にいいなーみたいな感覚だったんだけど。まあ前後の文脈や私の言い方も誤解生んだのかな)
「相手はかよちゃんですよ?」って言われて自分が1番色んな部分でステージに立つ者としてプロの凄さとか、自分の無力さ、ステージとフロアの数十センチの距離に詰まった壁の厚さをこの8年で痛感してるからこそ第3者に言われた時にめっちゃグッサリ刺さりました。自分で思うのと人に改めて言われるのって違うんだよね。


これら2つの時に自分がもっと人気や大会での実績があって誰が見ても可愛くてアイドルに見えるような容姿と実力も持ってる演者だったら自分の活動に対して誰かの発言でいちいち揺らいだりしないで堂々とできたのかなと苦しかったです。そういう事をサラッと流せないみおてゃの弱さが1番悪いんだけど、自分の活動に対してポジティブな感情を持てなくなって、一時期人生で1番の支えで誇りで宝物だったはずの自分のステージ動画や写真全く見れない時期がありました。



だからこそルルシュシュの曲踊る事に対して不安が凄くて、でもいつが最後になるか分からないし、これで2度とステージ立てなかった時に結局ルルシュシュを踊れなかったとずっと後悔することを天秤にかけたら挑戦する方がメリットだよねと思って挑戦する事を決めました。

実はセトリ出した後に色々有って(↑の話とは全くの別件)曲を変えるか悩んだ時期が有り、相方のみきをに相談したら、
「ずっと言ってたかよよんさんのルルシュシュの曲折角やろうってところなのに負けるの悔しくない?」って私の話や気持ちには優しく寄り添って聞きつつ、事の発端はバッサリ切ってくれてそれに救われて変えずに最後まで頑張れました。

ルルシュシュちゃんはエゴサとかSNSよく見てくれてる上に、本家の界隈も自分の事を知っているからこそ、メンバーちゃんやヲタクが動画見てくれた時にコピーしたことをポジティブに思って貰えるようなパフォができるのかなってステージで踊り終わっても動画で確認するまで不安でした。


アイドルさんにとって持ち曲というのは自分達(グループ)のために作詞作曲された曲で、特にオリメンの子達はその子達の曲という意味が強いと思う。
(AKBの劇場公演のユニット曲とか選抜もかな)

長らくヲタクと演者してきてかよよんの曲をコピーダンスするのも初めてだったし、ルルシュシュはアイドルプロデュースというかよよんの長年の夢を叶えた大切なアイドルさんでもあるから二重の意味で初めてのパターンの本家でした。

そういう大切な曲をお借りする訳だし、UNIDOL界隈でまだコピーされたことないアイドルグループだから、本家サイドががどう思うのかというのを考えたのかも。今は長らく現場からも離れてて、もうルル民ですってルルシュシュのヲタクを名乗れるような感じでも無くなってしまった葛藤がずっとあるから余計にね。
ルルシュシュの現場に通い始めた時にずっと最後までこの場所でヲタクしたいなって結構強い意志で田北の元に戻ってきてるから何となく個人的に負い目があるんだろうな。
だからこそ自分だからこそできるヲタ活の方法で今回ステージでルルシュシュの曲を披露するって夢を何とか叶えられて少しだけヲタクとしての自分が救われました。

全員可愛くてパフォも上手くてアイドルとしてのプロ意識が高くて自分に無いものを全て持ってるから憧憬の気持ちで大好きで、だからこそ自分が前述みたいに演者としてもっと実力が有ればこんな風に悩まなくて済んだよなって葛藤が凄かったし、この8年自分は何をやってきたのかなと改めて神推しまでの期間は自分を責めました。

ルルシュシュちゃんはみんな凄く優しい子達だし、そもそも一般論的にアイドルさんがヲタクに苦言を呈す訳がないから、コピーしたよって話したらきっとみんなありがとうって喜んでくれるのは分かってて、だからこそ優しさや建前に甘えたくなかった。これはみおりんの演者としてのプライド。

私の活動の憧れは8年前からずっと田北香世子とやまだなみでそこに去年からルルシュシュで出逢った横尾莉緒も加わって。
よくりっちゃん(横尾)には一時期活動の相談をチェキとか質問返しの時にしてました。
昨年、特に夏はモチベーションが保てなくなって本当に頑張れなくて活動を楽しいと思えなかった。頑張りたいのに前向きに頑張れない自己嫌悪も凄くて、特に7月の神推しで抱いた悔しさは多分一生忘れない。
前回の神推しが悔しかったからこそ、同じイベントにまたオファー頂けて今回は嬉しい気持ちで終われて借りを返せた気持ちで嬉しいです。

同じ頃みーたん(ルルシュシュの卒業メンバー)にもマルシェでボヤいたり、りっちゃんとみーたんが居なければ私は7月も8月もステージに立てなかったと思うし、今回にも繋がらなかったなと。

何故か私不思議なことにかよよんには相談的な意味の活動の話全然しなくて(好きな人にはかっこつけたいのか言いたくないらしい)、この手の話はりっちゃんにいつもするの。本当の意味で誰かに全部相談したの初めてだったから救われたな。

りっちゃんとはメンカラ同じ水色同盟

りっちゃんは話しやすくてフレンドリーだけど頼りになって尊敬できる先輩みたいな感じ。だからこそ特に私の活動も特に応援してくれててよく活動で嬉しい事とかあるとりっちゃんにお手紙書く時に伝えてた。



今回心身共にまた調子悪くて初めてイベント前にSNSすらあまり更新できなかった。
(あのツイ廃のみおりんが😱)
夏元気に活動できてたのに、秋から調子崩してて、(これは先述で色々書いた話とは全部違う)、特に12〜1月は子供で言う自家中毒に近い状態&過敏性腸症候群でだいぶ不健康に痩せました笑

夏作った衣装のウエスト結構緩かったし、元がかなり丸すぎたから世の中の平均に近づいただけで丁度良い説が有るけど。(^◇^;)
人生で痩せれない悩みが解決して唯一良かったことかもな。

そんな感じで自分の状態的にも頑張りたい気持ちとは裏腹に心身共に自分の思うようにならない苦しさもあって無事に終わるか過去一不安だったので無事にイベント終えられて良かったなと思いながらnote書いてます。

自分の調子の悪さを立て直すキッカケ欲しさにステージ入れたのもあって、どんな時でもステージだけは頑張れるし私の人生にこの活動があって救われたし、何とか居座って続けてきた過去の自分に感謝しました。




本家

この曲はYouTubeにフル動画が2本上がっています。

こちらはデビューライブの映像で初期メンバー4人でのパフォーマンスです。
(ピンク→田北香世子、水色→横尾莉緒、白色→水湊真白、紫色→世良美澪)

こちらは新メンバー江室リカを迎え5人体制verの推しカメ。

歌詞

世良美澪ちゃんが卒業したため、今回使用したサブスク音源は田北、横尾、水湊、江室の4人体制のものです。

現在ルルシュシュは新メンバーを迎え7人体制で活動してますが、今回の私のコピーはYouTubeの動画、サブスクに該当する5人を参考にパフォーマンスさせて頂きました。 
(私が新体制のポラリスを見た事ないのが1番の理由)

初期衣装のチェキ何とか揃った

本家の5人のキャラやイメージとして
かよよん(ピンク)→田北P、ブレイン、パーフェクト
りっちゃん(水色)→元気、フレンドリー、努力家
真白ちゃん(白)→清楚、天然、妹系、天使
えむろん(赤)→パフォの大黒柱、エース、人格者
みーたん(紫)→歌姫、癒し系、地雷、ツインテール


それぞれの歌割はこの自分の中で各メンバーさんのイメージを大前提に、歌い出し&落ちサビは
デビュー時→みーたん、
5人体制&サブスク→えむろん
なのでみーたんとえむろんを良いとこ取りでみおりん流に混ぜてます。

ちなみにみーたんは卒業後で勿論サブスクには不参加ですが、この曲のオリメンだし、4人体制の際はみーたんメインの曲でも有ったので、ラベンダー衣装だし、みーたんが最後にルルシュシュの衣装を着る時に着けていたのと同じ髪飾りを買って付けることで、サブスクの歌声の4人と共に一緒にみーたんの要素も一緒にステージに持って行って踊りたいなってヲタクなりの想いがありました。


振り返るのは良くないしこの考え方に賛否両論ある事は承知の上ですが、私の中では卒業してもずっと大好きで憧れのアイドルさんであることは変わらないし、みーたんから貰った優しさで自分の活動に関しても凄く救って貰ったので、かよよん、なみちゃん、りっちゃんとはまた違う特別な感情が有る子です。


私が大好きなUNIDOLチームしょこるみが歌割の時に各メンバーの雰囲気に合う本家のパートを振って構成してて、歌詞の言葉のイメージに合うよう歌割作るのは私も自分が曲責の時にやってたんだけど、本家の歌声やキャラなどのイメージと、UNIDOL演者本人の元々持つ雰囲気や個性に合わせるってのは新たに学ばせて貰った部分で、それを取り入れるべくソロなので本家の歌割パートごとにその子っぽい雰囲気とか強弱を付けたかった。
もっとそこを観て伝わるようにしたかったけど、それは私の実力不足です。まだまだ成長必要だね。

個人的にパフォーマンスだと特にえむろんとかよよんが好きで、特にえむろんは身長高いの武器になるんだなって自分のコンプレックスがプラスに変わることを教えてくれた存在。

えむろんみたいに自分の高身長活かして長い手足が映えるパフォーマンスするのが私の目標だったりします。

2人ともダンスが上手くて表現とか表情も魅せ方がアイドルさんの中でもトップクラスにかなり上手いのだけど、私的にかよよんは細かいとこまで熟考して練って丁寧に作り込んだものをごくごく自然に見えるように表現するタイプ、えむろんは曲の世界観や振りを自分のものとして元の振り等に自分のカラーを混ぜた状態でそれを感覚的に自由自在に操りながら魅せるタイプと違うタイプだなあと思って見てます。
どちらも自然に簡単にやってるように見せれるぐらいの余裕とかスキルや練習での完成度があるからこそ成せる技なのだけど。

かよよんは可愛い王道アイドルソングで自分の持ってる魅力を全て熟知した上で可愛く魅せるパフォの仕方(スカートのヒラヒラ具合とか髪の毛の動き方まで活かす動き方、ヲタクへのレス)がプロだし、えむろんはカッコいい曲や魅せる聴かせる曲でのオーラとか目線の送り方がダンスのキレと共に圧巻で長い手足が映えてて歌割以外や端にいる時でも思わず目で追ってしまう存在感が有ります。

ルルシュシュの曲だけじゃなくこの2人のパフォーマンスどちらも大好きだから自分の憧れのアイドルさんでずっとこの2人みたいなパフォが私の目標です。



みおりん流のポラリス

歌詞解釈に入る前に自分のパフォについて。
ダンスが苦手な分表現とか表情は昔から力を入れたくて、最近一時期に比べてそこが下手になってたから今回のイベントはかなり力を入れました。

あくまでもルルシュシュリスペクトしつつ、ヲタク要素(前述の各メンバーのイメージや個性)入れつつ、みおりん流の『ポラリスが消えた世界で』を表現したかったので自分なりに歌詞を噛み砕いて考察してイメージや表情を作っていきました。

当たり前にどの曲でもやってる作業だし、全ての曲そうだけど特に時間掛けて細かく練ったと言えば伝わるかね?

私は表情や表現が上手いアイドルさんが昔から好きで、かよよんは8年前に初めてAKB劇場で観た時に表情が上手くてダンスと同じぐらいパフォではそこが好きで、夏に沢山現場通ってかよよんのライブ観たからこそそれを少しでも取り入れたかった。

個人的にしょこるみの子達の歌割とか表情表現が好きで私の理想なんだけど、特にまるるちゃんの表情管理が大好きであのぐらい上手く自由自在に表情操ってパフォしたいんだよね。

昔りるむーんが最後の大会の時に表現力と表情upで作ったみおりん流虎の巻があるんだけど、それ久々に見返したらかよよんお手本にしてたみたい。有難いことにたまに他チームさんからアドバイスくださいって連絡頂いた時もこれ送ってたので各所で例に出されてた田北さん。


ドヤ顔って書いてるけど、圧とか自信みたいな事を説明したかった。


あとはどうしても1人で全ての歌割やりながら(マイク当てながら)踊るから省略せざるを得ない左手の振りが有ったり、定点動画が無くて私の技術で解読してるから本家と違う振りとかもあるとは思うんだけど…。
本家でもレアな曲で普段の対バンで披露されることはほぼなく、実は数えるぐらいしか生で観たことない(^◇^;)

本番めっちゃ緊張して練習でしたことないミス連発して直後楽屋で泣きたかったし、動画お蔵入りにしようか悩んだけど全部これが今の私の実力だと納得はしてるから公開しました。
振り丸々飛ばしたなんて初めてかもしれない、そのぐらい緊張したし怖かった。

ここから書く歌詞考察や解釈もルルシュシュちゃん、ルル民(本家のヲタク)から見た時に各々と違う部分あるかもしれないけど、合ってる間違ってるじゃなくこう言う解釈や見方もあるんだなって感じで読んで頂きたいです。

曲全体の解釈や考察

まず曲全体に関わる部分で。

私小さい頃からピアノをやってて、器楽科じゃないけど音大卒業してるから一応少しは音楽出来ると思うのだけど、小さい頃から曲を弾いてる時にある程度弾けるようになると無意識に勝手にイメージが脳内に浮かぶ人でした。
色が出る時も有れば絵本みたく何か映像や物体の時もあるしランダムなんだけど、ある日突然弾いてる時に頭の中に出てきて、その後いつも演奏している時頭の中にいるんだよね。思えばこれが浮かんで出てくるかかどうかが練習の完成度の最低ラインだったな。
これ楽器やる人全員そうだと思ってたら、私よりピアノ弾ける母親に話したら全然共感して貰えなかったし、父親もヴァイオリン弾くけどやはり共感して貰えず人によりけりかも(⌒-⌒; )

それと同じでアイドルに限らず歌詞がある曲はある程度好きで聴いてると歌詞そのままの意味は勿論理解して聴いてるけど、歌詞と別に色とかイメージが浮かぶの。

それでいくとポラリスは、夜空の青と月明かりの白がいつも浮かんでて、星も見えてるのね。
電気を点けず月明かりが差し込む部屋にいてぼんやり考えてるイメージ。あとベランダから夜空見てるイメージもあるよ。

だからPAシート出す時に照明要望を水色と白にしたけどイメージ的にぴったりで良い感じにして貰えて嬉しかった。歌い出しと落ちサビが上手く語源化できないんだけど良い感じにやって頂けて感謝。

青じゃ無く水色なのは写真写りを考えてです。
青の照明前ホーンテッドマンションみたいな写真になってたことあって(ネタとしては最高🤣)


照明大成功 


持ち時間の関係で基本1番→後奏or1番→間奏〜最後って尺で披露する場合が殆どなんだけど今回は1番のサビを使わずに2番のサビにしたのが私の拘りです。どうしてもこの歌詞を入れたかったからこの編集にした。(自分で音源編集するから故に自由)

あとは今回踊るまでこの曲勝手に恋愛のイメージのみで聴いてたんだけど、推しとヲタクの曲にもできるし、友達でも家族でもとにかくもう戻れない楽しかった出来事に対して想う感じなら色々広げられるなあって考えてた。


歌詞解釈して曲聴きながら色んなことを考えて、良い曲すぎてたまに泣いたり、スタジオ練で踊りながら泣きそうになったことも多くて、色んな事を考えて歌詞をなぞってました。

本家が数年経って達観しながら笑顔で振り返えるイメージなら、自分はまだ渦中に近いイメージになるかなと思ってたけど本番の動画見たら私も達観してる感じに進めてたので本家に近いトーンでパフォできて良かったです。

本家が割と綺麗に踊ってて、自分のはもう少し悲しくて泥臭く仕上がるかなと思ったけどみおりんにしては上品に出来たとちょっとだけ満足してます。

UNIDOL界隈ってダンスパートじゃない歌割りは大きく見せるために歌割結構「動」な感じでやらない?

みおりんは良くも悪くも『family name』の「クッソ生きてやる」歌詞の通り感情丸出しだったり、1時間公演の『SHOUT』の煽りもだけど、全力泥臭い感じに感情ぶつけながらになりがちなタイプで。
ルルシュシュはプロのアイドルさんの中でもThe綺麗な世界観が強い雰囲気のグループだと思うのでみおりんと対極な分やりすぎると世界観崩れるし、塩梅が難しかった。

あと歌詞解釈する時にフレーズやこの言葉はあの曲みたいだなって別な曲と繋げて樹形図みたいに膨らませて連想して考えたり。
大学入って論文や文献読んでて、この記述はあの文献のこの部分とか、この補足にはあの論文使えば分かりやすくなるなあってあの不毛に広げながらレジュメ作ったりするのが凄く楽しくて大好きな作業だったので研究進める時みたいで楽しかった。

歌詞ワンフレーズの意味や解釈を別な曲1曲用いて考えれるって感じ。

これは後から考えたけど別にアイドルの曲じゃなくても良いよね。私のテリトリーが女性アイドル率高いからアイドルばかりだったけど。

『ポラリスが消えた世界で』は私の中で曲全体の世界観やイメージだと
『1行だけのエアメール』(欅坂46)
『月下美人』(≠ME)
『黄色』(back number)
本当はまだまだあるけど厳選してこの3つ。

曲がMix打ったりコールする沸く系の対極だったし、UNIDOL界隈で有名な曲ではないからこそ、この曲初見の人が殆どの中で観ていて飽きさせないように世界観とか自分が作り出す雰囲気を特に重視しました。曲調も穏やかだから正直曲知らない人が観た時に飽きないで見てもらうという意味では1番難しいタイプの曲。

湧かない曲やマイナーな曲だと、客席でガッツリあくびされたり、携帯見てたりステージで踊りながら見てあ、見てもらえて無いなって事が過去にあって、それは客席側に観ようと思わせるパフォーマンスができないこちら側の力不足だし、自分もUNIDOL界隈で色んなチームさんの素敵なパフォ通して知って好きになった曲沢山有るから自分のパフォーマンス次第で曲の知名度は関係ないよなって思ってた。
本番客席のみんながちゃんと観てくれてるなって踊りながら分かったし、自分がこういう感じでやれば客席は観てくれるって今まで沢山失敗しながら学んできたことが活かせて嬉しかったです。

細かい歌詞ごとの引用

筆が進まぬ内にカメラマンさんから素敵なステ写沢山頂いたので、折角なので載せながら書いていきます。

📷special thanks 
kazumi asaiさん、なるさん、kuroさん
素敵なステ写ありがとうございました🙏

曲始まりを板付きじゃなく
「それでは聴いてください、ポラリスが消えた世界で」って曲振り台詞を言って、最初のカウントも本家と同じの付けて音源編集しました。
まずは歌い出し。

ねえ今も君は星を見ては 
他の誰かに聞かせてるの?

ここはyoutubeでえむろんもみーたんも最初歩きながらだったので、視覚的に最大限動きを出したい分歩きつつ、手の振りは抑え気味でその分表情とか目線に注力しました。(ここマイク位置が下手で悔しいんだど)


君に語りかけるイメージで、自分の心の中で君に問いかけるイメージだから目線をあまり遠く広くしないで若干伏せるか正面に留めて小さい範囲内にした。場ミリで言うと0〜0.5ぐらいまでしか見てなくて1以上外にはいかない感じ。
普段振りがない歌割は後ろ遠く、隅々まで大きく広くを意識して歌うから珍しかった。

イメージ通りな一枚

私にとって星を見ながら話すのは君しか居なかったのに、君には代わりが沢山いる、自分が居なくても相手には何も影響ない虚しさ。そんな悲しい寂しい気持ちを直接言えないから独り言のようにポツリ呟くイメージなの。これは言えないじゃなく、君の前では嘘でも強がって綺麗なまま在りたいって故の独り言なんだ。敢えて言わない美学。

前奏

前奏はターンも振りも2回入れました。
本家の動画見るに1人1回ずつを交互にだったけど、なるべく何も動きが無い時間を無くしたかったので2回に。ターン軸ブレ苦手マンだからほんとこの振り最後まで鏡に依存しがちな部分だった。出番1つ前のチームが出てる時もこの振りを最後まで楽屋の鏡で確認してました。
腕を伸ばす部分はえむろんみたく長い腕を活かしたかったので止めるのと伸ばすのとキレを頑張ろうキャンペーンタイムでもある。
そこまで広いステージでは無いし、自分の手足の長さでソロでもステージ見た時の物足りなさをカバーしたい気持ちだった。
この3分ちょっとは168cmを人生で唯一メリットに活かせた時間だったかも。

ヒラっと舞う

表現は、君に語りかけながら、色んなことがあったよねみたく思い出を振り返って走馬灯のように懐古している。なんかここ踊りながらいつもポエマーな感じで心の中にセリフというか言葉浮かんでたのに、思い出せん。割とアドレナリン的に出てるものだからなあ。

「ねえ、覚えてる?あの頃の僕等色んな事があったよね」みたいな感じだったかな…
このポエムも頭の中に自然に勝手に浮かんでくるパターンでした。あ、唯一思い出せるのは何故かこの前奏いつも一人称が僕で不思議だなと思ってた。
(歌詞通りなだけ、解決)

あと歌詞がない分音源の音色を細かく聴いて、この音はこういう印象だからこんな雰囲気(色とかオーラ)を自分から纏って出す!のも同時にしてた部分。

これは学部の時に副科の電子オルガンレッスンで教授に「曲中次々変わるそれぞれの楽器の音を見て、その楽器を意識したタッチにする、切り替える」(弦なら弓を弾くからスラー意識、菅ならブレス意識とか)って教わって印象的だったのを応用した考え。
人生どこで何が役に立つか分からない笑


あの星の輝きは何万年 昔の光なんだよ
知ってる?

ここはりっちゃんのパートだから曲の中で1番明るいトーンにした。りっちゃんの太陽みたいな明るい雰囲気と、歌詞も君が嬉しそうに自分に話してる内容だから二重の意味で明るいイメージで。

フレーズ最後の「知ってる」って部分を、みおりんは自分が相手に「知ってる」って相槌として返す意味で取って表現してたんだけど、歌詞表記が「知ってる?」って最後に疑問符ついてるから、君が自分にねえ、知ってる?って問う方が正しかったかも(⌒-⌒; )

みおりんの解釈だと「知ってる」は、歌い出しから♪〜光なんだよ までよりワントーンテンションを落としてて、(振りでいうターンしてる部分)それは自分と相手が話しながら、
「君が前も得意気に話してたじゃん、だからもう知ってるよ」って内心照れ笑いしたいけど照れ隠しで呆れた振りして「知ってる」ってだからテンションをワントーン下げてるのね。

ちなみに裏設定で君が私に再び同じ話をしているのは、相手は自分にこの話をしたことも忘れてるくらい気にも留めない存在だったという歌い出しの悲しき伏線回収。

嬉しそうに話す君が大好きで 夜が好きになった

ここは真白ちゃんのパートだから本人が持つ透明感とか柔らかい雰囲気にしたくて(真白ちゃんとポラリスの曲の雰囲気めっちゃ神的組み合わせだし、天使の癒し感みたいなふわふわした感じにしたかった 早口ヲタクvoice)敢えて動きを移動のステップ&最小限にして抑える事で前後のフレーズと緩急を付けてる。
本家は歌割の真白ちゃん以外後ろ向きに動く今回の私とは別な動きしてるけど、歌ってるからずっと前見てたくて普通のカウントに合わせた別なステップに変えてます。(前向きで同じ動きで歌にしたらなんか私がやると変だったものでして汗)

♪嬉しそうに話す までは結構楽しそうに笑ってて、♪夜が好きになった は少しトーンを抑えて(落として)笑ってるんだけど、前半の♪嬉しそうに話すは、楽しそうにしてる君を見て楽しいって気持ち…

『沈黙』(柏木由紀)の「コーヒー飲んでる貴方の表情見てるのが話すことより楽しかった」とまさに同じだよね。

相手が心から楽しそうにしてるのが自分の幸せで自分も嬉しいって気持ちと一緒に喜ぶことで距離感が近い気分で嬉しい気持ち。

後半の♪夜が好きになったは「好きになった」って部分。「なった」というのは君の影響で好きになったという事(自分が元々好きな物では無い)。
それが新しい発見できて嬉しいというより、合わせて好きなフリする切なさと、自分と相手の価値観の違いに気づいて寂しくなる気持ちで下がるのです。

普通の人は前者のポジティブに取るんだろうけど、みおりんは根っからネガティブだからあ、好きなもの違う共感できない、私なんかより趣味合う人の方が話してて楽しいんだろうなメソメソって悲しくなるタイプだから自分の価値観故の解釈です。
(自分で書いててダルくて死んで欲しいなと思った。合わないなら足掻くだけ無駄。人生無理なもんは無理だ諦めろ byみおてゃ)

♪好きになった〜の「た」はAで伸ばしてて音的に真ん中のドより下のラでかなり低い音なので、伸ばしてる時に遠くや上を見すぎずに最前のお客さんを見るぐらいに留めてやや下目線で移動しました。

孤独が僕を締め付けて 不安に震えた午前2時

このかよよんのパートめっちゃ好きなんだよね。
Bメロにしてやっと推しの歌声登場です。待ってました。
田北香世子の歌声でステージで踊れてさ、8年ぐらいヲタク&演者してきて両方の意味でここまで推しも自分も続けてきた事がエモいなって今回感慨深かった。

あ、話脱線した。
かよよんパートはこの曲は全部綺麗で儚い雰囲気で表現しました。
そう書くと真白ちゃんと似てる?って思う人居るかもなんだけど、真白ちゃんが雪や天使やマシュマロならかよよんは薔薇の花びらや宝石みたいな違い。同じ綺麗でも色んな輝き方のパターンがある。真白ちゃんの歌声がフルートなら、かよよんはグロッケン。

ここのかよよんパートはキラキラってイメージで、
かよよんパートは歌詞も込みで切ない儚い綺麗な感じで表現したかったのよね。
かよよんのパートは全体的に意識的に1番伏目を使ってる。
かよよん自身もこのパートに限らず目線の外し方や伏目が上手くて私がかよよんのそういう表現力が大好きなのでそれも込みで本人リスペクトです。

ちなみに歌い出しから最後までみおりんのこだわりポイントに伏目が出てくるんだけど、伏目や目線外しって下手にやると集中力切れてよそ見してるように見えたり、頭(顔)自体を下に下げすぎるとうなだれてる感じになるから、顔は正面で目だけ動かすのが私の現時点でのやり方です。かよよんみたいに首というか頭も(顔の角度とも言えるかな)上手く動しつつできるようになりたいなあと。

この歌詞の不安は多分歌詞の意味通りに取るなら自分の個人的な孤独感とか生きにくさで、『in fact』(橘ありす)、『気にならない孤独』(STU48)、『わずかな光』(けやき坂46)みたいなイメージ。
この後君が救ってくれるからこの3曲。

みおりんの解釈だと君に会えない時間に抱く不安から生まれる孤独感。会えた時に上手く話せなかったことを思い出して落ち込んだり、自分が居なくても関係なく楽しい時間過ごしてるなあって落ち込んだり、相手が他意なく言った何気ない一言に勝手に傷ついて落ち込んだり。  


目良い感じに生きてるかな

♪午前2時 は歌の旋律が楽譜に書くとシド♯レミファ♯って1音(2度)ずつ上がる音の上がり方だったので(私の耳コピの聴音合ってるよ…ね…?)、音1つ1つにキッチリハメつつ、スラーで滑らかに繋がるように振りと歌い方(口パクの仕方)を意識してたりもします。

この♪午前2時 の振りえむろんの推しカメスクショ大会して1ポーズずつ解読したの。
マイク持ってるから右手の振りのみだったけど、本当は両手で完全再現やりたかった振り付け。

君と逢ってから 陰りは消えていった
星は輝いた

ここは歌詞通り取るなら孤独な自分だったけど君と出逢って世界が明るくなった。

みおりんの解釈だと、会えない時間に抱えた孤独や不安感は本人に会えば杞憂だったなと希望を貰って救われる感じ。
直接会うもそうだけどSNSのいいねでも何か君から僕に対してのリアクションに救われる。例えば推しがエゴサで深夜にいいねくれたりした時にまだ起きてる、今日は夜更かしだなあとかお仕事終わったのかなあとか離れていても何か相手の動向から生活を感じれるような気持ち。
君に出逢って自分の世界に彩りをくれたそんな明るい気持ちがこのワンフレーズ。
でも懐古だからどこか明るすぎない笑顔で。

君が私にとってどんな風に希望だったかは『君はスパークル』(≠ME)の2番が私のイメージに近い。この曲推しに対してのヲタクの気持ちを語った曲だけど、私は2番〜ラストで恋愛の曲で聴きがちなので。


♪「消えていった」のあと腕を伸ばす振りがあるんだけど、デビューライブは8カウント、えむろん推しカメは4カウント伸ばしてて、私は今回えむろんのパフォを1番メインに取って組んだので、4カウントで1度下げてから♪星は〜でまた上げてます。

君が笑ったあの日の写真 ぼやんと眺めて泣いた
どこに居ても思い出してしまうな

マイク位置がややピノキオで悔しい

サビ前までは通常通り1番を使って、サビは2番を使いました。
1番のサビは最後とほぼ同じ歌詞なのと、ポラリスで1番好きなのが2番のサビなのでどうしても使いたかった。
AメロBメロも1番じゃなく2番を使うか迷ったんだけど、1番→2番サビ〜最後の構成が私が表現したいポラリスのストーリーとして良いなあと思ってこの構成にしました。

歌詞通り頭の中に浮かぶイメージだと夜に1人部屋にある写真を見て泣く感じ。

みおりんの解釈だと今の時代写真ってスマホのデータで残る物だから、たまたまカメラロールを見てる時にふと君の笑顔の写真が出てきて思わず見入って泣くイメージです。
話脱線するけど私自分の笑顔凄い嫌いでキモいなあって思う人だから笑顔の写真見て素敵だなあって思えるの羨ましかった。(ステ写とかステージ動画に映る笑顔の自分は良いんだけどね。カメラマンさん達に感謝)
君が好きな人だったから笑顔も素敵なのか、元々笑顔が素敵な人だったから好きだったのかどっちなんだろう?

ふと目にした時にすぐスクロールせず思わず止めて見てしまう、そもそも未だにカメラロールから消せないのが答えなのかなって込みのイメージで解釈を作ってます。(世界一無駄な容量の使い方って消せるようになると消す時の爽快感最高だよbyみおてゃ)

このサビは『エンドロール』(CY8ER)と近い気持ちかな。「ねえもし叶うなら映画の終わりを君の隣で一緒に見たいなって」歌詞が印象的でりるむーんにとっても大切な曲なので。

このちょっと泣きそうで耐え気味な表情がポイント

♪どこにいても思い出してしまうな
は↑を踏まえて未だに進めない葛藤だったり、偶然触れた何かからその時を思い出してしまう気持ちで表現してます。
『またあなたのこと考えてた』(AKB48)って感じこんな感じ。

卒業したみーたんだったり、かよよんと直接会えてない期間やこの8年間だったり、色んな事考えててスタジオで踊ってて泣きそうになるのはこの部分でした。当日踊ってる時は誰かのことってより全部込みのトータルの思い出が頭に浮かんでたけどね。

今回のイベント会場DESEOminiはルルシュシュのヲタクとしての思い出が沢山詰まった渋谷DESEOの同じ建物の2階だったので個人的にその箱でポラリスを踊れて嬉しかった。

大切なみーたんの卒業を見送った卒業ライブ、なみちゃんの卒業ライブ前に急遽寄り道したら初めてリボン付けてくれた小雨の朝、DESEOminiの楽屋ドア赤いよねってかよよんと盛り上がった初定期。
もうすぐ全部1年前か、なんかもう体感3年前なんだけど。

ちなみにイベント後にDESEOminiでルルシュシュがライブ出演決まったのでお揃いステージまた増えたし、自分がルルシュシュコピーしたのと同じ箱は余計嬉しい。

DESEOじゃないけど渋谷はなみちゃん&かよよんの私にとって最初で最後の対バン、ジャンボリミッキーの5月定期、ヲ友達兼お姉ちゃんに1日お守りして貰った浴衣定期とチェキ会、被りはチェキ券で殺すんだよが流行った(?)地雷チェキ会、1番楽しくて今でも正直またあんな日が有れば良いのになと思う素敵な思い出で実質最後の現場になったツアーファイナル…半年ぐらいで思い出が沢山ある場所でした。

どんな時でもかよよんも、卒業した子、新メンちゃんメンバー全員からも嬉しい気持ちしか貰ったことなくて、私もこの歌詞の通りSNS見たり、チェキとか写メ見返して泣いたこと沢山有ります。
(重いヲタク代表みおてゃ 田北のヲタク、ルル民で唯一他の人に負けてないと言えるのは推しへのメンヘラ的気持ちの重さ。全然誇れない。)

ちなみにこのワンフレーズの後、♪分かったもういいから〜に入る前に少し後ろに下がるのですが、その時の手の付け方はえむろんのを目指しました。
本家でフォーメーション移動のためにターンする場合も有ったけど、サビ前もターンしてるし回りすぎてうるさい気がしたからただ下がるのみにしました。
自然なんだけど無駄のないアクセントになる動き。パフォランのえむろんがやると綺麗だけど自分がやるのはこんな一瞬の何気ない振りでもかなり苦労した。

わかったもういいから 
良かった事だけ思い出して
また君を想ってしまうんだ



♪良かったことだけ思い出してという歌詞が凄く好きです。
自分の中ではもう少し悲しい感じのポラリスになる予感だったけど、当日可愛いヘアメして頂きテンション上がったから珍しくみおりん可愛いなーってポジティブマインドが持てたみたいで。
色んな事があったけどその分君からしか貰えない嬉しい楽しい事も多くてありがとうって全部引っくるめて自分の糧にする気持ちなのかなって思いながら踊ってました。


目に光を宿しウルウルに見せ泣きそうな感情を表すのだ

♪また君を想ってしまうんだ サブスクはかよよんのパートなんだけど、youtubeの5人verはえむろんのパートなのでえむろんの歌割の振りをほぼそのまま取り入れてます。でも表情はかよよんで作ってる。

♪また君を〜の「また」は レ ド#ってオクターブ近く音域が上がるから、実際歌ってたら高音に行く時下見て踏ん張るよなあ(※私の場合 本来高音の時は正面見て顎を少し引き頭のてっぺんから突き抜けるようにが正しい発声の仕方です)って 「た」は少し力を入れてというか踏ん張る感じで、歌詞と込みで苦しそうなとこも入ったらリップシンク(口パク)のリアリティ増すよなあって思ってポイントにしてました。

♪想ってVしまうんだ Vの一瞬部分は歌的にブレス入る部分だと思うので、そこで一瞬目線落としてます。これはサビ基本的に前向きにしてるけど、耐えきれず泣きそうになって堪えるイメージで目線落としてる。

この辺の堪えてる複雑な心境は『細雪リグレッド』(AKB48)に通ずるかなと思ってました。冬と夏で季節が対極って突っ込みはなしで←

間奏

間奏は前奏と同じく走馬灯。色んなことを思い出す。
1つ違うのは次の歌詞的に前奏は楽しかったことをメインに出会い〜今までを順番思い出すけど、間奏はどちらかというと苦しかったり悲しかったりネガティブな思い出をメインに回想してます。
ひとつひとつ飲み込んで納得している感じ。

間奏は自分でも何が起こった、あれだけ練習したのにって生涯メソメソ泣ける箇所なので振りについては死人に口なしということで割愛←

自分で敗因分析した結果1つ前の♪君を想ってしまうんだ のマイクギリギリまで当ててたかった(音より先に外さない)&感情移入してちょっと冷静さを欠いた。

ちなみに動揺したのか間奏〜落ちサビ前で3箇所ミスして、この数年間で培って1番上手くなった間違えた時に誤魔化すスキル発揮して堂々と乗り切った(^^;;

世界観とか飽きさせない云々と通ずる話なんだけど、仮にミスってもあって顔すると自分の集中力が切れたように見えるので、元々こうでした!ってドヤ顔して踊り切るのが得意(そもそもミスが出る時点でダメ。)

自分では世界観やイメージを作り込んで集中を途切れさせないとこまでは出来るようになってきてるので、今はまだステージ上で自己完結で止まってるその雰囲気とか表現を客席までもっと伝わるようにもう一歩強く、客席を惹きつけて巻き込めるようにできたらいいなと。もし次回が有れば課題です。

でもね、正直やっとこのぐらいまで戻せたことが嬉しかった。
2021年の新木場からこの活動以外でもそこまでと調子が違くなってしまって、2022年は丸一年お休みしてたし、2023年もイベントによってはライブハウスの大きい音がしんどく感じたり、客席のお客さんの目を見れなかったり、不調を抑えるために薬飲んだら副作用で眠気で集中力に影響出たり、気持ちでカバーできないぐらい身体に色々出てしまってて、思うようにパフォ出来ず悔しい思いをしたことも多かった。

だから8月も今回も薬飲まず、パフォの事だけ考えてステージに立てて嬉しかった。
(話また脱線したので歌詞解釈に戻ろうね)

結んで解けて転んじゃって 擦りむいた傷のまま

ここは辛いからこそ笑顔にしてるかな。
あんなこともあったよね、当時は大変だったけど今思えば良き思い出みたいな心情です。
前半りっちゃん、後半真白ちゃんのパートなので最初は明るめで無理して笑う感じ、後半はその傷みが染みた切ない苦しさにしてます。

間奏明け〜落ちサビ前まではこの曲の中で1番悲しい気持ちで思い出してるし、自分への後悔とか何か1つ違ったら今も側にいれたのかな?何でこうなっちゃったんだろうね?どうしたら良かったの?ともう届かない君に問い掛けてるイメージです。(なんかこの書き方だと君がもうこの世にいない風に聞こえる そこまでヘビーではない、多分)

みおりんの最終的な解釈だとこの曲は相手に対しては感謝、自分に対しての後悔と自己嫌悪って感情なので。
決して自分が間違ってたとか負けたじゃなく強いからこそ相手に感謝出来るし自分のことを省みれるってのがテーマ。
(自分の意見を押し通したり、相手に勝つ事が強さでは無く、本当に強い人って自分の誤ちを認めたり振り返れたり、耐えたり表面上上手くやれたり人の傷みが分かる人がそうなんだろうな。でも時に何か守るためには言わなきゃいけない場もあるからその塩梅が難しいbyみおてゃ)

だからこそ本家は割と明るい晴れやかな表情なの
かって割と点と線が繋がった解釈でもありますあ。

♪傷のまま 「まま」って部分でまだ傷が治ってない→払拭できてない→今でも思い出してしまう=さっきのサビと繋がるのかなと。

怪我の数だけ僕ら 臆病になっていった

ここは上手くいかないことが幾つもあったよということ。
僕じゃなく僕らって複数形になってるところがポイントで、自分が一方的に怪我した(傷つけられた)のではなくお互い悩んだり苦しんだりしたことが自分への慰めになるってメンヘラで歪んでる考察です。
(実際にはこの思考持てないけど。曲の世界観に陶酔して自分がドラマのヒロイン気分で歌詞解釈で書いてるからアレだけど。実際お互いしんどいんじゃメリット無くね?喜びとかポジティブな感情を抱けるのが本物だよbyみおてゃ)

君が自分に関わることで何でも良いんだけどちょっとでも立ち止まって考えるとか、躊躇したり何かそういう事があるならそれが嬉しい(その間違った部分からしか得られる喜びがない絶望的な状況)。『ラストノートしか知らない』(=LOVE)の「♪特別に酔って痛み泣いて」の歌詞に近い感覚かな。

♪臆病になっていった の「なっていった」は楽譜的にソファ♯ミレミなので1音(2度)ずつ順番に下がる音の進行と同じく傷(失敗)が積み重なる中で少しずつダメになって崩れていったと現実を直視して気持ちも悲しく(でも飲み込んでるから悟りが近い)なっていくイメージがあります。

余談なんだけど落ちサビに移動するターンが珍しくみおりん可愛くて気に入ってる。
ヒラっ、クルっ、Theアイドル⭐︎

君を綴った日のdairy
書き足すことはもうないけど
また夏が来たら思い出すんだ


この歌詞もめっちゃ好き。
この落ちサビは歌い出しに比べて真っ直ぐ前を見て、一歩一歩思い出を背に振り返らず歩いてるイメージ。
手の振りは最初えむろんの動きをそのままコピーしようかと思ったけど自分のカラーも入れたかったから敢えて振り自体は沢山は取らなかった。

えむろんの声だからりっちゃんのパートとは違う明るいトーンにしたかった。
えむろんのパフォって私的にひと言で言うならば「強い」で、ブレない軸とか芯の通った内に秘めた強さみたいなものを感じるんだよね。
あと同い年なんだけど人格者で大人で凄いなあって、自分の中で尊敬してるえむろんのイメージとか長所を出したかったんだ。

4人体制の時はみーたんのパートだからみーたんの歌姫故に聴かせる魅せる感じも入れたくてあんまり手の振りをしなかった。

♪もうないけど/ また夏が /の部分で一瞬下を見るというか目を伏せるようにしてるんだけどこれはかなり計算してて、↑の明るく前に進む気持ちの中で、ほんの一瞬だけ現状に対しての戸惑いとか寂しさとか未練を表したのです。あと気丈に明るくしてるけど本当は辛いんだよ?みたいなグッて耐える感じね。
私の大好きな『よわむしけむし』(柏木由紀)の「頑張れ自分」って歌詞と共通点かも。

でも大枠は明るさだからこの短い一瞬なの。
瞬きって感じで。

♪また夏が来たら思い出す
→1つの季節ぐらい短い思い出だから特定の季節に思い出すと言う解釈と
→また季節が巡る度に思い出したくなるぐらい素敵な人や思い出とも取れるかな。

一箇所個人的な拘りを語りたいんだけど
♪夏が来たら思い出すんだ
来たら→〈ら〉でマイク両手で持つ&首傾げる
思い出す→〈出す〉手をパー
んだ→軽くグーにしてグッてする

って動きyoutubeの推しカメ観てなんか好きだからえむろんリスペクトで完全再現した。

ちなみに最後のグーでする動きがえむろちゃんがやると可愛いのに、みおりんは力と込めすぎて本気で一発殴ってて失笑(⌒-⌒; )
降ろし方が重いから余計仕留めてる感が(^◇^;)


仕留める前(違う)一瞬の笑顔 
♪思い出すの手がパーのワンカット


みおりんじゃなくみおちゃんが垣間見えてる、その前笑ってるからブチ切れて笑うのが余計みおちゃん←
(みおりんとみおてゃとみおちゃんって全部別の人格だと思って生きてるから一人称のバリエ豊富なんやで🙂)

伝わる人少ない話だけど、みーたんの卒業公演でニジマスさんの『ゼンキンセン』を初期メン5人でカバーしてて、最後の「気づいてよバカ」って歌割がえむろんで、あの5人だと確かにえむろんが1番適役なの私も同意だったからそういう可愛さもえむろんの魅力なのです。

落ちサビ、フロアが落ちサビ用のケチャちゃんとしてくれてて、動画に少し映ってるけどりるむーんのチームカラーの白いサイリウムも見えてて他にもピンク振ってくれたり、素敵な景色で照明とともにめっちゃ満足でした。


止まったままの秒針 知らん顔で過ぎてゆく

マイク位置がやっぱり惜しい


ここはかよよんのパートなのでえむろんとは一転してガラッと儚くエモく2段階ぐらいトーンを下げるが目標でした。
かよよんも割とこの部分は手を動かしすぎず聴かせる感じで歌う印象だったので、顔〜胸辺りで控えめにしてます。その分かよよんパートだから目線伏目がちにしたり、表情とかで伝える魅せる感じにしたかった。

ちゃんと生きた目になってるかな?
マイク位置大成功◎

自分が居なくても君の生活や人生は周りも込みで何1つ変わらず進んでいくのに、私はまだ前に進めずに立ち止まったままで取り残されてる気持ちです。所詮自分は君にとってその程度の存在だからこうなったんだよって改めて言い聞かせて悲しくさせてるかな。
1つ前のえむろんパートに比べて切なさとか悲しい感じにしてます。

本家でこのかよよんパートはヲタクがクラップするのがお約束なんだけど、最後の方フロアからクラップしてくれてて嬉しかったし、知らない曲なのにUNIDOLヲタクの適応能力と盛り上げようとしてくれてる気持ちが伝わってきて嬉しかった。
何となく私の気持ちが伝わってるのかパワーを貰いました。

この世界はずっと

自分の出す世界観の雰囲気と相まってお気に入りの1枚


ここも引き続きかよよんパートなのですが、ひとつ前より大きく広くを意識して歌割をしてます。

ここの歌詞が少し難しくて、君がいなくなって自分が取り残されて進めない世界がずっと続くという意味なのか、または君は自分と関係ない世界でずっと生きていくという意味か、別々である君と私のどちらの世界を指した歌詞なのかなと。

或いは私の中で思い出や楽しかった気持ち(サビの良かった事だけ思い出して)綺麗な部分だけずっと続いていくよって解釈もできそうだけどちょっと無理くりだし振り返ってて嫌だからやめた。


個人的に本家のえむろんの前に屈む動きが妙に好きで歌割以外のメンバーが両手でやる振りをしたかったけどマイク有りで片手でやると何か変だったので、公式Twitter7人verライブ映像で歌割のりっちゃんの動きを参考に簡略して屈むのは歌いながら最後少し入れました。ギリギリまで顔残してるのがポイント。

君が笑ったそれでよかった 
只の世界が光って見えた
永遠だってあると思えた

神々しいね(自分で言うな)


本来1番のサビはこの歌詞ですが、今回のみおりんverでは初めて出てきた歌詞。
特別とか要らないから普通のままで居れたらそれで良かったなと何も手元に残らない状態で改めて感じてるイメージ。『シャーベットカラー』(ルルシュシュ)の「居なくなるかもって思いながら一緒に居るぐらいなら今以上進まず曖昧がいい」って歌詞はこういうことを指してるよね?

ラストなのであの頃は楽しかったねって良き思い出として振り返るイメージで笑顔で。

前のパートで屈んだとこから起き上がる時に足を一瞬前に出してて、その動きはデビューライブのりっちゃんの動きから(少しタイミングが違うんだけど♪それで良かったの最初)ヒントを貰って前日に修正した部分です。(そこまで何故気づけなかったの?byみおてゃ)
なんかここ足を謎に後ろに曲げるからキモくて逆の足から出すとか色々直しました。で反動と勢いを付けたいから前に出す躍動感がピッタリで良きで採用しました。

♪永遠だってあると思えた
ここは本当に永遠と今が続くと信じていたではなく、心のどこかでいつか終わりが来ることを薄々分かっていたけど見て見ぬ振りして、永遠を信じたかった何とも言えない気持ちを想像してます。

『この広い世界の中で出逢えたこと』(柏木由紀)がこの部分の気持ちを代弁してくれてる曲かなと。

君を綴った日のdairy
書き足すことはもうないかな

全部乗り越えて前向きな風

語尾が「かな」なのがポイントかなと思ってて。
言い切らないところに未練とも違うけど後ろ髪引かれる部分が垣間見えてる。

全体を通して前向きな反面たまに僅か見え隠れする数パーセントのリグレッドがこの曲のテーマなのかなと。

最後の花火が溶けた

最後の歌詞がしっかり打ち消しというか可能性を残さずに終わっているのがみおりんがこの曲を好きな理由です。
普通どこかでまた会えますようにって希望とか最後ハッピーエンドにしたくなりがちだけどガッツリ切ってるのが良きだよねと。

♪最後の花火がー で手を下から上に上げる振り付けが有るのだけどこのフレーズは最後の僅かな希望に淡い期待を抱いてて、♪溶けた で全て消える(終わる)という解釈が有ります。
だから表情も♪最後の花火 は名残惜しさとかまだこのままでいたい気持ち、♪溶けた は全て終わった絶望みたいな感じで表情を変えたかった。
もう少しこのコントラスト一瞬で切り替えてはっきり欲しかったなと反省点。悔しい。


♪最後の花火が
♪溶けた

♪最後の花火が〜の次の歌詞はラストは溶けた、1番サビは消えたなんだよね。
私のイメージでは1番の「消えた」は自分の中では突然消えたと戸惑う受け入れ難い心境。
ラストの「溶けた」は、色んなことの積み重ねで段々ダメになっていった過程や経過(間奏後の♪怪我の数だけ〜とか)を全て飲み込んで受け入れたから同じ事を指すでも言い回しが違うのかなという自分なりの考察があります。

言葉の意味的に「溶ける」→まだ1部残骸が残ってて、「消える」→何も無いイメージとして考えると順番的に逆の方がしっくりくるけど、こう考えたら良いのかなと。 

今回入れられなかった1番サビと2番のAメロBメロも込みで聴いた上での考察です。2番のAメロとBメロは具体的に別れの部分とか(さよならの台詞)あるから1番は出逢いや君が希望だった描写、2番は別れの悲しさなのかなあと。

後奏

前奏同様振りを2回にして動きをつけてます。


達観と
悟り


🙅‍♀️ポーズ(ネタ) NG LINEスタンプに出来そう

終わった思い出を達観して眺めてる感じかなあ。
後奏は冷静というか、若干終わった絶望感とかもあって結構トーン低めだけど、動画見ながらもう少し前に進む明るいイメージでも良かったかなと思ってます。

最後のポジションに立って(自分から見て)左下から右上に右腕を持っていく振りは、こうやって手を伸ばしたけれど届かなかったという気持ちと、最後パーから指差しに変わる部分でブツっと全ての終焉、最後の歌詞の♪溶けた〜をイメージしてます。

こういう時の表情と雰囲気は割と得意かつ自分の長所が活かせる箇所なので、ここで良き写真沢山撮って欲しいなと思ってたし、シャッターチャンスにしたくて瞬きを抑えてます。


終焉の幕開け
黄昏れ
最後の指差しは君を指して見てるイメージ


最後のポーズ もう少し人差し指以外ギュッと握って欲しかったな 形が歪


別アングル

沢山送って頂いたステ写見て、あ自分のやりたかった世界観出せてたなとホッとしました。ソロ曲良い写真多くて、正直ここまで一曲分で気に入るステ写多いの初めてです。
カメラマンさんの上手さの恩恵が1番ですが、敢えてこれだけ拘って工夫したからこそと言わせてください。

ルルシュシュをコピーするのが今で良かった

ルルシュシュがデビューした2022年10月からステージでルルシュシュを踊りたいからサブスク解禁して欲しいなと思ってて、実際にステージでコピーできたのは2024年の2月、1年ちょっとの期間を要しました。でも私としてはこのタイミングで今回のイベントで披露で良かったなと思います。

表現力や表情、ステージ上での体調面、ヘアメして頂いた可愛い髪型、沢山動画や写真を撮して頂けたこと、イレギュラーでりるむーんなのにラベンダー×ピンクの衣装着てサイリウムピンクに出来た事、衣装が偶然かよよんの黒姫衣装のアシスタントさん作だったこと、会場がかよよんも立ったことある(この後ルルシュシュとしても出演予定の)DESEOmini  

ここまで良い条件が揃ったのは初めてかもしれないし、自分でも終わった時に初めて100%ではなくとも満足いくステージにできたかなと。
基本的にステージに限らず人生で満足する事って少ないので希少な経験でした。

かよよんとみーたんの色であるラベンダー×ピンクの衣装着て2人がオリメンのポラリスを踊れたことも自分にとって嬉しかったし、過去1痩せててヘアメして頂き盛れてた状態でルルシュシュ踊れて良かったなと。あの日の私人生で1番可愛かったと思う。


元々この活動に限らず自分で自分のこと認めたら成長という意味で人間死ぬぞがモットーで生きてて、だからこそ手に入ると価値を感じれなくなるし、その反面メンタル弱いから自分が思う水準に達するとこまで自分に厳しくできなくて苦しくなるし、完璧にできない自分にまた落胆するのだけど。人生って何か一つ間違ったら取り返しつかないしって緊張感も何となく持って生きてるし、人から褒められても自分が気に食わないと素直に喜べないめんどくさい人間です。育ってきた環境だったり自分の生まれ持った性格や感性…色んな事が複雑に絡み合って出来上がってしまった感覚で自分でも生きにくいなって思います。

7年やってもまだ満足できず、人生の楽しみがこの活動しか見出せない自分にもずっと危機感を抱いていて、生活や人生の中でこの活動に代わるような生きがいや、沢山ある中の楽しみのうちの1つぐらい良い意味で自分の中での比重をずっと下げたいなって思ってました。現役4年でスパッと未練なく卒業できてる演者さんが羨ましくて、だからこそ自分はいつまでこの活動するんだろうって思ってた去年の3月、悔しさ残る7月の神推し、立て直した8月のSGRなど去年は4イベント5ステと沢山活動しましたが半分ぐらいは前向きな気持ちで帰れなかったイベント帰りでした。

でもどれだけ苦しくても辛くても結局一瞬楽しい感情抱けたら人生の辛さ全部帳消しってぐらい大好きで楽しくて大切な物だから結局戻ってきてしまうのが答えなのかな。

お遊びとかスポットライト症候群とかアイドルごっことか色んな悪い形容の仕方できてしまうけど、そんな言葉じゃなく私にとっては人生というか、この活動するために東京の大学を進路にしたし、死ぬしか逃げ道無いなって思った時にでも生きてたらまたステージ立てるかな(新卒時代)とか、LiL MooNのみおりんである自分のおかげで唯一自分で自分を救える物だし、そのためにここまで続けて頑張ってきたかいはあるなと思う。


そんな私が珍しく今回は(本当は良くないけど)楽しかったな、良かったなって動画とか写真見返して、流石りるむーん可愛いなとか、自分のこの表情良いなとか歌割の手の振り良いなって余韻に浸ってます。(勿論細かいとこで悔いや反省も沢山浮かぶしまだまだなんだけど。)

側から見て良いって言われても自分自身が認めれないと何も価値を見出せなくて、誇れる物が少ない私の人生だけど、りるむーんのみおりんとしてUNIDOL演者の活動が出来たことと、田北香世子のヲタクになれた この2つだけは数少ない自分の人生で良かったと思えることです。
だからこそ世界一大好きで憧れの女の子かよよんがプロデューサー兼メンバーのルルシュシュの曲をステージで踊れたことは何よりの幸せで、本当に夢が叶って嬉しかった。

かよよんのヲタクだからこそ自分の活動を続けられたり、励みやモチベになることもあるし、逆に自分が演者活動してるからこそヲタクする楽しさもあって、この2つはどちらかではダメで対になって私にとって大切で何にも変え難い幸せなものなのかなと。

かよよんがAKB卒業しても、ルルシュシュをプロデュースしてアイドル活動を続けてくれたおかげでこの幸せがあるし、長年かよよんヲタクをしてて特にルルシュシュになってからはAKB時代とは違う活動形態故にAKBの時以上に沢山の幸せを貰って、こんなに長年幸せな気持ちなれて少し間が空いてもAKB卒業してヲタクに戻ってくるぐらい大好きで憧れの推しメンに出逢えて幸せなヲタクだなって思います。
私は人の言葉に人一倍過敏に反応して気にしてしまう悪い意味で繊細な部分があるのですが、かよよんはそういう何か引っかかったりモヤる事がこの8年間一切無くてずっと楽しいポジティブな感情しか生まないし、りるむーんと同じぐらい構えずに安心して楽しく話せるので私にとって凄く貴重な存在です。

逆に今回ルルシュシュの曲をコピーできたのもここまで活動をなんだかんだ継続させて19歳から27歳まで全ての年齢でステージに立ってきた自分の頑張りと、6年目までりるむーんを続けてきた自分達の足跡、またオファーしてくださった主催様、応援してくださる方々色んな事が全てあるからこそなので続けてこれて良かったなと。

自分がここまでかよよんのヲタクしてきて、かよよんがアイドル続けてくれて、自分も演者活動を今も継続していて 意外とこれは年数が長かったり私達の年齢を考えると決して簡単ではないことなのかなと思います。推しの努力の恩恵が1番だけど、今回ステージでポラリスを踊れたことは少しだけみおりんの自分を認めてあげても良いのかな?って思います。

かよよんの曲だからこそこれだけ大会の時並みに曲に向き合えて、自分でもこうやって色々できるならまだ捨てたものじゃないなって頑張れた自分に嬉しかったし、演者としても糧になる経験だったと思います。

アイドルコピーダンスって自分にとって人生で1番楽しいことで推しの曲を踊るって究極のヲタ活できたし、これぞアイドルコピーダンスをやる醍醐味や意義ってのを味わえて楽しかった。

今回ポラリスに向き合う中で、今までの活動経験だけじゃなく、元々好きな歌詞解釈や文章を書くこと、楽器を通して小さい頃から培ってきた表現すること自分の人生の経験全部活かしてできたのでそれが嬉しかったかな。
これだけ熟考できたからこそもっとそれが伝わるパフォーマンスにしたかったけど自分の実力的にベストは尽くせたので悔いよりスッキリした気持ちです。


最後の締め方が分からないけどみおりんの拘りやかよよんへの愛が伝わってたら嬉しいです。

2万6千字の超長文noteでした!

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