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企画者の思考法

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企画者の心得、企画の作法、企画者のマネジメントなどの記事を整理
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2019年5月の記事一覧

良いプレゼンは議論を導く。プレゼン資料には「問い」の要素を入れる。

2019年の4月に、良い問いを創る。yoitoi.com をリリースしてから、今まで以上に「良い問い」とは何か?が気になるようになりました。 今回のnoteはちょうど半年前に書いた「プロジェクトファシリテーター視点のプレゼンの心得」という記事に加筆したものとなります。 本noteでのプレゼンとは基調講演などの一方的に話すような大舞台ではなく、対話が生まれる距離感で行うプレゼンを想定しています。 良いプレゼン資料とは何か?1.内容は3割しか伝わらないという前提で作る。  

狂ったアイデア

アイデアを考えるときに大事にしている視点があります。 良いアイデアより狂ったアイデアをスタートアップにとって良いアイデアとは、「悪いように見えて」「実は良い」アイデア である。つまり一見狂ったようなアイデアでなければならない。普通の良いアイデアなら 合理的な大企業や他の企業が実施しているので、スタートアップが狙うべきではない。 これは以下の馬田隆明さんのスライド 「あなたのスタートアップのアイデアの育てかた」で知ったものです。 こちらも! 逆説のスタートアップ思考--