「すぐ結果だせ」を分解して考える
「Q思考」を読んでいる。
「早い結果」を求めると、疑問が抜け落ちるたとえば「リーン・スタートアップ」運動のパイオニアで、企業や起業家に機敏で柔軟なアプローチをどう取り入れるかを教えているエリック・リースは、これまで私たちの社会では、「問い」ではなく「答え」を出すことにインセンティブが働くシステムが築かれてきたと指摘する。
「これまでの産業経済では、答えを見つけることと自信を示すこと、それがすべてでした」とリースは説明する。「やるべきことをやれば答えがわかるはずだ、疑問があ