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企画者の思考法

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企画者の心得、企画の作法、企画者のマネジメントなどの記事を整理
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2022年1月の記事一覧

大量の付箋を構造化するときの10のステップを公開

例えば皆でアイデアを出し合うワークショップ。付箋などを用いて色々な意見やアイデアがでるけどその構造化が難しい。上手く構造化するやり方を教えて欲しいという相談を結構な頻度で頂きます。 10つのステップで説明します Step.1 「原因と結果」または「今の状態と達成したいゴール」を選ぶ 「原因と結果」または「今の状態と達成したいゴール」という視点に立ち、最も相応しい付箋を2つの選んでつなげます。 あらかじめ原因や結果などが決められている場合は従います。ワークショップではそ

企画書における忖度について考える

忖度は大事 「忖度」とは、目上の人に限らず誰に対しても使える言葉で、相手の気持ちを理解し意を汲むべきという気持ちを表したいときに使うとされています。 忖度は使われ方によってポジティブにもネガティブにも変わる。だから使い方が難しいと私は思っています。 本日のテーマは、企画書における「忖度」 企画書における「良い忖度」とは何か?ステークホルダー(企画の合否を決める人)が、企画の合否について”決断することに集中できる”企画書が「良い忖度」 「ごまをする」じゃないですよ。