子ども向けの「正しい問い」にたどりつく6ステップ
Q思考を読んでいる。2章:子どものように「なぜ」と問い続ける。に幼稚園から高校生までの生徒向けの「正しい問い」にたどりつく6つのステップがあったので紹介しておきたい。
Q思考――シンプルな問いで本質をつかむ思考法
1.教師が「中心テーマを決める」
たとえば「拷問は正当化できる」など。
2.生徒が「問いをつくる」
教師は手助けをしない。回答もせず、問いについての討論もしない。
すべての問いを書き出す。
すべての文章を質問形式にする。
3.生徒が「問いを改善する」
オープンクエスチョンをクローズドクエスチョンに変える。あるいは、その逆の作業をする。
(オープンクエスチョンとは、二者択一で解答できる質問を避け、自由に発言できる聞き方。クローズドクエスチョンとは、AかB のどちらかを選択させるような回答範囲を限定する聞き方。)
4.生徒が「問いに優先順位をつける」
たいていは、最も優れている質問3つを合意で選ぶよう指示される。
5.生徒と教師で「次のステップを決める」
優先度の高い質問を、どう行動に落としこむのか。
6.生徒は自分が学んだことを振り返る。
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Photo by Ben White on Unsplash
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