「自分がどんなリーダーに成りたいか」を言語化してみよう!という話
「プロジェクトリーダーシップ研修」をやることがあります。研修中なんとなく和んできた辺りのタイミングで聞くのが「”あなたのリーダーはどんなの?”、”どんなリーダーに成りたい?”って考えたことある?」という話。
すると7〜8割の人が「考えたことがない、意識したことない。」という答えが帰ってきます。
残りの2〜3割の人は「プロジェクトを率いる人」とか「以前の会社ではこんなふうに言われていた」とかそんな話が帰ってきます。
「違う。違う。私が聞いているのは、”あなたのリーダーはどんなの?”、”どんなリーダーに成りたいの?”という質問」
するとチラホラと答えが帰ってきます。
「メンバーが安心してプロジェクトに専念できる環境をつくるリーダー」
「成果にこだわるリーダー」
「メンバーの力を引き出せるリーダー」
と言っても、まだ自分中心ではなく理想的なリーダー像の話をしている人が多い。
なのでさらに確認で、「”あなたのリーダーはどんなの?”、”どんなリーダーに成りたい?”」と聞く。
まぁ大体が「もう少し考えます。」という返事が帰ってくる。
とこの辺で、私が言うのが「”自分のリーダー像”を言語化できるとステージが上がるよ。」と
なぜなら、それによってこれまで見えてこなかった世界が見えるようになるから。例えば、本屋に行けばそういう本が目に留まるし、社内でリーダーシップを発揮している人がいたら自分と比較できるしね。
だから、まずは「自分がどんなリーダーに成りたいか」を言語化してみよう!たったそれだけで、ステージが1つあがるから、世界が少し違って見えるから。
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アレとソレを組合せてみたらコノ課題を解決できるソリューションができるよね?と言うパズルをやるような思考回路です。サポートして頂いた費用は、プロジェクト関連の書籍購入やセミナー参加の資金にします。