ワークショップについて考えている___1

ワークショップについて考えている#2|組織開発の5段階実践モデル

最近ワークショップを行ってくれません?という相談が数件来ました。
なので自分がやる場合のワークショップってなんだろうな?ということを考え始めたのでメモとしてnoteに書いておきます。その2

その1はこちら

11月の3連休もワークショップについて考えていました。お供は以下の本

先日noteでも紹介しました。

なぜこの本を読んでいるかというと、私へのワークショップの依頼は、プロジェクトマネジメントやファシリテーションの手法を知りたいのではなく、本当は組織開発の方?という疑問があったから。(多分半分は正解な気がしています。)

ちなみに、私自身はプロジェクトワークをベースにしたチームビルディングなら多少経験はあるのですが、ガチ組織開発とはなんぞや?と尋ねられたら返答に困るなぁという感じです。なので組織開発という視点では何か異なる部分があるのか?共通項があるのか?という辺りを確認するためのメモとしてnoteです。

「組織開発の探求」よりプロジェクトの進め方で参考になりそうな部分の引用

どの手順で整理を進めていく?

組織開発の5段階実践モデルより

1.エントリーと心理的契約
組織開発を行いたい組織のキーマン(クライアント)と出会い、問題意識や問題事象(起こっている問題)をヒアリングします。組織開発を行う目的、お互いの役割、スケジュールなどを合意します。クライアントと介入側が「同じ船」に乗ることが重要です。

2.プロジェクトデザインと準備
組織開発のプロジェクトをどのように進めていくかのデザインを行い、準備を行います。必要に応じて、必要なデータを収集し ます(データを収集しない場合もあり)。

3.フィードバックによる対話
データをクライアントにフィードバックし、メンバー間に対話を促します(データ収集がない場合は現状について共有)。問題事象がなぜ起こっているのかを対話します。

4.アクション 計画・実施
問題事象を引き起こす真因を特定し、それらを解決するための方策、アクションプランを考えます。アクションの目的、役割分担、スケジュールを見定め、実行に移します。

5.評価
アクションがいかなる効果を持ったのかを評価し、必要に応じて、再度「2プロジェクトデザインと準備」から始めます。

「組織開発の探求」組織開発の5段階実践モデルより

#1はこちら

続く。

アレとソレを組合せてみたらコノ課題を解決できるソリューションができるよね?と言うパズルをやるような思考回路です。サポートして頂いた費用は、プロジェクト関連の書籍購入やセミナー参加の資金にします。