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メモ魔フェススタッフインタビュー◆うきさん@広報チームリーダー

はじめに

メモ魔フェス広報では、メモ魔フェス2021の開催を裏方で支えるスタッフのチームリーダーに単独インタビューを行い、その人となりをお届けしていきます。
第一弾は、我らが広報チームのリーダーうきさんです!
ものづくりのこと、住みたい街のこと、尊敬する二人の人物、ファッションにかける熱い思い…たっぷりと語っていただきました!

7つの質問

『1.自分を一言で表すと?』
うきさん(以下 う):
子ども。よく笑って、よく泣いて、よく食べる。情緒不安定やし(笑)。あまり人に見せる事はないけど、大人なのに大はしゃぎすることもあります。


『2.愛用しているペンとノートは?』
う:
ノートはIKEAのセットで300円くらいの物です。ちゃんと考える時はモレスキンの赤を使ってます。メモ魔のタイプじゃなくて、ソフトカバーのやつ(笑)。
ペンはお気に入りの物があって。サクラクレパスの「ボールサイン4*1」という、4色+シャープペンのタイプです。細めでスッキリした見た目で選んだら、グリップ部分が全部硬くて重い(笑)。今どき珍しいタイプのペンやけど、自分的にはめちゃ書きやすいです。

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『3.メモ魔塾に入ったきっかけは?』
う:オンラインサロンが流行り始めた頃、興味はあったけど周りに入ってる人がいなくて。詐欺っぽいのがあるっていう噂も聞くから、有名な人のサロンがいいって考えてた。その時に、前田さんのサロンがある事を知って、元々「人生の勝算」は読んだ事があったし、前田さんは良いと思った。それが去年の夏頃で、ちょうど一年前のメモ魔フェスも見てました。


『4.人にしてもらうと嬉しいことは?』
う:
「ありがとう」と言われること。それと、信頼してもらうことかな。信頼っていうのは、うまくいかない事があっても「今はうまくいかなかっただけだよね」と思ってもらえたら嬉しい。自分でも周りの人がうまくいかない時は、枕詞をつけて励ますようにしてます。
広報(以下 広):広報チームでも【ハードルは低く、期待は裏切る】というスローガンを掲げて下さっていて(笑)全体にとっての「やるべきこと」よりもスタッフ個人の「やりたい気持ち」を尊重してくれる姿勢にとても感謝しています。
う:これまでイベントをたくさん企画してきたけど、やっぱり熱量が高い人が上に上がっていく方が簡単やし。それよりも、熱量が低い人が抜けにくくする方が大切だなって。MCD(メモ魔塾コミュニケーションデザイン部)でもイベントしてたけど、金髪パーマだったこともあって(笑)ゆるい担当というか、余白をつくる係でした。


『5.自分でも最高だと思うコロナ禍のアイディアは?』
う:
緊急事態宣言もあったし、オンラインでの活動が多かった。ここだけの話、コロナだったのもあってメモ魔塾での活動が活発になってました(笑)。
宣言が明けたら突然居なくなるかも(笑)。


『6.一か月のお休みと100万円があったらどうする?』
う:
コロナじゃなかったら完全に旅行!今は引っ越ししたいかな。引っ越しが好き。今神戸に住んでて、1年だけ川崎に住んでたこともあった。次に住むなら東京かベルリン、あとはアムステルダムかな。
広:なぜその街に住みたいと思ったんですか?
う:服やファッション、あと新しいものが好きで。アジア圏やミャンマー、ネパールとかはあまり考えられなかった。パリも1か月住んだけど、その後住みたいとは思わなかった。ベルリンは、古いものもあるけどまだまだ確立されていない所がある。変わった若者が入ってきていて、街がずっと動いている感じ。それにビールが美味しい!(笑)ソーセージはどこで食べても、その辺の屋台のものでも本当に美味しかった。


『7.リアルで会ってみたい人は?』
う:野田クリスタルと野口聡一さん!
まず、野田クリスタルは格好良くて可愛い。野口聡一さんは、学生の頃から宇宙の本を読んでいたけど、日本人宇宙飛行士の中でもダントツで好き。JAXAもない頃から「船外飛行士になりたい」と信念を持っていた人。
ちなみに、尊敬しすぎて野口さんの本をちぎって持ち歩いてました(笑)。
(↓うきさんの心に刺さった「もがいてる君へ」のページ↓)

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広:このお二人はあまり共通点がないように見えますが?
う:そうね(笑)。でも共通点がちゃんとあって。“子どもの頃から(周囲から見ると)わかりにくい道のりの夢を持ち続けて、それを叶えた人”というところ。お笑い芸人にしろ、宇宙飛行士にしろ、ゴールはあるけど行き方はわからない。それを諦めずに叶えたところが本当にすごいと思う。ちなみに、野田クリスタルさんの本も持ってます(笑)。ちょうど良いしおりがなかったので、しおりはコンビニプリントで手作りしちゃいました。

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刺繍のこと

広:うきさんは刺繍をされているそうですね。以前は服飾関係のお仕事をされていたそうですが、具体的にはどんなお仕事だったのでしょうか?
う:販売職、デザイン職、縫製です。縫製は、ブランド服のデザイナーの卵さんの意味不明なパターンをもらって私が縫い上げるっていうものなんですけど、面白かった(笑)。2か月後くらいには日本刺繍の師範になる予定です。ちなみに、2021年の年賀状は50枚フル手刺繍でした!
(↓実際の年賀状。すごい…‼↓)

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ファッションへの思い

広:うきさんはファッションがお好きとのことですが、ファッションを好きになったきっかけや、思い入れのあるエピソードがあれば教えて下さい。
う:中学生の頃、周りと自分の好きなもののギャップに気づき始めて。例えば、私は「芯のある格好良い」女性の先輩に憧れてたけど、他のみんなは「可愛くて彼氏がいる」先輩を崇拝してた。すごくモヤモヤしてた時、なんとなく立ち読みした「zipper」という雑誌のおかげで「好きなものは好きでいいんだ!」と思えた。服が一番手っ取り早く自由に自己表現させてくれると気づいたことが、ファッションやデザインを好きになる大きなきっかけかな。とにかくワクワクして気分も変えられて、大好き。
(↓当時の「zipper」↓)

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それから、たまたま仲の良かったマンションの大家さんから縫製を教えてもらい、古着リメイクをしまくるようになりました。
その後進学した服飾専門学校では、服に限らず「自分が何を好きで、何を美しいと思い、どこに魅力を感じるのか」を毎月プレゼンしていたので、自分の世界観や自己理解はその頃に相当深められたと思う。良い時間でした。

今はSNSの普及で、中高生が「なんとなくおしゃれに見える格好」を見つけるのが早過ぎててもったいないなと思う。
本当は、「自分の好きな世界観」と「身の丈に合うもの」を探して、失敗して、分析して、挑戦して…のサイクルが必要なんだけど、「十分なクオリティ」に簡単に辿り着いちゃうから、大切なことが抜け落ちてる。
世間的にも、ミニマル、時短、合理性が肯定されてるっていうのもあるから、選ぶことの放棄をいい感じに許容されてるなって思う。試した上で取捨選択するのとは全然意味合いが違うんだけどな。
でも、情報過多な時代の中でも、はみ出した…というか研ぎ澄まされた「自分の好きな格好」を貫いてる子を見ると最高に愛おしいし、貢ぎたくなる!(笑)

自己表現とデザイン

う:ファッションに限らず、ジェンダーレスや多様性が重要視されてる今だから、何よりもまず好きなものを「好き」と言うのが美しく、格好良いとされる世の中になればいいなと思う。まだまだ無自覚な偏見も多いけど…まずは大人が全ての価値観を許容できるようにならないと。
だからこそ私は、自己表現って楽しいし、最高だなーってちゃんと表現、体現できる人間でいたいなと思います!
好きなものを好きと素直に表している人ほど、人に愛されると信じてます!

広:素敵な考え方だなと思います。うきさんは、刺繍の他にもデザインをされているそうですね。どんなデザインをされているのでしょうか?
う:今回のメモ魔フェスでは、このnoteやTwitterなどのバナーデザインをしています。他にも、メモ魔塾内でのイベントバナーは色々作りました。
(↓過去にデザインしたイベントバナーのひとつ↓)

う:ちなみに、前田裕二さんのラジオ「ゼロイチ」のロゴも私が作りました。
広:そうだったのですね‼それは全メモ魔塾生に知っていただきたいです!

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おわりに

ゆるやかさと強い情熱を合わせ持つ、素敵なお人柄に触れる事ができたインタビューとなりました!
そんな「ステキ番長」うきさん率いる広報チームは、メモ魔フェス当日までまだまだ走り続けます!
今後もどんどんメモ魔フェスに携わる塾生さんや、イベントを行う部・ゼミ・サークルを取材していく予定です。

次回のスタッフインタビューは、メモ魔フェス総監督が登場します‼
ぜひお楽しみに!

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