自己肯定感のひとりあるき
さかなのこを観て
そろそろ上映が終わってしまうので滑り込めて良かった
とてもとてもいい映画でした
もっと多くの映画館で上映したらいいのにと思うほど
小学生時代を演じる子どもたちの愛くるしさ
高校時代を演じる実力派俳優たちの演技の素晴らしさ
みなさん最高ですが、岡山天音さん本当に最高ですね!
大好きです
そして井川遥さん演じるお母さんの愛情深さ
さかなくんの個性を受け入れ否定せずに見守り続ける姿が印象的でした
自己肯定感
さかなくんのお母さんの子育てをみていて、”自己肯定感”について感じていたことを思い出したので書いてみることします
近頃”自己肯定感”という言葉が独り歩きしているようで、なんだかモヤモヤするんですよね
私自身否定されることなく育ててもらったお陰で自己肯定感は高い方だと思います
ただ、このような人間ばかりではないですよね
メディアが「自己肯定感を高めよう!」と謳うたび、いやな気持ちになる人もいるのでは?と感じることがあります
余計なお世話かもしれませんが…
自己肯定感が低いことが必ずしも不幸とは限らないですし
自己肯定感は子供時代が大きく関係するようですが、一度大人になってしまえば子供時代をやり直すことはできないわけで
私が誰かに対して出来ることといえば、存在自体を認めるということだと思います
先日友人から相談された際にも「生きてること自体に価値がある」という話をしました
綺麗事かもしれませんが、認め合える世界であるようにと願うばかりです
他人の思考なんて共感できなくても良いと私は思います
ただ認めるだけで、「そうか、そういう考えもあるね」と認めるだけで、救われる人がいると思います
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