脱サラしてワーキングホリデー #8 〜マリーバ 編〜
こんにちは、私です。
こっちに来て一ヶ月が経ち、先週の土曜日最初のホームステイ先のお家からお引越し。
引越し初日の夜は前の家が恋しくて、オーストラリアで初めてホームシックになりました。
今でも辛口のホストマザーと老いた猫とカエルの死骸が窓に張り付いた適当な家が恋しいです。
新居についてはそのうち書きます。
マリーバへ行く
そんなうじうじしてた次の日。
ケアンズから1時間行った先にあるマリーバに行ってきました。
マリーバはケアンズから車で1時間くらいのとこ、世界遺産の森、キュランダの周辺です。
蟻塚とよく燃えそうなスッカスカな木がいっぱいある、ブレイキングバッドのニューメキシコっぽい雰囲気を感じました。
連れ出してくれたのは大学時代の友人。
匿名でマトリョーシカさんと呼んでおきます。
偶然ケアンズに居合わせてたので会いました。
運命やね。
彼女は車で日本を一周してるとかなんかバイタリティ高い人。
彼女の旅漫画はこちら、パートナーのシミさんが描いてる。
まあそんな感じで
滝と岩がすごいとこに行って
ワラビーと岩がすごいとこいって
また滝と岩がすごいとこ行ったら
突然向こうにいる人に
「こっちに来て焚き火に当たれ!」と呼ばれる。
恐る恐る近づいてみると火を囲んでる謎のグループがいたので少しだけお話ししました。
近くの島から来てバナナファームで働いてるらしいです。バナナ真っ黒になるまで焼いてましたし自分の足も火に炙ってました。
マトリョーシカさんが日本語で普通に話してたけどなんか通じててすごかったです。
彼らを後にし、岩山を登ったら裸の男が滝の上で仁王立ちしてました。
ちなみに川の水は足つけただけでもカキ氷食べたみたいに冷たいです。
多分我々が見たのは山神かもしれん。
この日は偶然自然に引き寄せられた人間どもが結集して面白いもん沢山見せてもらいました。
こういうのserendipityって言うんだろうな、知らんけど。
自分はこういうことがずっとしたかったし、これからもこういう遊びと経験ができる人になろうと固く決意しました。
車のライセンス取るぞ!
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