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  • ピラミッドの外側で生きたくてもがく人のはなし

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安心する「かりそめの社会」という言葉

今の社会は嘘でできた「かりそめの社会」という言葉で、 妙に安心した。 この社会にうまく適合できなくても、 「嘘の社会」なのだから、 別にいいじゃん、て思えたから。 そう。わたしは、この社会に馴染めていない。 ずっとそう。 園児のときから、私の周りの子供たちには「魂がまだ入っていない」 とよく思ったものだ。 さて、どういきるべきか。 まだ答えが出ない。 人も苦手である。 仲間集めも無理だ。 いまはとにかく、耐え抜くしかないのだろうか・・・。 もし、この社会が「嘘の社会」

    • 1杯500円のコーヒーを飲む

      近所に、新しいカフェがいつの間にかオープンしていたようなので、 今日初めていってみた。 若い男性が一人でやっていて、 コーヒーの種類もたくさん。 コーヒーの好みを聞いてくれて、とても好感がもてた。 コーヒーも丁寧にいれてくれる。 またひとつ、好きな場所ができた、と思った。 一杯500円のコーヒーは、 スターバックの350円のコーヒーや、 ミスドの何度でもおかわり自由のコーヒーよりも高いが、 わたしは、これを「応援代」も含むと思っているから、 決して高くない。 水物商売はと

      • もがく

        わたしはもがく。 常にもがいている。 常に、自分の居場所はここじゃないと言っている。 常にひとりにおびえ、 ときにカラスにもおびえ、 虫にもおびえ、 それでもひとりであるく。 仲間はいらないわけじゃない いたらいたでそれは嬉しい。 だけど、たったひとつ、 ここだけは共感したい「ピラミッドの外で普通に生きたい」という ポイントをつく友はまだない。 みんな、ピラミッドを謳歌して、 悩みながらも楽しんでいるようにみえる。 ピラミッドの崩壊を待っている。 遠くでそんな音が聞こえる

        • あたらしい働き方を模索する日々とわかってきたこと

          いまだに何の会社かわからないまま会社を立ち上げて2年。 最初はコミュニティをつくろうという意気込みだったけれど、 私は根っからの内気な子(といっても39歳。立派な大人です。) だから、人をまとめるようなことは好きじゃないと気づいた。 3人ぐらいと集まって話をしただけで、もうだめだと思った。 すきなことは、チラシやWEBサイトを作るのは楽しかったから、それはそれでやってて楽しいし、お仕事いただけるならやるけれど、 私がメインで作り手としてやり続けるのも、やはりどうかな、と思う

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