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履歴書の顔写真、性別欄等廃止!ユニリーバの改革

どうも、おまつ@保育職採用担当です。
保育業界はまだまだアナログで紙で管理していることは
本当に多いです。
採用担当になって思うのは、電子化がされてなさすぎて書類を
探す時間、管理する場所などなどコストだな〜と思うことが
本当に多いと感じています。

特に履歴書については、求職者、採用担当双方思うことはあるでしょう。
今回、ユニリーバのLUXチームのパーパス(目的)に基づき、無意識の先入観なくし、その人本来のスキルや人柄を評価していくために、履歴書の顔写真やファーストネームの削除、性別欄の廃止をおこなった取り組み記事を読みました。

一般的な採用担当からしたら、「え!?何言ってんの?」と感じるでしょう。私もそう思いました。まさに、記事内にも出てくるように、名前の見分けや紹介会社さんが履歴書の加工をして、工数増えるから嫌われて、候補者選出しぶっちゃうよというのはやらない理由として挙げがちですね。
でも、担当の方は「本当にそうなのか?」と疑問を持って、紹介会社の方に
聞いたそうです。
回答は意外にも「そういう取り組みならやりましょう!」だったそうです。

これ以外にもきっと課題はあって、7回ほど突き返されたとありました。
担当の島田さん曰く「私は世間一般の方が抱いている人事のイメージとは、違うタイプの人間だと思います。もともと「今のままでいいじゃん」と考えるようなことはなく、もっと楽しくしたい、もっと良くしたいという気持ちが強く、「そのためには何をしたらいいんだろう」ということしか考えていないのです。」
とあるように、この覚悟が大きな推進力のようです。
(最終的に、周りの方が根負けしている部分もあるかもしれません。)

この言葉を聞いて、自分の周りにももっと良くできること、楽しくできることはないだろうかと考えるきっかけになりました。
例えば、選考のやり方も履歴書じゃなくて、その方を表す動画や製作物の提出の方が自社に合っているかもと感じました。(行政への提出があるので、履歴書なしはできないんですが)
凝り固まった方法ではなく、自ら仕事を面白くできないか?
そういった視点を持って仕事をすることの大切さを教えてもらいました。
記事、ぜひおすすめです。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2112/22/news037_3.html


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